子供の顔が急に丸顔に…おたふく風邪の症状や注意点は?

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耳の下が腫れてしまう おたふく風邪

正しくは流行性耳下腺炎という病名ですが、丸顔で額が高く、頬がはれている「お多福さん」のようになってしまうため、一般的にはおたふく風邪と呼ばれています。

お多福なんて縁起の良い名前ですが、おたふく風邪は熱が出たり耳の下が痛かったり、保育園や幼稚園ではやったり、園をお休みしなければならないし、できればかからない方が良いですよね。

おたふく風邪はどんな 症状 があり、どんなことに注意すればよいでしょうか。


子供の顔が急に丸顔に…おたふく風邪の症状や注意点は?

おたふく風邪の原因

流行性耳下腺炎、俗称おたふく風邪は、唾液線の一つ、耳下腺が炎症をおこす病気です。

ムンプウイルスの感染によって発症する病気で、毎年、多くの感染者が出ています。

2歳以降、幼児から小学生低学年ぐらいまでに感染することが多いですが、大人になってからもかかることがあります。


おたふく風邪に見られる症状

おたふく風邪にかかると、まず、すっぱいものを飲みこむ時に耳下腺に痛みを感じることから症状は始まります。

その後、耳下腺や顎下腺などの唾液線がはれ、見た目には耳の下が腫れてお多福さんのような丸顔になります。

通常、一方の耳の下が腫れて、数日後もう一方も腫れるということが多いようですが、片方だけ腫れる人もいます。

腫れるだけではなく、痛みを伴いますので、幼児など、自分の症状がうまく伝えられないような小さいお子さんの場合は、耳の下や顎のあたりを触ったり、押すと痛がりますので、それが判断材料となります。

熱が出る場合もあり、38度を超える高熱になることもあります。熱は3日程度で治まりますが、3日たっても高熱が続く時は、合併症が疑われますので、注意が必要です。

他に頭痛がみられたり、耳の下の痛みやピーク時には顎や舌にも痛みが広がるため、ものが食べれない、食欲の低下、体のだるさを訴えることもあります。

しかし、中にはおたふく風邪の特徴である症状が出ない人もいて、約3割の感染者は、無症状で終わると言われています。

風邪のような症状だけで終わる場合もあります。

これらの症状があらわれるのは、ウイルスに感染してから2~3週間前後で、潜伏期間は少々長めとなっています。


おたふく風邪の注意点

おたふく風邪は重度の病気にはならないと言われており、急を要する病気ではありません。

しかし、放っておくと長引くこともありますし、合併症を発症する場合もありますので、注意が必要です。

おたふく風邪で高熱が出た場合、合併症として無菌性髄膜炎を発症する人がみられます。

3日たっても熱がひかない時は合併症を疑って下さい。

ウイルス性の髄膜炎ですので、後遺症はほとんどなく、髄膜炎の中でも軽度で、予後も良好と言われています。

また、おたふく風邪を発症すると耳が聞こえづらくなることもありますが、おたふく風邪が治るにつれて回復してきます。

しかし、まれに後遺症として難聴が残る場合もあります。


予防接種は必要?

日本ではおたふく風邪の予防接種は定期接種にはなっていません。

受ける場合は全額自己負担、自治体によっては補助が出るところもあるようですが、基本的には自己負担になっています。

かつては、かかることで免疫をつけるという考えがありました。

それも一つの選択肢です。

親御さんの考えによって、おたふく風邪の予防接種を受けるべきか受けなくても良いかは変わってきますが、無症状のおたふく風邪を発症していて周りにうつしてしまったり、まれですが、難聴などの後遺症が残ったり、大人になってからかかって症状が重くなるなどのことを考えると、予防接種は受けておいた方が良いのかもしれません。

おたふく風邪は学校保健法でも出席停止期間が定められている病気です。

予防接種を受ければおたふく風邪にかからないわけではありませんが、症状は軽くて済むと言われています。

親御さんの判断になりますが、予防接種も検討してみてください。

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