水虫はどこからどのようにしてうつる?

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水虫 と聞くと、うつってしまうのではないか、うつさないでほしい、という言葉が頭をよぎるという人は少なくないと思います。

自分の水虫を子供にうつしてしまうこともあるかもしれません。

では、実際に、水虫は どこから どのようにして人から人へ とうつる のでしょうか。

水虫がうつる仕組みを知れば、水虫感染を防ぐ手立てがわかるかも。


水虫はどこからどのようにしてうつる?

水虫を発症する原因

水虫は白癬菌というカビの一種が皮膚の角質層に侵入、増殖することで発症します。

白癬菌は人の皮膚や髪の毛、爪の主成分であるケラチンという物質が大好きで、栄養にします。

さらに白癬菌はケラチナーゼという酵素でケラチンを分解することが出来、そのためケラチンを主成分としている角質層の中に入るこむ事が出来るのです。

しかし、白癬菌が皮膚に付着したからといって、すぐに角質層に入り込むわけではありません。

実は、付着しても洗い流されてしまうことがほとんどなのです。

ところが、付着してもよく洗わなかったり、そこに高温多湿な環境が重なったりすると、白癬菌は角質層に菌糸を伸ばして侵入していくのです。

感染するのには24時間以上かかると言われていますが、角質層に傷などがあって皮膚が弱くなっているような時は、感染しやすくなっていますので、注意しましょう。


水虫の症状

実際に水虫とは、どんな症状があらわれるのでしょうか。

水虫と聞けばかゆみ、皮がむけるという症状が想像されますが、実はかゆみがない場合もあるのです。

また、いくつかの症状が混在している場合もあり、水虫ではなく、他の症状と間違えることもありますので、自己判断で市販の水虫の治療薬で治療を始めるのはよくありません。

一度皮膚科を受診して水虫かどうかを診断してもらいましょう。

かゆみの他に、ふやけてじゅくじゅくする、皮がむける、小さな水ぶくれが出来る、カサカサするなどの症状があります。

水虫の症状は、足の裏、指の間やかかとなどに見られますが、爪や髪の毛(頭皮)に感染することもあります。

それぞれ、爪白癬、頭部白癬(しらくも)と言います。


水虫はどうやって感染するのか

水虫の原因、白癬菌の感染力はそれほど強力ではなく、空気感染や直接触れて感染するということはほとんどありません。

水虫は、水虫に感染している人から落ちた垢や皮膚が付着して、感染すると考えられています。

そのため、スリッパや足ふきマットなどが感染の場所になりかねませんので、それらの供用などは避けるようにした方が良いでしょう。


水虫をうつさない、水虫にうつらないためには

身近な人に水虫を患っている人がいたら、スリッパや足ふきマットの供用はなるべくしないようにします。

足ふきマットが共用の場合は、毎日、しっかり乾燥させるなど、白癬菌が好む高温多湿を避けるようにして、白癬菌の増殖を防ぎましょう。

また、白癬菌が皮膚についたとしても24時間以内にしっかり洗い流せば、角質層への侵入は避けることができます。

足の裏など、白癬菌がつきやすい場所はしっかり洗うようにして下さい。プールなどの公共の場ではどんな人が足ふきマットを使ったり、白癬菌を落としているか分かりません。

たとえ白癬菌が付着していても、しっかり洗えば感染は防げますので、お風呂に入った時は足の裏まできちんと洗う習慣をつけていきましょう。

自分が水虫、あるいは身近な人に水虫がある時は、時間がかかりますが、しっかり治療するように心がけて下さい。

自己判断で途中でやめてしまうと、白癬菌が完全に退治されておらず、再発することもあります。

また、水虫と思いこんで市販の薬で治療をし始めたものの、実は違う皮膚トラブルだったということもあります。皮膚科を受診して診断してもらいましょう。

あやまった治療では水虫が治らないだけでなく、わが子にも水虫をうつしてしまうかもしれませんので、注意が必要です。

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