感染力の強い水疱瘡、予防接種で感染を防ぐ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

SNSフォローボタン

感染力の強い水疱瘡、予防接種で感染を防ぐ

mizubousou-kannsenn

水疱瘡 は子供がかかる感染症の中で良く知られている病気です。

非常に 感染力 が強く、体育館にたった一人の患者がいただけでも、空気感染で周りにうつるほどだとも言われています。

かつては任意の予防接種だった水疱瘡ですが、2014年から定期接種になりました。

任意接種のころは自己負担ということもあり、受けた子供は全体の40%程度と低く、毎年100万人くらい水疱瘡を発症していました。

中には重症化し、命を落とす子供もいたのです。

現在は1~2歳のお子さんは定期接種となったので、無料で受けられるようになりました。


水疱瘡の原因

水疱瘡は水痘帯状疱疹ウイルスというヘルペスウイルスの一種による感染症です。

大変感染力が強く、学校保健法では登校・登園を禁止する伝染病として指定されている病気です。

10歳ぐらいまでに感染し、多くは1~2歳で感染すると言われています。

しかし、免疫を持たない大人もかかることがあり、子供が水疱瘡になって、親が子供からうつるということもあります。

大人がかかると重症になりがちです。


水疱瘡の感染経路

感染力の強い水疱瘡ですが、感染経路は次の3つと考えられています。

<接触感染>

水ぶくれの中にウイルスが入っているので、つぶれた水ぶくれをふれた手で口や目などを触ったりしてうつります。

また、水疱瘡を発症している患者の唾液がついた物に触れて感染することもあります。

<空気感染>

空気中に漂っているウイルスを吸い込んで感染します。

密閉空間では感染力が高まります。学校等では、この空気感染によって集団感染を起こすことがあります。

<飛沫感染>

水疱瘡の患者のくしゃみや咳にウイルスが含まれており、それを吸い込むと感染します。

水疱瘡になるとくしゃみや咳が出るというのではありませんが、一般的にくしゃみや咳にはいろいろなウイルスが含まれているということです。


水疱瘡の症状と経過

水疱瘡は通常、2~3週間の潜伏期間がありますが、初期症状として、虫さされのような小さく赤い発疹ができます。

この発疹は少し盛り上がりがあり、次々と増えていきます。盛り上がりのある赤い発疹は、1日もたつと水ぶくれになります。

その後、3~4日で水ぶくれは乾いてかさぶたになります。

その間、強いかゆみ、発熱などもあります。

発疹の出る1~2日前から、ウイルスは喉などから外に出ていきます。

また、水ぶくれの液の中にもウイルスは含まれていますので、完全に乾いてかさぶたになるまで、周りの人に水疱瘡をうつしてしまう恐れがあります。


水疱瘡にならない工夫

水疱瘡の感染力は大変強いことで知られています。

家族の誰かが罹患すれば、他の家族にもうつる可能性は大きくなります。

幼稚園や学校で水疱瘡にかかったお友達がいるような時は、体にウイルスを入れないように、うがい、手洗い、マスク着用を心がけるようにしましょう。

また、水疱瘡は多くの場合、比較的重い症状にはならないと思われがちですが、場合によっては合併症をおこしたり、重症化することもあります。

しかも、水疱瘡が完治してもウイルスは神経細胞の陰に隠れ、体調が悪いなど免疫力が低下した時に、帯状疱疹をおこすこともあるということが知られています。

水疱瘡にならないように、あるいは軽度で済むように、ワクチンの定期接種対象外の方にとっても、予防のためのワクチン接種は有効と考えられます。


水疱瘡の予防接種のこと

かつては任意接種だった水疱瘡ですが、2016年10月から1~2歳のお子さんは定期接種として無料で受けられるようになりました。

しかし、それ以前は自己負担だったこともあり、約40%のお子さんしか接種していません。

現在の定期接種は1回目の接種後、3ヶ月たってから2回目を接種するとよいとなっています。

予防接種をしたからと言って、必ずしもかからないとは言い切れませんが、症状は軽く済むと考えられます。

お子さんからうつることもあるので、お父さん、お母さんも水疱瘡の免疫があるかどうかを調べ、自費にはなりますが、必要に応じて予防接種も検討してみることもありではないかと思うのです。


まとめ

感染力の強い水疱瘡、予防接種で感染を防ぐ
水疱瘡の原因
水疱瘡の感染経路
水疱瘡の症状と経過
水疱瘡にならない工夫
水疱瘡の予防接種のこと

SNSフォローボタン

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存