熱中症の予防と治療!頭がクラクラやしびれに注意

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

SNSフォローボタン

熱中症の予防と治療!頭がクラクラやしびれに注意

nettyuusyou

近年、夏場の猛暑日になると必ずニュースなどに登場する 熱中症 という病名。

主に子供やお年寄りに向けて注意喚起がなされていますが、実は老若男女誰でも起こりうる身近な病気なのです。

程度にもよりますが、生命の危機を招く怖い病気であることを理解し、予防と早期発見・治療につなげましょう。


熱中症とは?

人間は、生きている間常に汗をかいています。

冬でも夏でも夜でも昼間でも関係ありません。

これは、身体の中の体温調節のしくみの一つの現象ですから、小さな子供でもお年寄りでも、生きている人全てに平等に現れる生理的現象なのです。

自分の意思ではコントロールできないので、汗をかきたくない時でもそれを抑えたり止めたりすることはできません。

冬場は外気温が下がるので、身体は熱を逃がさないようにするために毛穴を塞いで(鳥肌)体温を調節しますが、夏場を逆で、外気温が高くなることで開いた毛穴から身体の中の水分が急激に蒸発していくのです。

運動や入浴などの条件が加わると、汗の量はグっと増えます。

人間の身体は水分製造器ではありませんので、身体の中の水分は、食べる物や飲み物で補充するしかないのです。

補充する量と出ていく量のバランスが保たれている時は良いのですが、このバランスが急激に崩れて体温がコントロールできなくなってしまうのが『熱中症』という病気なのです。

人間の身体には車の燃料計のような物はついていないので、体内の水分量がどれくらいで、どの位補充すれば良いかというのは目で見て確認できません。

『汗』をかいているかいないかという自覚や、喉が渇いたかという感覚でしか判断できないので、この感覚が鈍くなるお年寄りや、感覚をうまく伝えることができない小さな子供に熱中症が多く発生してしまうのです。


熱中症はなぜ怖いのか

身体の中の水分量が減ると、まず、血液中の水分が減っていくので血がドロドロに濃くなります。

体内の余分な水分を尿として身体の外に出しているので、尿も量が減って色が濃くなります。

血がドロドロになると、身体中に血を送っている心臓は仕事量が増えることになります。

普通に働いているだけでは身体の隅々まで血を届けることができなくなるからです。

更に水分が補給されないままの状態が続くと、心臓もくたびれてくるので身体の隅々まで十分に血液が届かなくなっていきます。

手足のしびれや感覚が鈍くなるという現象が起こってきます。

このあたりまでくると、大抵の人は水分不足を自覚するようになりますが、運動中だったり、感覚が元々鈍くなっているお年寄りなどはわからないこともあります。

車の燃料計で言えばこの状態がエンプティーランプ(警告)だと考えて良いです。

それでも水分が補給されない状態が続くと、ついにオーバーヒート現象(体温上昇)が起こってしまいます。

いわゆるガス欠状態で、体温や身体の機能を司る脳にも血液が回らなくなってしまうので、全ての生命維持機能が破綻して命を落とすことになってしまうのです。

水分が補給されていても、出ていく量の方が多い状態が長く続けば結果的に水分不足は解消されませんので、出ていく量よりも多く水分補給を続けなければいけません。

お年寄りや小さい子供さんは、1回に飲んだり食べたりできる量も少ないので本当に大変です。

何をどれくらい摂ったから大丈夫ということはないということを覚えておいてください。


熱中症の治療・予防

経口補水液をご存じですか?脱水予防にと勧めている商品ですが、普通のお水と何が違うのでしょうか。

決定的な違いは、塩分が含まれているかいないかです。

人間の汗には塩分が含まれているので、身体の中の水分が失われると同時に塩分も失われているのです。

減塩が騒がれてはいますが、全くなしでは生きていけません。

ですから、水分補給の時には塩分も一緒に摂取するのが効率的ということで、先程の経口補水液などが紹介されているのです。

夏場やたくさんの汗をかいた時には、喉の渇きを自覚する・しないに関わらず、こまめな水分補給を行うことが一番の予防です。

勿論、塩分の補給もお忘れなく。

お年寄りや子供さんにたくさんの水分を摂らせるのは至難の技ですが、寒天やゼラチンで固めてゼリー状にしたり、かき氷のようにひと手間かけてあげることで水分摂取量は増やせます。お茶受けに漬物などを添えてあげるのも良いようです。

あとは、室温調節をして身体の外に出ていく水分量を減らす工夫も大切です。

少しでもクラクラしたり手足がしびれるような感覚を自覚した時には、すぐに涼しい場所へと移動しましょう。

そして、体温を下げるために首筋や額、脇などを氷やアイスノンを使って冷やしましょう。同時に水分塩分補給を十分に行い、着衣の締め付けをなくすようにしましょう。(ベルトや詰襟などを緩めて、循環を良くしてあげます。)

お年寄りや子供さんの場合は、病院に行って点滴で水分補給をするのが一番効果的で安全です。


まとめ

熱中症の予防と治療!頭がクラクラやしびれに注意
熱中症とは?
熱中症はなぜ怖いのか
熱中症の治療・予防

SNSフォローボタン

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存