いつもと少し違う様子は髄膜炎の可能性も!

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風邪の後、少し様子がいつもと違うといった時は 髄膜炎 の可能性もあります。

髄膜炎と言えば発熱や頭痛、痙攣(けいれん)といった症状がすが、どういったものでしょうか。

また、治療方法や予防策などはどういったものでしょうか。


いつもと少し違う様子は髄膜炎の可能性も!

髄膜炎とはどういった病気?

 ‘脳を覆っている膜(軟膜、くも膜、硬膜)の間のくも膜下腔に炎症が起きる状態を髄膜炎(ずいまくえん)と言います。髄膜炎には大きく2つの原因からなるものがあります。

  • 細菌性髄膜炎(化膿性髄膜炎)
  • ウイルス性髄膜炎(無菌性髄膜炎)

といったものがあります。‘(他の要因もありますが)

最近が原因となって炎症となっているものと、特定される最近が見つからない場合(最近培養しても細菌がみつからなかった場合)などがウイルス性と考えられています。

細菌性の‘髄膜炎の代表としては、乳児に多いとされる連鎖球菌、インフルエンザ菌(インフルエンザとは関係がありません)そして、肺炎球菌よるのが挙げえれます。

’‘ウイルス性ではエンテロウイルスが多いとされています。’

一般的な症状としては、頭痛、発熱、嘔吐、痙攣などといったものがあります。

早期発見が大切となり、中には重症な症状により、後遺症や死亡になるケースもあります。

病気の原因によっても症状や病態に違いがあると言われています。

https://www.med.or.jp/clinic/sick_itami_atama.html

日本医師会

※頭が痛いという時「髄膜炎」

http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/404-bac-megingitis.html

国立感染症研究所

※細菌性髄膜炎とは

http://www.nih.go.jp/niid/ja/encycropedia/392-encyclopedia/520-viral-megingitis.html

国立感染症研究所

※無菌性髄膜炎とは


子どもの髄膜炎の特徴と症状

小さい子供については、症状を表すことが難しい為、風邪のようなじょうの似ている為判断が付きにくいこともあります。

比較的大人と比べて初期の症状が軽いケースが多いとされています。

‘症状としては、発熱、頭痛、嘔吐といった3つの症状が特徴とされています。

しかし、これらの症状がはっきりと出ないケースがある為、早めの判断が難しいことがあります。

脳の炎症から脳の腫れ、脳の圧力が上がる為脳の中にある大泉門が膨れてくるといった特徴があります。また症状では食欲不振、意識障害、痙攣などもあります。‘

治療としては、早期発見が望ましく、原因によって違ってきますが細菌性の場合ですと点滴による抗生物質の投与といったものが中心となります。

無菌性、ウイルス性の場合は脱水症状を防ぐ為に点滴による輸液療法(水分や栄養分を補給する為の療法)などが行われます。

※大泉門→乳児の時期の特徴とれるもので、額付近の頭蓋骨の間の隙間。2歳ぐらいになるとその隙間はふさがってくるとされています。乳児期はこの部分はブヨブヨとして柔らかいです。

https://neurology-jp.org/guidelinem/zuimaku.html

日本神経学会

※細菌性髄膜炎の診療ガイドライン


髄膜炎の予防策とは

‘2013年から、肺炎球菌とHibワクチンの定期接種が実施されています。

乳児期に予防接種を行うことで、感染した場合でも重症化を防ぐ’為にもいいことかもしれません。

予防接種をしたからといって髄膜炎にかからないというわけではありませんが、特に小さい時期で症状を上手く伝えることが出来ない時期についての対策として有効なものと言えるでしょう。

 髄膜炎の予防としては、普段の健康管理といったものが大切となり、流行性の病気が多い時は手洗いう、うがいなどをしてそういった流行性の病気にかからないように注意することと、かかっても重症化しないように抵抗力をつけておくことが大切です。

流行りの病気の時期は子どもの健康管理も大切ですが、パパやママの健康管理も忘れずに。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/pneumococcus/index.html

厚生労働省

※肺炎球菌

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/hib/index.html

厚生労働省

※ヒブワクチン


おわりに

小さい時期は自分で症状が上手く伝えることが出来ないので、パパと、ママが子どもの様子を良く見て、少し気になる状態があれば、早めに病院に受診をすることが大切です。

髄膜炎については、風邪の症状とほぼ同じですので、判断が難しいものです。

医師での判断や診断でも難しいケースもありますので、受診をして検査を行いましょう。

早めに入院で対応することで、回復も早く元気になることも多くありますので、心配しすぎないように、適切に早めに対応を心掛けたいものですね。

補足脳炎と脳症の違いは

 脳炎とか脳症とか病気の名前の違いがあるけど似ているものが多く分かりにくいですね。

症状としてはどちらも同じようなものですが、その病気の成り立ちによって名前が違ってきています。

脳炎は脳内に直接細菌やウイルスなどが影響とされるもので脳症は検査をしても細菌やウイルスなどが発見されないものとなります。

http://medical.radionikkei.jp/kansenshotoday_pdf/kansenshotoday-121003.pdf

ラジオ日経 「感染症today」 2012 年 10 月 3 放送より

※脳炎と脳症

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