水疱瘡の兄弟への感染

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水疱瘡 に 兄弟 のいる子供がかかったり、近所にかかった子供がいると『今のうちに移してもらおう!』なんて言う方がいらっしゃいます。

それは本当なのかやめたほうが良いのか考えてみることにしましょう。


水疱瘡とは

ウィルス性の病気でたいてい4歳以下の子どもがかかります。また10歳までに90パーセントの人がかかると言われています。

症状は水をもった赤い発疹がからだのあちこちに出来ます。生後12か月までは母親からの免疫がありますが母親がかかったことがない場合免疫もありませんので1歳未満の乳児がかかった場合重篤化する可能性もあります。

大人がかかる場合もあり大人がかかってしまうと高熱が出たりなかなか治まらなかったりと重篤化します。(筆者も大人になってからかかりましたが…入院するほどでした)発疹は3日程で黒いかさぶたになり病気自体は普通1週間ほどで治ります。


水疱瘡の治療

抗ウィルス剤のほか、かゆみ止めや解熱剤を処方される場合もあります。

ただしピリン系の解熱鎮痛剤を使用するとライ脳症という脳症を引き起こす恐れがありますので、アスピリンや大人の風邪薬などは与えないように気をつけてください。

また亜鉛華軟膏という塗り薬も処方されます。こちらは皮膚を掻かないように保護し発疹を早く乾かす作用があります。白い粘度の高い軟膏です。

かゆみが出ますのでこの薬はひやっとして気持ち良かったりもします。


水疱瘡の予防接種

水疱瘡の予防接種はかなり有効です。日本製で安全性も高いですし生後12か月から使用できます。

ただし任意接種になり、6000円~8000円の自己負担がかかります。

お金はかかりますが集団生活に入る前に摂取できると安心かもしれません。


家庭での注意

発疹はかゆみを伴いますのでかきむしらないように注意してください。

かゆみ止めの薬を上手に利用してください。また、発疹は口内に出来ることもありその場合刺激の強い食べは与えないようにしてください。

お風呂は熱がなければ差し支えありません。感染力の強い病気ですのでかかったことがない兄弟や親御さんは注意してください。

家族がかかった場合すぐに予防接種を受けるか2週間の潜伏期間の間に抗ウィルス剤を服用すると軽く済ませることが出来ます。

最近は大人でも免疫がなくなっている場合がありますので心配でしたら血液検査をしてみると良いでしょう。

先述しましたが大人がかかるとだいぶしんどいです。


登園・登校について

水疱瘡は感染力が強いですのでかかったら登園・登校はできません。一週間ほどお休みしてください。発疹がかさぶたになったら感染の恐れはなくなりますので病院で診断を受け許可をもらってください。

園でもらってくることが多いですので予防接種してあると安心です。


帯状疱疹

水疱瘡にかかると体内に水痘帯状疱疹ウィルスが残ってこのウィルスが大人になってから悪さをする

場合があります。歳をとって抵抗力が落ちてきたお年寄りが発症する事が多く神経の走行にそって発疹が出て激しい痛みを伴う場合が多いです。

なのですが…筆者の子どもは生後1か月で母親の免疫もあったはずだったのですが…水疱瘡にかかり、さらに生後12か月で帯状疱疹も発症しました。

子どもの帯状疱疹は症状も軽く痛みも少ないようでしたが薬をきっちり飲ませなくてはならなくてそれが大変でした。


まとめ

感染力の強い病気ですが任意とはいえ大変有効な予防接種がありますので小さいうちから集団生活させなくてはならないような場合や、大人でまだかかったことがないか免疫がなくなっているような場合は予防接種を積極的に利用した方が良いのではないかと思います。

かからなくて済む病気ならかからない方がいいと思いますので。

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