性同一性障害!原因を解明するより受け入れることが大事

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女の子の体なのに心は男の子、男の子として生まれてきたけれど、自分は女の子として生きたい。性同一性障害 であることに気づいた子供は、体と心のギャップに苦しみます。

性同一性障害の 原因 は、まだ明確にわかっていません。

精神的に不安定になり、時には不登校になったり、自傷行為をおこしたり、深刻な場合は自ら命を絶つことを選んでしまうことにもなりかねません。

もしもわが子が性同一性障害だったら、どう接していけばいいのでしょうか。

また、子供が性同一性障害を持ったことで、親自身も自分を責めてしまいがちです。

わが子が性同一性障害に悩んでいるとき、親としていったい何が出来るのでしょうか。


性同一性障害とは

性別は男性と女性、2つの性があります。ほとんどの人は、生物学的な性別と、心理的な性別とが一致しています。つまり、体の性と、自分自身が考えている性が同じだということです。

しかし、性同一性障害は、生物学的な性別、体の性と、自分の性別への認識が一致していない状態のことを言います。

性同一性障害があると、生物学的な性別の身体的な特徴を隠そうとしたり、自分の体に強い嫌悪感を持ったりします。

さらに自分が認識する、心の性別(反対の性)になりたいと強く望みます。

そのため、服装や遊び、行動、言葉遣い、身のこなしなど、心の性別に合わせたものに変えようとし、実行します。

性同一性障害は、同性愛者や反対の性の服装をしたり装飾品を身につける異性装(服装倒錯症)と混同されがちですが、全く違います。

性同一性障害に対し、正しい理解がまだまだですし、診断や治療の出来る医療機関も限られているという現状です。


性同一性障害の原因

性同一性障害は先天的なものなのでしょうか。それとも周りの環境など、後天的に発症する障害なのでしょうか。

実は、性同一性障害の原因は明確には分かっていません。

赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる時、脳が作られる段階でのホルモンが影響しているという説があり、有力視されています。

しかし、性同一性障害はまだ分からないことが多く、現在のところ、原因は特定されていないのです。


性同一性障害だとわかったら

わが子が性同一性障害だとわかった時、親は、そして周りの社会はどうすればよいのでしょうか。

<親としてできること>

わが子の行動や言動が性同一性障害かもしれないと思った時、あるいは子供から打ち明けられた時、親の出来ることは何でしょうか。

一番苦しんでいるのは子供自身です。親は衝撃を受け、すぐには状況を受け入れられないかもしれません。

自分のせいではないのかと自分をせめる親もいるかもしれません。

しかし、大事なのは、子供を否定することはせず、理解し、受け入れてあげることです。

その上で悩んでいることに対してのカウンセリングを受けるように導いたり、学校に相談して適切な対応をしてもらえるようにすることも、親としてできることです。

<周りが出来ること>

学校や地域、社会として、性同一性障害を持つ人にできることは、一番に、理解することではないでしょうか。

小・中学校、高校に通う児童生徒だけでも全国で600人以上、性同一性障害に悩んでいるというデータがあります。

教育現場では、制服、トイレ、更衣室、部活など対応を考えなければならないことがたくさんあります。

また、同級生の無理解な言葉などで障害を持つ子供が傷つき、不登校などになってしまうこともありますので、周りの子供たちへの働きかけも重要です。

しかし、子供のころに性同一性障害の症状があるからといって、その後も障害が続くのかというと、明確にイエスともノーとも言えません。

もちろん、大人になっても障害があり、別な性になることへ強くのぞみ、ホルモン治療や外科的治療を希望する場合もありますが、障害による症状がなくなる場合も、体と心の性が一致したものの同性愛者になることもあり得るのです。

親も周りの社会も、あわてて性同一性障害だと決めつけることなく、専門家の診断を受けること、性同一性障害に悩む子供の意見も交えながら、対応を考えていくことが大切と言えるのではないでしょうか。


まとめ

性同一性障害!原因を解明するより受け入れることが大事
性同一性障害とは
性同一性障害の原因
性同一性障害だとわかったら

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