冬にも流行する溶連菌!!特徴である「発疹」とは一体どんなものなの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

SNSフォローボタン

yourennkinn-hossinn

溶連菌 は冬や春頃に流行することが多い感染症の1つです。正式名を「溶血性連鎖球菌感染症」と言い、10歳くらいまでの子供に多くみられます。

幼稚園や学校など集団生活の場で流行することが多い病気です。

溶連菌は主に喉に感染し、発症すると喉の腫れ痛み発熱などの症状を出現させます。これらの中で「発疹」も溶連菌感染症の特徴的な症状の1つに挙げられます。

ここではこの「発疹」を中心に溶連菌について書いていきたいと思います。


溶連菌に感染するとどんな症状が出るの?

溶連菌に感染すると始めに喉のリンパ節が腫れるため、高熱と喉の痛み・違和感が出現します。

また、嘔吐や腹痛など腹部症状を伴うことも多くあります。

咳や鼻水が一緒にみられることもあり、最初はただの風邪かなと思う場合もあるようです。

その後、顔・首・体幹・四肢に発疹が出現します。

顔の発疹は口周り以外にみられるのが特徴で、にきびに似たような発疹が出来ます。

身体にも同じように細かく小さな発疹がみられます。

また、舌にもプツプツとイチゴのような発疹ができ「いちご舌」とも呼ばれています。

3歳未満の場合、溶連菌に感染しても発熱がみられないことがあります。

そのため発疹が出現しても異常だと分からない場合があります。

周囲で溶連菌が流行している場合などは注意が必要です。

溶連菌は大きな合併症を併発しやすいため何か異変を感じたら放置せずに早期に病院で診て貰うようにして下さい。


指先や腕に特徴的な変化が

先程も述べたように溶連菌の発疹はにきびに似た小さな発疹が出来ます。

その他の特徴として、溶連菌の発疹は最初手指や腕に出現しやすく、皮膚が乾燥しザラザラした感じになります。

また急性期を過ぎると、手の平や指先は皮膚の皮が剥けることも多く、ツルツルした感じがします。

指の間は赤みを帯びていることもあります。

このような発疹は腕だけでなく身体や足裏の方にまで出ますが、腕や指先の変化が病気を特定する上で分かりやすいとされています。

風疹やりんご病でも発疹が出現しますが、溶連菌の発疹のようなザラザラした感じはありません。


発疹はどのくらい続くのか?

溶連菌は抗生剤を飲んで治療しますが、発疹も約1週間すると徐々に消失していきます。

溶連菌による発疹は痒みがあり、少し痛みを伴うこともあります。痒くて掻き毟ると傷になり、その傷口から更に細菌が感染しとびひを起こしてしまうことがあります。

とびひとは細菌感染によって皮膚に水ぶくれやかさぶたが出来るもので、体中のあちこちに広がります。

特に血行が良くなると痒みが増すので入浴などはサッと済ませることがお勧めです。

また、石鹸で皮膚をこすり過ぎることも痒みを増強させる原因となります。

衣服も通気性の良い物を着用し熱がこもらないようにし、発熱などで発汗がみられる時はこまめに着替える様にして痒みを出来る限り増強させないようにして下さい。

子供の場合は、発疹を掻き毟らないように爪を短くし、とびひの予防に努めましょう。

ミトンを装着して掻かないようにする方法もありますが、ミトンを付けることによって汗をかき痒みを増強させてしまうことがあります。

あまりにも痒みが強い場合は小児科や皮膚科に受診して痒み止めを処方して貰って下さい。

市販のものは効果が分からないことが多いのできちんと受診して処方して貰う方が良いでしょう。

特にステロイド入りの塗り薬は症状を悪化させる可能性があるため使用は避けた方が良いでしょう。

また、アトピー性皮膚炎がある人の場合、溶連菌の発疹によりアトピーの症状を悪化させることがあるので特に注意が必要です。

溶連菌による発熱や発疹によりアトピーの痒みが増強することが多く、皮膚が弱いためとびひなどの皮膚炎も他の人より起こしやすくなります。


今回のまとめ

冬にも流行する溶連菌!!特徴である「発疹」とは一体どんなものなの?
溶連菌に感染するとどんな症状が出るの?
指先や腕に特徴的な変化が
発疹はどのくらい続くのか?

SNSフォローボタン

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存