水疱瘡(みずぼうそう)が完治するまでの経過

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子供が小さなうちは必ずかかるといってもおかしくない 水疱瘡。集団生活をしていれば、必ず一度はクラスの中に水疱瘡の子が出たのを聞いたこともあるでしょう。

水疱瘡とはどのようにして発症するのでしょうか?

また 完治 してまた集団生活の場に出かけてもいいのはどのようなタイミングなのでしょうか?

水疱瘡について見ていきましょう。


水疱瘡とは

水疱瘡は水痘ともいい、水痘帯状疱疹ウイルスによる急性の感染症です。感染経路はくしゃみや咳などで移る飛沫感染や、手についたウイルスに触れることでうつる接触感染、空気中を漂うウイルスからうつる空気感染があります。

水痘帯状疱疹ウイルスは感染力が強く、この空気感染があるために感染の拡大が早く、集団感染につながります。

感染するのは10歳以下の子どもに多く、感染すると赤い小さな発疹が出てくるのが特徴で、お腹やお尻、おでこなどに多く出てきます。

水疱瘡は世界中でみられるもので、日本では冬から春にかけて流行し、2年から5年周期で大きな流行が発生しています。


感染してから発症するまで

感染してから10日20日程度の潜伏期間を経て発症します。この期間は症状は出ていませんが、飛沫感染、接触感染などにより他人へ感染してしまう可能性がある時期です。

発症すると、発熱、頭痛、腹痛、倦怠感などの初期症状が現れます(人によっては明らかな症状がない場合もあります)。こういった症状が23日続いてから、発症すると発熱を伴った赤い発疹が出てきます。

この発疹は1日くらいすると透明な液体を含んだ水ぶくれになります。

水ぶくれは5mm程度の大きさになり、そこに白い膿がたまります。白い膿がたまってから3日くらいたつと、かさぶたになります。

発疹は少しずつ全身へ広がっていくため、発疹が現れてから、全ての発疹がかさぶたになるまでは1週間程度かかります。

水疱瘡が他の人に移るのは、潜伏期間から水痘の状態までです。

水痘がかわいたかさぶたになると他の人には移りません。そのため、すべての水痘がかさぶたになれば完治したと言えます。


水疱瘡の治療法とは

水疱瘡の治療は発症したら速やかに行わないと効果が薄れてしまうと言われています。また、周りの人への二次感染を防ぐためにも、発症が疑われた時にはすぐ医療機関へ行って診察してもらいましょう。

待合室でほかの人に感染させないためにも、あらかじめ「水疱瘡かもしれません」と一言電話で伝えておくとよいでしょう。

治療薬は飲み薬とかゆみを抑える軟膏が処方されます。

軟膏を塗るときは、清潔な手で水膨れをつぶさないように注意し、子どもが自分で触ってしまわないように、爪は短めに切っておきましょう。


どうなれば完治になるのか

水疱瘡 はすべての水痘が乾いたかさぶたになれば 完治 したと言えます。

予防接種を打っていれば完治までの期間は短いです。

子どもと大人では、大人の方が完治までの時間は長い傾向にあります。

この期間になれば、他人への感染はほとんどなくなります。「完治した状態」とは、すべての水痘が乾いたかさぶたになった状態で発症から7日ほど経過した時です。

医療機関より完治したことを証明してもらえれば保育園や幼稚園に登園ができます。

素人にはなかなか分からないため、必ず専門医に判断してもらいましょう。


水疱瘡感染を防ぐための予防策とは

潜伏期間と発症している期間は、他人へ感染させてしまう可能性があるので、十分に注意しなければなりません。

ただし、水疱瘡は空気感染するので、予防は難しい部分もあります。

特に免疫力の弱い赤ちゃんなどは、水疱瘡が重症化することがありますので、危険です。

兄弟姉妹や家族の誰かが水疱瘡にかかっている場合は接触しないよう、部屋を分けるなど注意が必要です。


まとめ

水疱瘡(みずぼうそう)が完治するまでの経過
水疱瘡とは
感染してから発症するまで
水疱瘡の治療法とは
どうなれば完治になるのか
水疱瘡感染を防ぐための予防策とは

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