尿路感染症で発熱、保育園はどうする?

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尿路感染症で発熱、保育園はどうする?

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鼻水や咳など、風邪の他の症状はないけれど、熱が数日続くという場合、尿路感染症 が疑われるかもしれません。

尿路感染症は、細菌がおしっこの出口、尿道口から膀胱内に侵入したことで生じる病気です。

原因の多くは細菌によるものですが、最も多いのは大腸菌です。

炎症が起きている場所によって病名は異なりますが、赤ちゃんの場合、炎症が起きている場所が特定できず、まとめて尿路感染症と呼びます。

細菌の感染が主な原因となると、尿路感染症はうつる病気なのでしょうか。

尿路感染症を診断されたら、どのタイミングで 保育園 に預けることが出来る?


尿路感染症はどんな病気?

尿路感染症は尿路が細菌に感染して炎症が起きる病気です。

尿路は、尿道、膀胱、尿管、腎盂など、尿が作られて排出されるまでの尿の通り道のことを指しています。

男の子に比べ、女の子の方が尿道が短いため、女の子に尿路感染症が発症しやすいとも考えられます。

しかし、2歳ぐらいまでは男の子と女の子で発症の度合いに違いはあまりありません。

尿路感染症は、細菌による感染がどこに起きているのかによって病名が細かく分かれます。

膀胱にとどまっている場合は膀胱炎、さらに腎臓まで進んでいくと腎盂腎炎(じんうじんえん)と診断されます。

症状としては、赤ちゃんの場合は発熱や機嫌が悪いなどの全身症状のみということが多く、風邪と間違うこともあります。

幼児になると、お腹や背中の痛み、排尿の際の痛みを訴えることがあったり、おしっこが近いということもあります。

また、普段お漏らしをしないのにパンツをぬらしてしまったり、尿がいつもよりくさい、血が混じるということもあります。

高熱を伴うような時は、膀胱炎だけではなく、腎盂腎炎を発症していることが考えられます。

概して風邪と間違えられやすいですが、風邪の他の症状がなかったり、38.5度以上の熱が4日以上下がらない、昼は熱が下がるが夕方以降上がるなどを繰り返す時は、尿路感染症も考えられるので、医療機関を受診することをお勧めします。


尿路感染症の診断と治療

尿路感染症かどうかの診断は、尿検査によって行われます。

尿の中にある白血球数などを検査することで診断されますが、さらに詳しく調べるためには、尿に含まれる細菌を培養して検査をします。

尿路感染症と診断されたら、抗生物質による治療が行われます。

熱を伴わない膀胱炎の場合は3日程度、高熱を伴う腎盂腎炎の場合は2週間ほどの投与が必要になります。


尿路感染症の場合、うつる危険性は? 保育園はどうするか

尿路感染症はうつる病気ではありません。

熱がある時は保育園には預けられませんが、熱が下がり、治療が終わって、主治医の方から登園許可が出れば、保育園や幼稚園に登園するのは問題ありません。

しかし、夏場など、十分消毒されていないプールに入るのは、大腸菌に感染する危険があります。十分な注意が必要です。


尿路感染症予防のノウハウ

尿路感染症にならないように、日ごろから注意をすることで予防につなげましょう。

尿路感染症を予防するには清潔にすることが第一歩です。

赤ちゃんの場合はおむつを替える時には清潔を心がけるようにしましょう。

お尻を拭くときには尿道口に大腸菌などの細菌が侵入しないよう、前から後ろにむかってふき取るように注意します。

1人でトイレにいけるような年齢になった女の子には、ウンチの時のお尻の拭き方、前から後ろに拭くように教えてあげて下さい。

また、普段から充分な水分をとること、あまりおしっこをがまんしない事も大切です。

便秘をすると尿路感染症の原因となる大腸菌が増えるため、リスクが高まるので、便秘にも注意します。

それでも繰り返し尿路感染症を起こす場合は、先天的な異常が原因の場合もあります。病院で詳しく調べてもらうようにしましょう。


まとめ

尿路感染症で発熱、保育園はどうする?
尿路感染症はどんな病気?
尿路感染症の診断と治療
尿路感染症の場合、うつる危険性は? 保育園はどうするか
尿路感染症予防のノウハウ

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