子供が引き起こす喉の痛みと喉の病気は?

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子供が引き起こす喉の痛みと喉の病気は?

nodonobyouki

子どもが喉が痛いと訴えるときにまず考えるのは、何らかの原因で喉が腫れているからだと思います。

喉の病気には中には細菌性のものとウイルス性のものがあり、感染の仕方の違い、症状の出方の違い、また回復していく過程の違いがあります。

代表的な 喉の病気 について調べてみました。


喉のしくみ

喉は、食べ物や水を飲み込む時の通り道であると同時に、呼吸する酸素が通る場所でもあります。

喉のことを「咽喉(いんこう)」といい、鼻の奥から食道の入り口までを「咽頭(いんとう)」、気管の入り口の部分を「喉頭(こうとう)」と区別されています。

このように喉は空気に含まれている細菌やウイルスに常にさらされている状態であり、病原体に感染しやすい部位といえます。

のどの周囲は、侵入してきた細菌やウイルスを攻撃し、排除するリンパ組織の集合体「扁桃(へんとう)」がぐるりと取り巻いています。

のど(咽喉)の粘膜には「線毛」という毛のような組織があり、活発に運動しています。

鼻や口から侵入したウイルスや細菌などが粘膜部分に付着すると、「線毛運動」によって体外に排出することで、体内への侵入を防いでいます。

しかし、この線毛運動の働きが弱くなると、ウイルスや細菌が侵入しやすくなってしまいます。

喉に感じる痛みの多くは、咽頭や、その周辺に位置する扁桃に細菌やウイルスが感染して炎症を起こしている時に現れます。

これらは急性咽頭炎や急性扁桃炎などの主要な症状のひとつで、風邪の場合も喉に炎症を起こしやすく、時に強く痛みを感じることがあります。

大部分はウイルスによるものですが細菌性のものでは合併症を引き起こすことのある溶連菌と言う菌が子どもの喉の病気に多いです。


ウイルスによる感染による代表的な病気の名称

  • ヘルパンギーナ
  • 手足口病
  • インフルエンザ
  • プール熱と呼ばれる咽頭結膜炎

これらはすべてウイルスが喉に感染することにより、咽頭が炎症を起こして様々な症状を引き起こします。

ほとんどすべてに喉の腫れと強い痛み、それに伴う高熱が起こるのが特徴です。


細菌による感染で代表的なもの

溶連菌感染症

溶結性連鎖球菌と呼ばれる細菌で、子どもに多い急性咽頭炎は、通常の風邪よりも熱が高く、のどの粘膜が赤く腫れて強い痛みを伴うのが特徴で、発疹や舌の表面に赤いブツブツができる苺舌(いちごじた)や、舌の皮が剥がれるなど、さまざまな症状が現われます。

またこの細菌に感染した場合は、扁桃腺が腫れて膿が溜まるのも典型的な症状で、冬季と春から初夏にかけての年間2回の流行時期が見られます。


ウイルス感染と細菌感染の違い

喉に感染して発症するものには、それぞれ何十種類もウイルスや細菌があります。

ひとつひとつ症状も異なるのですが、一般にウイルス感染は症状が軽く自然に治ってしまい、抗生剤はあまり効果がないという特徴をもっています。

逆に細菌感染は症状が強く長引くため、自然に治るとは限らず、こじらせて入院となることもあります。細菌感染の場合は抗生剤を使って完治させます。

保育園や幼稚園で集団生活を始めたばかりの子どもが、頻繁に風邪をひいて受診するのも、ほとんどがウイルス感染によるものです。

幼稚園でお互いにウイルス感染を移しあってだんだん体内に免疫ができて強くなっていきます。


喉の病気を予防するために

喉の病気の感染する原因は、ウイルスや細菌の保有者がくしゃみをしたり、話したり、近距離で接触した時に飛び散るウイルスや細菌を吸い込むことによって移る飛沫感染が最も多いと言われています。

感染を防ぐためには外から帰ったら、きちんとうがいと手洗いを徹底することが一番でしょう。

もし感染してしまったら、抗菌薬を服用し、安静にして水分補給を心がけましょう。


まとめ

子供が引き起こす喉の痛みと喉の病気は?
喉のしくみ
ウイルスによる感染による代表的な病気の名称
細菌による感染で代表的なもの
ウイルス感染と細菌感染の違い
喉の病気を予防するために

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