低緊張の子に効果的 ーバランスボールを使ったリハビリ方法ー

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低緊張の子に効果的  ーバランスボールを使ったリハビリ方法ー

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リハビリで重要なのは継続することです。

病院だけでなく家で毎日行うことがとても大切です。

ですが、低緊張の子供の体を支えたり同じ目線になる為に床に這いつくばったりするのは親の体にも負担がかかります。

辛い状態のリハビリでは続けるのが難しくなってしまいます。

そこで、バランスボールを使って遊ぶように楽しくリハビリする方法を実践しましょう。


はじめに

バランスボールは65cmの標準的な物を用意します。インターネットでも買うことができます。


空気は少なめに入れます。

そうすることで、感触が柔らかく、安定感も良くなります。


首座りの練習

  1.   うつ伏せの状態でバランスボールにソッと乗せます。
  2.   子供の体とバランスボールを押さえたまま慎重に子供の頭方向へ移動しましょう。
  3.   親御さんは頭の位置で床に座り、バランスボールを足で挟んで押さえます。正座から膝を開いた状態が安定します。
    image (1)
  4.   体を支えたまま子供の顔を覗き込み声をかけます。視線が合うなら名前を呼びながら顔を少し離します。この時お気に入りのおもちゃがあるなら、おもちゃを見せて興味を引いても良いです。
    image (2)
  5.   体を支えたまま左右にボールを傾けます。「右に動くよ。」など状況を伝えながらしましょう。慣れてきたら「おとととっ!」等大きめに動かしてみましょう。
  6.   前後に傾けます。「後ろ、、前」と優しく、時にはリズミカルに声をかけながら楽しく動かします。
    image (3)
  7.   4に戻り無理のない範囲で繰り返します。

体は必ず支えたままで行います。

バランスボールに乗ることで子供の位置が上がり、床にうつ伏せをするより容易に目線を合わせることができます。

ボールを傾けることで自然と体幹を鍛えることができます。

頭が持ち上がるようになったら、床で腹這いにさせてみましょう。


お座りの練習の前に

行う人がバランスボールに座れるようなりましょう。

  1.   足を軽く開いて座ります。
  2.   背筋を伸ばします。
  3.   足踏みをするように踵を左右交互に浮かせます。
  4.   左右前後に揺らしてみましょう。

安定した動きができるようになったら、子供を抱っこして座ります。


お座りの練習・1

腰の座っていない子の練習です。

無理をせずできる範囲で行いましょう。

  1.   子供を後ろから抱きかかえます。
    image (4)
  2.   片手は脇の下から反対側の脇の下まで抱きしめるように、もう片方は股の下を支えるようにすると良いです。
  3.   抱きかかえたらバランスボールに一緒に座ります。
  4.   膝の間に座らせ腰を左右から太ももで支えます。
  5.   上半身がなるべく真っ直ぐになるように支えます。

まずはここまでです。

慣れたら次のステップに進みましょう。


お座りの練習・2

お座りの練習・1の5の状態から始めます。

  1.   ゆっくり左右に傾けます。
  2.   前後に揺らします。
    image (5)

好きな歌を歌いながら楽しく揺れましょう。


お座りの練習・3

床で軽い支えで座れるようになったらバランスボールの上でも支えを減らしていきましょう。

  1.   バランスボールの上に座り、子供は膝の間で骨盤をしっかりと挟みます。
  2.   両手を子供の脇の下に入れ支えます。image (6)
  3.   子供から上半身を離し、上半身の自立を促しましょう。
  4.   子供がよりかかってこないように上半身の距離をとります。
  5.   左右前後に揺れながらバランスをとります。image (7)

安定してバランスが取れるようになってきたら4の手の位置を脇腹、腰、骨盤というように徐々に低い位置で支えるようにします。

上半身の筋肉、体幹、が鍛えられ、腰で支えられるようになります。


お座りの練習・4

床で座れるようになったら、さらにバランスを鍛えましょう。

低緊張の子は座っても、立ってもゆらゆらと揺れることがあります。

動くよりもじっと姿勢を保つことの方が、実は筋肉の緊張、筋力が必要です。

姿勢を保つことが難しく揺れていたり、立っているよりも歩く方が容易な為に動いてしまい、多動と誤診されることもあります。

座れたから大丈夫。立てたから安心ではなく、体幹、バランス感覚を意識してトレーニングを続けることが大切です。

  1.   バランスボールを膝で挟んで押さえ、子供をボールの上に座らせます。
  2.   骨盤をしっかりと押さえて前後左右に揺らします。
    image (11)
  3.   子供の状態をよく見てバランスを崩さないように気をつけながら揺らしましょう。
  4.   ゆらゆらだよ。前に行くよ。など必ず声をかけましょう。

無理をせず、楽しく、笑顔で行いましょう。

笑顔が出せないトレーニングは負担がかかり過ぎています。負担の大きい難しいリハビリはプロにお任せして、家では笑顔で楽しくできる事を、毎日やり続けましょう。PTの時間に相談して、負担をかけ過ぎていないか、もう少し先へ進んでいいか、、確認しながら進めると安心です。


トレーニング前後の楽しいリハビリ遊び

ポンポンポン ポンポンポン

弾けてポン お鍋でポン

ポンポンポン ポンポンポン

お鍋の上でポンポンポン

ポンポンポン ポンポンポン

弾けてポン お鍋でポン

ポンポンポンポンポンポン

お鍋の上でポンポンポン

ポンポンポンポン ポップコーン♪

歌いながらポンのリズムに合わせて跳ねます。

弾けてポン お鍋でポン

のポンは少し大きめに跳ねます。

ポンポンポンポン ポップコーン

のポップコーンで大きく跳ねます。
image (9)

はじめは縦抱きや横抱きでもいいです。

できる体制で楽しくバランスボールに馴染みましょう。

跳ねて遊ぶことは子供はとても好きなのでぜひやってください。

お座りの練習に入ったら、練習している体制で跳ねて遊びます。

地域によって歌詞やリズムが違うようですがどんなリズムでも、オリジナルでも構いません。

また、リズミカルな歌で、合わせて跳ねたりできるならば知っている歌で構いません。

楽しく始めて、トレーニングを頑張ったら、楽しく終わる。

親が抱っこして跳ねることも運動になり、コミニュケーションです。

抱っこしてゆらゆら揺れたり軽く跳ねたりすることから始めましょう。

image (10)

最後に前向きで座れなくても膝抱っこで揺れたり跳ねたりすることもできます。


今回のまとめ

低緊張の子に効果的  ーバランスボールを使ったリハビリ方法ー
はじめに
首座りの練習
お座りの練習の前に
お座りの練習・1
お座りの練習・2
お座りの練習・3
お座りの練習・4
トレーニング前後の楽しいリハビリ遊び

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