夏だけではない?冬も流行するプール熱 症状と予防

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夏だけではない?冬も流行するプール熱 症状と予防

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夏風邪の一種、プール熱

その名の通り、プールでうつることが多い感染症です。

医学用語では「咽頭結膜熱」といい、喉の痛み、結膜炎、発熱などの症状があります。

毎年、流行を繰り返し、夏ばかりではなく、冬にも流行することがあります。

プール熱の原因は、アデノウイルスという感染力の強いウイルスです。

プール熱は特効薬がなく、それぞれの症状に対する対症療法的な治療しかできません。うつらないための注意とうつさないようにするためには?


プール熱とは

夏場のプールで感染することが多いので、一般的にプール熱と呼ばれますが、正しくは「咽頭結膜熱」と言います。

原因はアデノウイルスというウイルスです。唾液や眼やになどを介して感染します。感染力はかなり強く、上の子がプール熱にかかると下の子にうつることもあります。潜伏期間は5~6日と言われています。

プール熱は医学用語では「咽頭結膜熱」と言いますが、その症状は名前の通り、喉と目の症状と発熱が主なものです。

40℃前後の高熱が出て、1週間程度続きます。

目の症状は、白目の部分が赤く充血し、眼やにが出たりもします。

一方、喉は赤く腫れ、4~5日間痛みます。

咳が出て扁桃腺炎なることもあります。

他に、だるい、頭が痛い、食欲がないなど、一般的な風邪の症状が出ることもあります。


プール熱の予防

プール熱を引き起こすアデノウイルスの主な感染経路は、唾液などによる飛沫感染、近くにいることでうつる接触感染です。

眼やににも感染力があり、ウイルスは喉や目を通して感染します。

そのため、プール熱の予防に有効なのは、手洗い・うがいです。また、プールを通して感染することが多いので、プールに入る際には、前後にシャワーを浴びる、泳いだ後には目を洗い、うがいをすることが大切です。

また、家族がプール熱にかかった場合、アデノウイルスの感染力が強いため、兄弟、姉妹間で感染することがあるだけでなく、タオルを共用するなどで大人にも感染する可能性があります。

家族間での感染が広がらないようにするためには、日常生活においてはタオルの供用を避ける、洗面器やコップなど食器の供用を避ける、洗濯を別にする、家族みんなで手洗いうがいをするなどが有効で、感染予防につながります。

もし、子供がプール熱に感染した時は、学校などは出席停止になりますが、症状が消えてからも2日間は学校などを休み、お友達と遊ぶのも控えるようにして感染を広げないようにしましょう。


プール熱の治療

アデノウイルスに感染しているかどうか検査をしたうえで、感染していることが判明し、熱が高い、喉が赤くなっている、結膜が充血しているなどの症状があれば、プール熱と診断されます。

プール熱の治療は、原因となるアデノウイルスに対する特効薬はないため、自然治癒を待つことになりますが、あらわれている症状に対する対症療法を施すことになります。

高熱が続いていてつらい時は解熱剤を、喉の痛みがひどい時にはうがい薬や鎮痛剤を使います。

目やにが多い場合は、ガーゼをぬらしてそっと拭き取ってあげるとよいですが、充血がひどいときや、目にかゆみがある時などには点眼薬を使います。

脱水症状になることが心配ですので、水分補給を心がけるようにします。

プール熱の原因となるアデノウイルスは、50種類ほどの型が存在すると言われています。

一度プール熱にかかったとしても、次に流行するプール熱が別の型のアデノウイルスによって流行したものであれば、その型に対する免疫はありませんので、またプール熱にかかる可能性があるということになります。

プール熱は夏に多く発症すると言われてきました。

しかし、近年は冬でもプール熱が流行することがあります。

スポーツクラブなど、一年を通してプールに入る機会があるということだけでなく、日本人の免疫力が低下していると指摘する人もいます。

免疫力を高め、手洗い、うがいなどをして感染しないように心がけることが大切です。


まとめ

夏だけではない?冬も流行するプール熱 症状と予防
プール熱とは
プール熱の予防
プール熱の治療

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