喘息の市販薬にはどんな種類があるの?

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喘息 は気管支の炎症が原因で咳が続いき、呼吸が苦しくなる病気です。

市販の薬の中には「喘息の症状に効く」と言われている薬もあります。

ではどの様な 市販薬 があるのでしょうか?

また購入する上で気をつけなければならないことはあるのでしょうか?

喘息の市販薬について調べてみました。


喘息とは

喘息と(ぜんそく)とは、慢性の気道炎症のことを指します。

主な症状として、咳たん、喉がゼロゼこうロ、ヒューヒューと鳴る喘鳴(ぜいめい)、呼吸困難による息苦しさなどが現れます。

これらの症状は夜間睡眠中に現れることが多く、咳で眠りが中断されることもあります。

空気の通り道である気道の粘膜には、好酸球(白血球の一種)やリンパ球を中心とした細胞が集まっており、喘息の人はここに炎症が起って敏感になっているため、ちょっとした刺激で気管支を取り囲む筋肉が収縮し、空気の通り道が狭くなる「気道閉塞」が起こりやすい状態が続いているのです。

喘息の原因としては、ダニ、ハウスダスト、カビ、ペットの毛、花粉などのアレルゲン(アレルギーを引きおこ要因となるもの)や、大気汚染、ストレス、過度な運動、風邪などの感染症、気温や気圧の変化などがあります。

日本では、子どもの5~7%、大人の3~5%が喘息にかかっているといわれています。


市販薬の選び方

まず理解しておかなければならないことは、喘息は発作がひどくなると激しい呼吸困難に陥り、命に関わる危険のある病気なので、まず医師の診断を受けることが前提条件です。

喘息と診断されて治療を受けている人が、そのうえで購入する市販薬は、あくまでも「医師の診断の元治療を行い、症状が治まって現在は安定した状態の人が、再発した場合の急場しのぎのため」として使うことを目的と思ってください。

製品の構成としては気管支を広げる成分、鎮咳去痰成分、抗アレルギー薬、生薬などの配合とだいたい似ているので、選び方としては気管支拡張成分として何が入っているかを参考に、注意点などを確認して選ぶといいと思います。その他の成分に関しても簡単に説明します。

子どもにも使える市販薬

dl-メチルエフェドリン 

「ミルコデシロップ」「フスコンZ液」(3か月以上)、「アスゲン散EX」(3才以上)。「アスゲン錠EX」(5才以上)

気管支拡張作用があり、鼻づまりなどの鼻炎症状がある場合にも効果があります。生薬成分のマオウが含まれている場合も同じ成分が働きます。薬の効果があらわれるのが緩やかなのですが、比較的安全に使用できます。

トリメトキノール 

「フストールシロップA」(3か月以上)

気管支拡張作用、抗アレルギー作用があります。服用後、比較的早く(30分程度で)効果があらわれます。

15才以上から使用可能な市販薬

メトキシフェナミン 

「アスクロン」、「強力アスメトン」

気管支拡張作用、抗アレルギー作用をもちます。

テオフィリン系(語尾に「フィリン」がつく名前:テオフィリン、アミノフィリン、ジプロフィリン)

「アスクロン」、「強力アスメトン」「アストフィリンS」

気管支の緊張を緩和する物質の発生を増やし気管支内腔(ないくう)を広げる作用、アレルギー性の炎症をおこす物質の発生を抑える作用がある薬です。

副作用として吐き気、頭痛、けいれんなどが起こることがあります。

通常、病院で処方されるより入っている量は少ないですが、血液中の薬の濃度に比例して副作用がおこりやすくなるので、特に用法用量を守って服用してください。

また、喫煙やコーヒー、紅茶、日本茶などカフェインを含む飲料を多量に飲むと、薬が効き過ぎて過敏症状が起きることもあります。


購入する際に気をつけたいこと

上記に上げた薬を購入する際は、必ず薬剤師に相談しましょう。

市販薬はいつでも購入することが出来、一時的に症状を和らげてはくれますが、根本的な改善ではありません。

病院を受診できないときに市販の薬があると頼りになることもありますが、自分の症状を把握し、もし改善しないときや悪化してしまったときは、無理をせず速やかに医療機関を受診するようにしてください。


まとめ

喘息の市販薬にはどんな種類があるの?
喘息とは
市販薬の選び方
購入する際に気をつけたいこと

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