猫背の思いがけない悪影響、子供のうちから意識して!

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猫背の思いがけない悪影響、子供のうちから意識して!

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近年、猫背 の子供が増えているという調査結果があります。2010年以降、小学生の3人に一人は猫背だというのです。

ちょっと姿勢が悪くて、見た目があまり良くないだけで、特に問題はない、大したことはないだろう、と簡単に考えてはいませんか? 

実は、猫背であることが、子供の生活上、いろいろな悪影響を及ぼしているのです。

さらに、子供のころの猫背が大人になっても治らず、気にしだした頃には、容易に猫背を治すことができないということもあるのです。


猫背と猫背の原因

猫背は、背中が後方に丸く曲がり、首が前に出た状態のことを言います。

脊柱後湾症というのが医学的な用語です。

円背(えんばい)とも言います。

本来、正しい脊柱の形は、首から腰にかけて、真っすぐ一直線になっているのではありません。

首(頚椎)は前側に湾曲し、背中(胸椎)は後側に、腰(腰椎)は前側に湾曲していて、横から見るとS字になっています。

この脊柱のS字が崩れている方が、猫背の方です。

猫背は、筋力低下や筋肉の柔軟性の低下によって、正しい姿勢を保てなくなることが原因と考えられています。

また、ゲームやパソコンなどで同じ姿勢を続けていたり、椅子の座り方が誤っていたり、くせがあるなど、日常生活の中の何気ない行動が続くことで猫背を引き起こします。


子供の猫背が及ぼす悪影響

子供が猫背だと何となく見た目が悪いし、元気がないように見えたり、大人で言えば年をとって見えるなど、外見だけの問題に思われがちですが、実は、猫背は見た目だけではなく、色々な悪影響を及ぼすと考えられています。

<集中力の低下>

猫背になると、姿勢が前傾になり、肺や内臓が圧迫されます。そのため、呼吸が浅くなり、新鮮な空気を体に取り込みづらくなります。

その結果、脳が酸素不足になって、集中力が長く続かない傾向になります。

<学力の低下>

集中力が長続きしなければ成績にも影響します。

だらだらと長い時間をかけて勉強しても、集中力が途切れていては質の良い勉強はできません。

実際に姿勢が良い場合の方が、正解率が高いという結果もあります。

<運動能力の低下>

体を動かすということは、外から入ってきた情報が中枢神経に伝達され、脳で考えたことがそれぞれの運動器官に伝わり、筋肉を動かすという仕組みで実行されます。

運動神経の良さは、この脳への神経伝達スピードの良しあしにかかわってきます。

猫背など、姿勢が悪いと、背骨に沿って通っている中枢神経が正常に働かず、神経伝達スピードに影響を与え、しいては運動能力の低下につながる場合も。

<身長が伸びない、視力の低下、頭痛や肩こりなど体への悪影響>

不自然な姿勢を長くとることで、骨格や体のバランスがゆがんだりします。

そうすると、骨の成長がさまたげられたり、血管や内臓が圧迫されたりします。

その結果、身長が伸びない、肩こりや腰痛、視力低下など、体への悪影響が見られるようになります。

また、体のゆがみは新陳代謝を悪くします。そのため肥満になりやすいとも言われています。


子供の猫背を治すには

子供自身が姿勢の悪さを自覚するということは、なかなか難しいことです。

しかし、子供の頃の猫背をそのままにしておくと、大人になって姿勢の悪さを自覚して治そうとしても、簡単に治すことが難しくなります。

子供の猫背は子供のうちに改善させる、あるいは猫背にならないように予防を心がけるようにしましょう。

子供の骨は成長段階で、柔らかいので、悪い姿勢でいると骨格がゆがみやすくなります。

周りの大人が注意することで、予防も改善も可能です。

変な姿勢でいるときに声をかけてあげたり、正しい姿勢をとりやすい椅子を選んであげるなどして、日々、良い姿勢を保てるようにしていってほしいと思います。

また、猫背の原因として筋力低下も考えられますので、運動も促してあげましょう。

毎日のちょっとした姿勢の積み重ねが骨格の歪みにつながり、大人になってから、あるいは年を取ってから、体のあちこちに不具合が出てくることもあります。

子供のうちから美しい、良い姿勢を意識できるようにし、猫背の予防・改善もしていきましょう。


まとめ

猫背の思いがけない悪影響、子供のうちから意識して!
猫背と猫背の原因
子供の猫背が及ぼす悪影響
子供の猫背を治すには

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