長引く咳!子供の咳が治らない…風邪?それとも別の病気?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

SNSフォローボタン

子供がコンコンと 咳 をし始めたら、風邪をひいたのかと思うのが常ですが、咳がいつまでも 治らない と、別の病気が隠れているのかもしれません。

咳と一概に言っても、コンコンという乾いた咳、痰の絡まったような咳、1か月以上も続く咳など、単なる風邪の咳とは思えないような、気になる咳もあるようです。

咳は体の異常をあらわすサインの一つです。

たかが咳と侮らず、咳に隠れている病気があることも忘れないようにしましょう。


長引く咳!子供の咳が治らない…風邪?それとも別の病気?

咳はどうして出るのか、咳が出る仕組みは

咳は、口から肺につながる空気の通り道、気道に入り込んだ風邪のウイルスやほこりなどの異物を排除しようとする、体の防御反応としておきます。

人は肺で酸素を取り込みますが、直接、外の空気を呼吸しているため、たくさんの異物が気道に入り込んでしまいます。

小さな異物は気道で分泌される粘液にからめとられて、痰として排出されてしまいますが、気道を刺激するような大きな異物や体に良くない物などが入ってしまった時には、瞬時に体の外に出そうとして咳が出ます。

このようにして、咳は体にとっての異物や有害なものから体を守る、防御反応なのです。


風邪で咳が出るわけ

風邪の症状と言えば咳をはじめ、熱、のどの痛み、くしゃみ、鼻水・鼻づまりなどの症状を思い浮かべますね。

咳をし始めたら、まずは風邪をひいたかなと思う方がほとんどではないでしょうか。では、風邪をひくと、なぜ咳をするのでしょう。

風邪をひくと、ウイルスや細菌に感染し、空気の通り道、気道が炎症をおこします。

炎症をおこした気道は、風邪のウイルスや細菌を体から外に排出しようとして粘液を分泌させます。

粘液によってウイルスや細菌をからめとり、痰と一緒に体外に排出させようとするのです。

たくさんの粘液がたまると気道が刺激され、咳が出る、これが風邪をひくと咳が出る仕組みなのです。


風邪だけではない、咳が出るその他の病気

咳が出る病気の代表的なものは、普通感冒、いわゆる風邪で、子供から大人まで誰でもかかるものです。しかし、咳が出る病気は風邪だけではありません。

子供にも見られる咳を伴う病気には、急性咽頭炎、急性扁桃炎、急性喉頭炎、急性副鼻腔炎などの呼吸器感染症の他、気管支喘息、肺炎、百日咳などの病気でも咳は出ます。

このうち、百日咳は、乳児に多い病気でしたが、ワクチン接種により、患者数は少なくなってきました。しかし、ワクチン効果が薄れた大人の間で集団感染がみられるなど、地域的な流行や学童期以降の子供や成人にも見られる、咳が長引く病気です。


子供の咳が長引くとき

通常風邪による咳は、2週間ほどで落ち着いてきます。

しかし、お子さんの咳がなかなか治らない、1か月も2か月も続いているとしたら、心配ですね。

本当に風邪なのか、なぜ咳がなかなかとれないのか、他の病気が隠れているのではないか、不安になることもあるでしょう。

そもそも子供は、咳を反射的に出しやすい、痰をうまく出せないなどで、咳が長引きがちです。

ウイルスや細菌に感染して気道に炎症が起きると、気道は過敏な状態になります。

ほんの些細な刺激でも咳こんでしまうことがあります。

冷たい空気を吸ったり運動をすることでも咳こみやすくなります。

喘息をお持ちのお子さんの場合は、なおさら気道が過敏である場合があり、咳が長引きやすいです。

しかし、咳が長引いているのは、風邪による気道の炎症から来ているばかりではありません。副鼻腔炎、マイコプラズマ感染症による肺炎、百日咳などの病気が隠れていることもあります。

また、幼稚園や保育園などの集団生活によって、風邪が治ってきたかと思うとまた別のウイルスや細菌に感染して風邪をひくということが繰り返されることがあります。

一般的な風邪による咳か、他の病気による咳で長引いているのかの判断は難しい所ですが、2週間以上咳が続くような時は、いろいろな原因が考えられます。軽い咳でも長引くような時は、念のため、呼吸器内科などの専門の医療機関を受診するようにしましょう。

咳をする時には空気を吐き出すために肺を強く圧迫し、筋肉が激しく収縮します。

激しい咳の場合、ろっ骨が折れてしまう方や、筋肉痛になったという経験のある方もいらっしゃるほどです。咳は苦しいもの、早く治してあげたいものです。

SNSフォローボタン

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存