食べ物から気をつけたい!鉄欠乏性貧血

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

SNSフォローボタン

食べ物から気をつけたい!鉄欠乏性貧血

beach

子供の貧血の中で最も多いのは 鉄欠乏性貧血 です。

鉄欠乏性貧血は、文字通り、鉄分が不足することでおきますが、食べ物で予防することも改善させることもできます。

鉄分を多く含む食材を積極的にとり、バランスの良い食事をとることが大切です。

どんな食材をどのようにとれば、効率良く、体に鉄分をとりこむことが出来るのでしょうか。


貧血ってどんな病気?

何らかの原因で血液中の赤血球や赤血球中のヘモグロビンが不足し、基準値が下回った状態が貧血です。

赤血球(ヘモグロビン)は、体に取り込まれた酸素を体中の隅々に運ぶという重要な役割をはたしています。

赤血球(ヘモグロビン)が不足すると体が酸欠状態になり、めまいがしたり、だるい、疲れやすい、息切れがするなど、いろいろな症状があらわれるのです。


鉄分と貧血の関係

ヘモグロビンは、体に取り込まれた酸素を体の隅々に運ぶ働きがありますが、このヘモグロビンを構成する重要な要素の一つが、鉄分です

鉄分が不足することでヘモグロビンが作られなくなり、ヘモグロビンが不足することで、全身が酸素不足に陥ってしまいます。

その結果、体に様々な症状があらわれるのです。

鉄分が不足する原因は、摂取不足、鉄分の必要量が増加する、出血などによる損失量が増加することです。

鉄分を補給することで、予防も改善も期待されます。


子供の貧血予防は離乳食から

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいる時にお母さんから受け取った鉄分、貯蔵鉄をもって生まれてきます。

しかし、生まれてからは、母乳やミルクには鉄分があまり多く含まれておらず、さらに、大きくなる時期にはたくさんの鉄分がつかわれるため、生後9カ月もすれば貯蔵鉄も底をついてしまいます。

そのため、乳幼児にも貧血が見られることがあります。

また、バランスの悪い食事、好き嫌いが多いことや、生理が始まった女の子も鉄分不足になりがちです。

離乳食から、鉄分を含む食材を使ったり、調理の仕方に工夫して、鉄分補給を心がけたいものです。


貧血予防にはこの食材、この栄養素

鉄分を多く含む食材として一番先に頭に思い浮かべるのは、レバーではないかと思いますが、レバーは好き嫌いも多く、子供にとっては食べにくいものです。

臭みもあり、血抜きなどの下処理も大変ですし、赤ちゃんはタンパク質の吸収がまだまだ苦手です。

レバー以外のものでも鉄分を摂取できるようにしたいところです。

レバー以外ですと、赤身の魚や肉などの動物性の食べ物だけではなく、植物性の食べ物にも、体への吸収率は低いですが鉄分を含む食材がたくさんあります。

ほうれん草、小松菜、ひじき、納豆、きな粉などの食品には鉄分が多く含まれますので、積極的に取り入れていきましょう。

植物性の食品に含まれる鉄分は、たんぱく質やビタミンCを多く含む食品と一緒にとると、体への吸収率がアップします。

また、造血効果のある栄養素、ビタミンB12やB6、葉酸を含む食材もぜひ一緒にとりたいものです。

一方で、鉄分吸収を妨げる食べ物もあります。

大豆や玄米などの穀類の皮に含まれるフィチン酸、ほうれん草やタケノコの灰汁(あく)の成分であるシュウ酸、緑茶やコーヒーに含まれる渋み成分、タンニン、食物繊維やカルシウムのとり過ぎも鉄分吸収を阻害してしまいます。

これらは食べてはいけないのではなく、食べるタイミングをずらしたり、とり過ぎに注意すればよいのです。ご飯を食べた後には、緑茶ではなくほうじ茶を飲む、毎日リットル単位で牛乳を飲むようなお子さんには、ちょっと我慢をさせる、ほうれん草をゆでるときには充分にアクを抜くなどの工夫をすれば、問題はありません。

そして、鉄分を効率良く体に取り込むため、栄養バランスの良い食生活を心掛けるようにしましょう。

子供に見られる鉄欠乏性貧血は、食べ物によって予防も改善もできますが、それでも他に原因がある場合も考えられます。

貧血の症状がある時は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。


まとめ

食べ物から気をつけたい!鉄欠乏性貧血
貧血ってどんな病気?
鉄分と貧血の関係
子供の貧血予防は離乳食から
貧血予防にはこの食材、この栄養素

SNSフォローボタン

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存