油断しないで! 溶連菌、その症状と注意点

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溶連菌」という病気の名称を耳にすることがあっても、どんな病気かわからないという方もいるようです。

溶連菌とはいったいどんな病気でどんな症状を引き起こすのか、そして治療の方法とその注意点についても見ていきましょう。


溶連菌とはどんな病気?

知り合いのお子さんが熱を出し、様子を聞くと溶連菌だったという答えが返ってきたということはありませんか?正しくは溶連菌感染症と言います。

溶連菌は溶血性連鎖球菌と言われる細菌のうちの一つです。

溶連菌の種類は多く、悪さをしないものから病原性の強いものまでありますが、A群β型の溶連菌による感染症が、一般に溶連菌感染症と呼ばれるものです。

主にのどに感染し咽頭炎や扁桃炎を引き起こします。

症状は38~39度の発熱とのどの痛み、嘔吐から始まり、まるで風邪の症状のようですが、その後、かゆみを伴う発疹があらわれたり、舌にブツブツが出来たり(イチゴ舌)します。さらに熱が下がると手足の皮がむけることもあります。

溶連菌は風邪とは違って細菌性の病気のため、自然と治ることはありません。

風邪との違いを判断することは難しいのですが、2日以上、のどの痛みや腫れ、高熱が続くような時は溶連菌を疑って医療機関を受診するようにしましょう。


溶連菌感染症の治療方法は?

溶連菌感染症は抗生物質の治療が有効です。薬を服用すれば熱は下がりますが、医師の指示に従い、1週間から10日、薬を飲みきることが大切です。

熱が下がったからと自己判断して薬を飲むことをやめると、溶連菌が完全に退治できず、再発や、腎炎やリウマチ熱などの重篤な合併症を起こしてしまうこともあるのです。

医師の指示通り薬を飲みきること、念のために再度受診し、完治したか確認してもらうことが必要です。


溶連菌感染症の感染経路

溶連菌感染症は赤ちゃんに感染することはあまりありません。幼児や学童など子供に多くみられる感染症です。しかし、抵抗力が落ちている大人や妊婦さんなども感染しやすいので注意する必要があります。

インフルエンザのように感染力は強くはありませんが、くしゃみや咳などの飛沫感染、手などについた細菌が口に入る経口感染でうつりますので、家族間でうつることもあります。また、1年の内では冬と春から夏にかけて流行すると言われています。

予防接種はありませんので、周りで溶連菌感染症を発症、流行しているような時は、マスクをするなどして予防するようにします。もちろん、手洗い、うがいも有効です。


溶連菌感染症になってしまった! いつから学校・保育園へ?

予防のかいなく溶菌感染症になってしまった場合、気になるのはいつから登校、登園させてよいのかです。

溶連菌感染症は「条件によっては出席停止の措置が必要」と考えられている疾患で、抗生物質を飲み始めて24時間が過ぎて、全身状態が良ければ登校してもよいとされています。

溶連菌が抗生物質を飲み始めて24時間経過すると、感染力がほとんどなくなるからですが、発疹が出ている場合は、消えるまでは安静にした方が良いでしょう。

登校、登園が出来るからと言って、抗生物質の内服を自己判断でやめてはいけません。繰り返しますが、医師の指示に従って、抗生物質の内服は必ず最後まで飲みきりましょう。


今回のまとめ

油断しないで! 溶連菌、その症状と注意点
溶連菌とはどんな病気?
溶連菌感染症の治療方法は?
溶連菌感染症の感染経路
溶連菌感染症になってしまった! いつから学校・保育園へ?

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