腸炎とは?原因を知って予防につなげよう

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下痢・発熱・嘔吐などの症状が出ている患者さんを、一般的に『腸炎』と診断する医師が多いです。レントゲンや内視鏡を使わない限り、医師でも見た目で腸の炎症があるかないかを判断することは難しいからです。

どんな 原因 で腸炎が起こるのかを知っておくことで、早めの対処や予防ができると思います。


腸炎は何故起こるのか?

腐った食べ物や煙草など、食べ物ではない物・食べてはいけない物を間違って食べてしまった時、身体でうまく消化できずに腸まで下ってきてしまうと、腸は炎症を起こしてしまいます。

腸の内側はデリケートな粘膜構造になっているので、ちょっとしたことで傷つきやすいのです。

冬に流行するノロウイルスも、腸炎を引き起こすことで有名です。

ノロウイルスかどうかは検査をしないとわかりませんが、下痢・発熱・嘔吐の症状が揃うと、感染性腸炎と診断されます。

身体の中にウイルスが取り込まれた結果、身体がそのウイルスを排除しようとして下痢や嘔吐が起こります。発熱は、簡単に言うとウイルスが退治された残骸だと言えます。

盲腸と呼ばれる病気も、腸炎の一種です。

正しくは虫垂炎と呼びますが、腸の途中にある虫垂という部分に炎症が起こった状態を言います。

炎症の程度は見た目だけでは判断できませんが、ひどい状態だとこれは手術になるケースがあります。

虫垂炎は残念ながら予防はできませんが、もしも手術で取り除くことになっても、生きていく上では虫垂はあってもなくても支障がないので大丈夫です。

大きな病気や怪我の後、抵抗力や身体を正常に保とうとする力が弱っていると、普段なら全く問題のない食べ物でも下痢や嘔吐を引き起こすことがあります。

小さい子供は特に、風邪をひいた程度のことでも身体のバランスが崩れやすいですが、身体の回復に伴って症状も良くなっていくことがほとんどです。


予防と対処

腸は、消化された食べ物から身体に必要な栄養素だけを吸収して、残った不要物を便として身体の外に出す役割を持っています。

腸が何らかの原因で炎症を起こすと、この働きが障害されるので、下痢・発熱・嘔吐が起こることになります。

予防できるのは、原因となるウイルスを身体に入れないことです。

手洗い・うがいは誰でも簡単にできる予防策ですから、小さいうちから習慣化してあげるといいでしょう。

子供の場合は、煙草やボタンなど、食べ物ではない物を間違って食べてしまわないように大人が環境を整えてあげることも大切です。

ビーズくらいの小さな物なら腸を傷つけることなく便で出てしまうこともありますが、アルコールや洗剤などの液体の誤飲は命にかかわる危険があります。

すぐに病院で治療を受けましょう。


腸炎かなと思ったら

腸炎にかかると、何が怖いかと言えば『脱水症状』です。

子供は特に、軽い下痢や嘔吐が数回続いた程度でもすぐに脱水症状を起こしやすいのです。

熱がなくても、吐いたり下したりが数回続いたら必ず病院に連れていってあげましょう。

脱水症状になると、おしっこの回数が減ったり、色が極端に濃くなったりします。症状が進むと、ぐったりしてきたり、心臓の動きが運動した時のように早くなったりします。

最終的には命の危険もありうる怖い症状です。

夜中でも、このような症状が現れている場合は朝まで待たずに病院へ行く必要があります。

吐いたり下したりしている時には、無理に水やお茶などを飲ませようとしないで、少し様子を見てあげることも大切です。

腸に炎症が起こっている時には、程度がひどければ水やお茶さえも受け付けないことがあるからです。

脱水症状になっていないかを確認したら、しばらくお腹を休めてあげましょう。

食べたり飲んだりしていなくても吐いたり下したりが止まらない時は、そのまま様子をみていても良くなることはありません。病院での治療を受けてください。


今回のまとめ

腸炎とは?原因を知って予防につなげよう
腸炎は何故起こるのか?
予防と対処
腸炎かなと思ったら

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