繰り返す激しい咳で肋骨骨折することも?

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くしゃみをして 肋骨 を 骨折 したという方は身の回りにはいませんか?

激しい 咳 やくしゃみで肋骨はひびが入ってしまうこともあるとか。たかが咳で骨折なんて、と思ってはいけません。

肋骨は細く、折れやすいので、疲労骨折をおこすこともあるのです。

子供が喘息などで激しい咳をする時、胸が痛いと訴えたら、肋骨にひびが入っているということもあるのでしょうか。


繰り返す激しい咳で肋骨骨折することも?

肋骨はどんな骨?

肋骨は胸にある内臓を覆っている骨です。

一般的にあばら骨とも言い、左右、12本づつ、全部で24本あります。

外部から受ける衝撃から内臓を守る役割をしており、肋骨全体には肺、心臓、肝臓がほぼおさまります。

肋骨は一本一本が細く、骨折しやすい骨として知られています。

外部からの衝撃によって骨折するばかりではなく、疲労骨折もしやすく、激しい咳やくしゃみなどでもひびが入ることがあります。

左右12本づつの骨が互いに支え合っているので、どこか一つが骨折してもダメージが少なかったり、それほど苦痛がない場合もあります。

しかし、内臓を覆っているため、深く折れて内臓に突き刺さり、命の危機に陥る危険性もある骨です。


肋骨が疲労骨折する時

肋骨は一本一本が細く、衝撃には弱いため、繰り返しの動作により肋骨に負担がかかり、疲労骨折をすることもあります。

多くは、スポーツなどにおける疲労骨折で、ゴルフのスイング、野球のバッティング、野球の投球動作などの動作を繰り返すことで、肋骨に負担がかかり、ひびが入るなどの疲労骨折の症状がみられるケースがほとんどです。

また、高齢者になると、骨の柔軟性や弾性が低下したり、骨粗しょう症などで骨の内部がスカスカになっていて、咳やくしゃみでも肋骨が疲労骨折することがあります。


子供が肋骨を骨折する時

子供も外からの衝撃によって骨が折れることはあります。

事故や転落、場合によっては虐待による骨折も考えられないわけではありません。

ゴルフや野球などのスポーツに頑張っている子供には肋骨の疲労骨折が起こることもあります。

肋骨の骨折はどの年齢の方でも発症する可能性はありますが、疲労骨折について言えば、子供の骨は弾性に富んでおり、筋肉や関節にも柔軟性があるため、起こりにくいと言えます。

しかし、骨に負担のかかるような動きを繰り返し行うようなスポーツに励んでいたり、喘息などで激しい咳を繰り返すような場合、肋骨にひびが入るなどの疲労骨折が、ありえないわけではありません。

子供が喘息で激しくせき込むたびに胸が痛いと訴えるような時は、咳のしすぎで肋骨にひびが入っている可能性も考えられます。

しかし、子供は自分の痛みを忠実に表わすことがなかなか難しいものです。

胸が痛いのにお腹が痛いと訴えたり、泣きじゃくるばかりで痛みの原因が見当もつかない、じっとしていないなど、なぜ痛いのか判断がつきにくい事もあります。


肋骨骨折、治療の方法

肋骨が折れたり、ひびが入ったことがレントゲンなどで分かったとしても、腕や足の骨が折れた時のように、肋骨をギブスで固定することはできません。

そのため、肋骨骨折の治療の基本的な方法は、痛みを止めることと安静にすることです。

子供にとって安静にするのはなかなか難しいこともあるので、胸部用のベルト、バストバンドなどで固定することも有効です。

激しい咳が原因で肋骨にひびが入るなどしたときは、肋骨の治療よりも咳を止める治療が優先してなされます。

咳が止まれば、次第にひびもなくなり、痛みも取れてくるでしょう。

咳による肋骨の疲労骨折の場合、1~2週間ほどベルトで固定したり、安静にしていれば、徐々に痛みは減っていき、3週間程度で痛みが気にならなくなるでしょう。

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