くらげに刺される!刺された時の対処法

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夏の醍醐味といえばやはり海は欠かせません。

海では事故や日焼け対策には関心が広まっていますが、意外と見落としがちな危険が側にあるのをご存知ですか。

今回は海の身近に潜む意外な危険生物クラゲについて、クラゲに刺されるアクシデントにみまわれた時の対応について詳しく紹介していきます。


クラゲの生態

クラゲは地球の海中のどこにでもいるプランクトンの一種で、なんと10億年という遥か昔から生息していたとされています。

見た目がフワフワしていてなんとなくタコ等の軟体動物と思いがちですが、実はイソギンチャクやサンゴの仲間である刺胞動物に分類されます。

クラゲは海中を泳いだり漂ったりしながら餌となる生物を、触手と触手に備わっている刺胞という毒針を使って捕まえて食べます。

クラゲに刺されると呼ばれるのはこの毒を持ったクラゲの触手に触れ、突き立てられた刺胞に刺されることを指しています。ですが数ある種類の大半は毒を持たない、または人間には有毒性の無い毒を持つクラゲになります。

<クラゲは人を襲わない>

クラゲは人を狙って毒針を突き立てるわけではありません。クラゲが移動する中で、時にはクラゲの触手が切り取れてしまいそれが漂い人間が気付かずに触れてしまったり、毒への知識がなく触ってしまった結果なのです。

つまり、クラゲに刺されない為には人間側がしっかりと彼らの知識をつけて、触れないようにすれば良いのです。

海水浴には家族で行く方も多いでしょうから、お子さんが知らずに触れてしまったりしないように知識をつけて危険から遠ざけるようにしたいですね。


クラゲの生息地

クラゲはほとんどの人が見たことがあると思います。水族館などではクラゲのコーナーが設けられたりもしていますから、見たことのある人の大半は水族館での観賞ではないかと思います。

海の生き物ということは分かっていても実際に海水浴中に(遊泳区域であれば)そこまで見ることはないように思います。では、そもそもクラゲはどこに生息しているのでしょう。

<日本にいる有毒のクラゲは数十種>

クラゲは日本中そして世界中のどの海にも存在します。少数ですが湖などの淡水に生息するものもいます。

日本に生息する有毒種がどこにいるのかの結論は、日本の海岸のどこにでもいる、です。その中でその有毒種の活動が活発な時期や、地域特有の種もあるわけですね。

海水浴に限定して考えると、多くのクラゲが成長し活発になる時期は8月から10月頃であり、人間が海水浴を楽しむ時期にクラゲも活発になります。

おおよそ20から30℃の水温で最も活発になるとされるので、ちょうど暑くて冷たい海が恋しくなる季節と一致しています。

冬季には活動が少なくなりますが、冬季に活動が活発になる種類のクラゲも有毒、無毒に関わらずいるので海水浴だけでなくサーフィン等で夏季以外に海に入る場合にもやはりクラゲはいます。


注意したいクラゲと対処法

少しクラゲについて分かったところで最後に日本に生息している注意の必要なクラゲを紹介します。

日本の海岸全域に生息するアンドンクラゲ

刺されると電流が流れた様な強い痛みがすることから電気クラゲと呼ばれることもあります。行灯の様な傘を持っており、傘と触手を含め30センチ弱の小さいクラゲです。温かい時期に群れをなして海を漂います。

北海道より南に生息するアカクラゲ

傘が20センチほどもあり放射状の模様が特徴的なクラゲです。触手が長く千切れやすいので、漂う触手に触れることでも痛みが出ます。

死亡事例もあるカツオノエボシ

日本にいるクラゲの中でも特に気をつけたい死亡リスクの高い毒性を持つクラゲです。海を漂う時には傘に似た浮き袋を海面に出し帆の様に風を受けて進んだりもします。その為岸近くに流されてきたり、海岸に打ち上げられたりと遭遇する危険も高く注意が必要です。

沖縄や奄美に生息するハブクラゲ

カツオノエボシと同様に死亡する可能性もある毒を持つクラゲです。透明な身体が特徴的で水中では水中眼鏡で注視してようやく見つけることができるくらいに水と同化しています。沖縄や奄美の遊泳場ではハブクラゲが侵入できないように遊泳区域にネットを張ることで接触を防止しています。

<クラゲに刺された時の症状>

毒性の弱いクラゲは以下のような症状が出るので海水浴中にこのような症状を感じたら知らずのうちにクラゲに触れてしまっているかもしれません。

・痒み

・水ぶくれ

・みみず腫れ

・しびれ

など。

毒性の強いクラゲの場合には早急な処置が必要な場合が多くあります。以下のような症状を感じたらすぐに対処できるようにしましょう。

・強い痛み(火傷のような痛み、電気の様な痛みと表現される)

・筋肉痛、強いしびれ

・呼吸困難

・ミミズ腫れ、水ぶくれ

・血圧の変化、頭痛、吐き気

など。

<クラゲに刺された時の対処法>

クラゲに刺された場合は基本的には医療機関は必要なく、触手を取り除き消毒をして患部を冷やすことで落ち着きます。

1、まず触手を取り除く為に海水を用いて洗い流します。この時に絶対に触手を素手で触らないようにゴム手袋を着用します。(海水以外で洗い流そうとすると刺胞が反応して患部を広げてしまうことがあります)

2、触手が取れたらアンモニア水やアルコールで消毒をします。

3、患部を氷嚢などをつかって冷やします。

4、安静にして様子を見る。腫れがひどくなったり頭痛や吐き気、発熱があれば早急に病院へ向かいましょう。


まとめ

くらげに刺される!刺された時の対処法
クラゲの生態
クラゲの生息地
注意したいクラゲと対処法

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