広がるとびひ!その原因と症状と予防法

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子どもがかかりやすい皮膚炎に多いのが「とびひ」。

瞬く間に広がって、次から次に繰り返して、きれいに治るのに、「ひと夏かかった」なんて経験した人もいるのではないでしょうか?

 ちょっとしたきっかけから始まる「とびひ」の原因と 症状 と予防法をまとめてみました。


子どものとびひ予防

子どもをとびひにさせないためには、皮膚を清潔に保つことと、スキンケアがなにより大切です。

・汗をかいたらこまめにお着替えさせましょう。とくに乳幼児は、多汗な上に皮膚が薄くバリア機能も未発達です。常に清潔に保つように努めましょう。赤ちゃんなどは、背中やおしり、首周りはムレやすく、ただれなどの皮膚トラブルになりがちなので注意が必要です。

・汗をかいたらシャワーで流したり、石鹸を使ってきれいに洗いましょう。入浴後はしっかりと身体を拭き、クールダウンしてから清潔な衣類を身につけましょう。

・虫さされや汗疹など、とびひの原因となる一過的な皮膚炎は、症状の軽いうちに治しましょう。掻きむしらないように注意することも大切です。

・手洗いはこまめに行ない、皮膚を傷つけないように爪もきちんと切りましょう。とびひに限らず、手を衛生的に保つことは健康にとって大変重要です。手洗い、うがいは習慣化するようにしましょう。

・鼻の中には、ブドウ球菌などの細菌がうようよしています。鼻の穴に指を入れたり、ほじるクセがある場合は、少しずつでも改善していきましょう。

日々の習慣から清潔な皮膚を保つことで、感染を防ぐことができます。

もし、かかってしまったときには、早めに受診してください。悪化を防ぎ、とびひをできるだけ広げないことが肝心です。


とびひになるとき、皮膚で何が起きているの?

「とびひ」は、虫さされや汗疹、アトピーなどの湿疹、擦り傷やただれなどの皮膚トラブルによって、皮膚のバリア機能が低下している患部に細菌が感染し、発症します。

感染した細菌は、毒素を出しながら増殖を始めます。増殖する時には強い痒みをともなうため、本来の湿疹による痒みと相まって、我慢できないほどの痒みが発生します。

無意識のうちに掻いてしまうことで、さらに皮膚を傷つけてしまい、繁殖しやすくしてしまっているのです。

こうなると、文字通り「飛び火」のように患部からみるみるうちに広がりだしてしまいます。

自分自身の掻いた指が媒体となり、菌を含んだ汁を他の場所へ移してしまうことで、患部が次々に転移します。

「とびひ」とは、いわゆる通称で正式名称は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」と言い、その伝染力の強さが特徴的な皮膚炎と言えます。


とびひの症状は細菌で違う?

原因となる細菌は2つ。

黄色ブドウ球菌が原因の水疱性膿痂疹(水ぶくれタイプ)と、化膿性連鎖球菌が原因の痂皮性膿痂疹(かさぶたタイプ)があります。

とびひ発症の9割は水疱性痂疹で、多くのお子さんがかかってしまうのもこちらです。

<症状の経過は?>

虫さされや湿疹などの患部に、膜の薄い水疱が発生

          ↓

水疱内の液が白濁

          ↓

水疱がはじけて、皮がびらんに

          ↓

細菌を含んだ汁が他の部位に飛んで患部が広がる

を繰り返してしまいます。

掻かない方がいいことが分かってはいても、子どもに痒みを我慢させるのは難しいものです。その上、水疱性痂疹の発症は0~6歳に多くみられるため、言って分かる年齢でない場合がほとんどです。

とびひの進行が見られたら、早めに皮膚科または小児科を受診しましょう。

また、同じとびひでも痂皮性膿痂疹の場合は痒みはなく、痛みを伴います。

水疱が破けた後に厚いかさぶたができるのが特徴で、発熱やのどの痛みなどが起こることもあります。

子どもに発症しやすい水疱性痂疹と違って、年齢や季節を問わず発症します。

とびひは、子どもの皮膚炎の代表格ですが、大人でも注意が必要です。

水疱性痂疹も、侮れません。皮膚のバリア機能が低下していれば、大人でも接触感染する可能性は十分あります。

子どもの手当て時などは感染リスクが高いので注意して行ないましょう。


まとめ

広がるとびひ!その原因と症状と予防法
子どものとびひ予防
とびひになるとき、皮膚で何が起きているの?
とびひの症状は細菌で違う?

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