急な喉の痛みと発熱、溶連菌感染症!学校は?幼稚園・保育園は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

SNSフォローボタン

急な喉の痛みと発熱、溶連菌感染症!学校は?幼稚園・保育園は?

溶連菌感染症

子供の病気として耳にする 溶連菌感染症

熱が出て喉に痛みがあってと聞くと、風邪の症状と似ていますが、風邪とはどう違うのでしょうか。

そもそも溶連菌とは一体どんなものなのでしょうか。


溶連菌―溶血性連鎖球菌はどんな菌?

溶連菌は溶血性連鎖球菌といって、いわゆるばい菌です。

体の中にいてもほとんど悪さをしないものから、いろいろな病気を引き起こす原因となるものまであります。

溶連菌は数十種類ありますが、その中でも、溶連菌感染症は主にA群β溶血性連鎖球菌に分類される菌に感染して発症します。


溶連菌感染症の主な症状

溶連菌感染症は、主に溶連菌が咽に感染することで発症します。

感染してから2日から5日ほどの潜伏期間を経て、突然38~39度の熱を出します。

発熱と同時にのどの痛みや扁桃炎をおこします。嘔吐を伴うこともありますが、咳や鼻水が出るということはあまりありません。

風邪の症状に似ていますが、のどの痛みは強く、扁桃腺に白いものがつくこともあります。

さらに首や胸、手足に赤い発疹が出ますが、痒みを伴う発疹で、全身に広がることもあります。

口の中にも症状があらわれます。

赤い小さな出血斑が認められたり、舌の表面にイチゴのような赤いブツブツができたり(イチゴ舌)します。

熱が下がった後に手足の皮がむけることもあります。

症状は風邪に似ていますが、溶連菌感染症は細菌性の病気のため、自然と治ることはありません。

風邪か溶連菌感染症かの判断は難しいところですが、2日以上喉が痛かったり、高い熱が続く、周りで溶連菌感染症が流行しているような時は、溶連菌を疑って医療機関を受診するようにした方が良いでしょう。


溶連菌感染症の診断と治療方法

医療機関での溶連菌に感染しているかどうかの診断は、通常、喉の細菌を採取し、検査キットを用いて調べます。

この方法ですと、10数分で結果が出ますが、溶連菌かどうかだけの判定になります。

一方、結果が出るまでに数日かかりますが、喉の菌を培養する方法ですと溶連菌だけではなく、他の細菌の診断もできます。

溶連菌感染症と診断された時は、溶連菌に有効な抗生物質と、喉の痛みを和らげるための薬などが処方されます。

抗生物質を飲めば2,3日で喉の痛みなどは改善されますが、だからと言って勝手に自己判断で抗生物質の服用をやめてしまうのは危険です。

しっかり溶連菌を退治しておかないと、合併症を引き起こすことがあるからです。

合併症には重篤な症状を起こすものもありますので、医者の指示に従い、最後まで抗生物質を服用するようにしましょう。


溶連菌感染症はうつる病気、登校・登園は?

溶連菌はうつる病気です。

主な感性経路は、くしゃみや咳などによる飛沫感染、細菌が付着した手でものを食べたりすることでうつる経口感染で、冬や春から夏にかけて多く発生します。

発症して症状が出はじめたころが最も感染力が強く、その後感染力は徐々に弱まっていきます。

学校保健法では、溶連菌感染症については条件によっては出席停止の措置が必要とされており、いつから登校・登園してよいかは具体的には定められていません。

症状が治まり、感染の可能性がないと認められるまでは登校・登園は控えましょう。

溶連菌感染症は、抗生物質を服用して24時間たてば感染力はほとんどなくなるとされており、熱が下がって全身の状態が良ければ、登校・登園しても問題がないとされているところが多いようです。しかし、具体的に期間を定めているところや、許可書が必要なところもありますので、それぞれ確かめるようにして下さい。

溶連菌感染症の症状は、のどの痛みや発熱など、風邪と似ていますが、症状の出始めの感染力はとても強く、風邪のウイルスとは異なります。

症状が軽いからと、風邪の時と同じように考えて行動すれば、溶連菌を広めることになってしまいます。

溶連菌感染症を流行させないよう、登校・登園についても医者に確認するなど、気をつけるようにしましょう。


まとめ

急な喉の痛みと発熱、溶連菌感染症学校は?幼稚園・保育園は?
溶連菌―溶血性連鎖球菌はどんな菌?
溶連菌感染症の主な症状
溶連菌感染症の診断と治療方法
溶連菌感染症はうつる病気、登校・登園は?

SNSフォローボタン

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存