赤ちゃんに見られる毛嚢炎!痛い場合も

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赤ちゃんの肌は薄くてデリケート。

気がつくと、赤いぽつぽつが出来ていたり、カサカサしたり、肌が赤くなってしまっている事は良くあることです。

放っておいてもいつの間にか治ってしまうものもあれば、かゆがったり痛がったり、時には発熱する病気の症状の一つのこともあります。

毛嚢炎 は痛くもかゆくもなく、いつの間にか治ってしまうことも多いですが、かきむしったりして悪化すると、おできになって痛みが伴うこともあるようです。


赤ちゃんに見られる毛嚢炎!痛い場合も

毛嚢炎とは

毛嚢炎は毛包炎とも言います。

毛包は毛穴の奥にある、毛根を包んでいるところのことで、そこに黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が感染し、化膿することでおきる皮膚トラブルの一つです。

黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌は、皮膚や鼻腔に常在する菌です。

普段は悪さをせず、むしろ皮膚の表面で病原菌の増殖を抑えたり、外部からの細菌侵入を防ぐ働きをしていますが、毛包に傷がついたり、皮膚が長く湿った状態が続くようなことがきっかけとなって、毛包に感染し、毛嚢炎を発症することがあります。

また、ステロイド薬を塗っている事もきっかけとなることもあります。

赤ちゃんに見られることがありますが、思春期、成人にも発症することがあります。


毛嚢炎が発症するわけ

赤ちゃんの場合

赤ちゃんはお母さんのお腹の中から外界に出てきます。

お腹の中では羊水に浮かんでいる、いわば無菌状態です。

外界には様々な菌があります。

善玉菌だけではなく、バイ菌、良くも悪くもない菌など様々な菌が赤ちゃんを取り巻いています。

赤ちゃんの皮膚は薄く、デリケートで、バリア機能も十分に働いていません。

通常はそれらの菌がバランスを保っており、皮膚トラブルは起こりませんが、バイ菌が多くなったり強くなると、毛包に感染、炎症をおこし、毛嚢炎を発症することがあるのです。

思春期・成人の場合

一方、思春期・成人も毛嚢炎を発症することがありますが、ニキビだったりカミソリ負けだったりします。

ニキビのでき始めの赤いブツブツは毛嚢炎ですが、ニキビは別の症状が混在しています。皮脂や皮膚のカスが毛穴に詰まった薄い黄色の面ぼうと呼ばれるブツブツも出ます。

また、カミソリで毛包が傷つけられたりすると、そこにブドウ球菌が感染・化膿し、毛嚢炎を発症することがあります。

これがカミソリ負けです。


毛嚢炎の症状

毛嚢炎を発症すると、赤ブツブツができたり、毛穴の中心に膿をもち、周囲が赤いブツブツができたりします。

通常、かゆみも痛みもほとんどなく、放っておいても1週間ほどで自然と治ります。

しかし、かきむしったりして毛嚢炎が悪化したり、深い所で化膿したりすると、おできになります。

こうなると痛みを伴ったり、発熱する場合もあります。


毛嚢炎の治療方法

一般的に毛嚢炎は、特に治療の必要はない皮膚の疾患です。

自然と消えていくでしょう。

しかし、悪化したり、痛みをともなうおできのようになったり、次から次にたくさんできるような時は、放っておくのは禁物です。

皮膚科を受診してみてもらいましょう。

また、カミソリを当てる、時には洋服が常に皮膚をこするようなことも皮膚にとっては刺激になります。

皮膚への刺激が続いている事も毛嚢炎の原因になる場合もあります。

原因と考えられることを取り除いてみて下さい。

それでも良くならない時も医療機関で診てもらいましょう。

場合によっては化膿止めの飲み薬を内服したり、抗生物質の塗り薬を使ったりします。

赤ちゃんの毛嚢炎は放っておいても自然と消えていくことがほとんどですが、毛嚢炎以外によって発疹しているのかもしれません。

素人判断で毛嚢炎と判断して放置するのは危険です。医療機関で診てもらい、医師の判断で放置するなら放置してよいでしょう。

悪化しておできになると、痛みを伴うだけでなく、切開して膿を出すなどの治療が必要になることもあります。

そうなると子供にとっても親にとっても大きな負担です。

早めに医療機関で診てもらうようにして下さい。

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