感染力は弱め!マイコプラズマ肺炎の症状と感染の予防法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

SNSフォローボタン

maikopurazumahaienn-kannsenryoku

マイコプラズマ肺炎 は、飛沫感染や接触感染で移り、短時間では感染しにくいものの、学校や保育施設など、閉鎖空間で濃厚な接触を繰り返す場所では爆発的な 感染力 をみせます。

そんなマイコプラズマ肺炎について詳しく見ていきたいと思います。


マイコプラズマ肺炎の原因と症状

マイコプラズマ肺炎の原因

マイコプラズマ肺炎の原因は、肺炎マイコプラズマという微生物への感染です。細菌とウィルスの間の大きさで、細菌にもウィルスにも無い性質を持っています。

肺炎マイコプラズマは、気道や喉などに感染し、気管から肺で増殖する特徴を持っています。

潜伏期は二週間から三週間と長く、乳幼児に感染した場合にはあまり症状が出ません。学童期以降に感染すると、免疫力が高ければ高い程、肺炎になりやすくなります。

主な症状
  • 倦怠感
  • 喉の痛み
  • 鼻水、鼻づまり
  • 痰の絡まない乾いた咳が出る(三~四週間)
  • 喘息を持っている場合には、喘息の悪化や喘鳴の症状が出る
  • 呼吸が苦しい、呼吸困難になる

マイコプラズマ肺炎の症状には個人差が大きく、症状が比較的軽い場合には、知らず知らずに感染を広げてしまう場合があります。

マイコプラズマ肺炎に感染する疑いがある場所へ行ったり、流行期間中に風邪のような症状が出ている場合には、感染拡大の予防の為にマスクを着けて外出をすると良いですね。

特に学童や学生は、学校内での集団感染を起こさないための配慮も必要です。


合併症に注意!

マイコプラズマ肺炎は呼吸器の感染症ですので、様々な合併症を起こす危険性があります。特に、呼吸器系の持病を持っている方は注意が必要です。

マイコプラズマ肺炎の合併症には次のようなものがあります。

  • 気管支炎
  • 中耳炎
  • 副鼻腔炎
  • 喘息の悪化、喘息発作の誘発
  • 脳炎や脳症
  • 蕁麻疹、発疹
  • 肝機能障害
  • 胸の痛み


マイコプラズマ肺炎の治療法は?

マイコプラズマ肺炎は、マクロライド系の抗生物質で治療するのが一般的でしたが、最近はマクロライド系抗生物質の効かないマイコプラズマ肺炎が増えてきています。

マクロライド系抗生物質が効かないマイコプラズマ肺炎の場合には、テトラサイクリン系の抗生物質や、ニューキノロン抗菌薬を使っての治療が行われます。

簡単に言えば、『抗生物質か抗菌薬で治療する』という事です。


マイコプラズマ肺炎の予防法は?

マイコプラズマ肺炎には、予防接種がありません。有効な予防方法としては、

  • 手洗いうがいをきちんとする
  • 集団生活の場で流行が始まったら、マスクを着ける
  • 感染者との接触を避ける
  • むやみに人混みに行く事を避ける

など、常日頃から肺炎マイコプラズマへの感染を防ぐことが大事です。

学童が感染した場合

集団生活を送る学校では、感染拡大を予防するため、『学校保健安全法』により一定期間の出席停止措置が取られます。

その場合には、学校側の方針に基づいて、医師の証明書や必要書類の提出などの必要があるので、通っている学校の指示に従ってください。


マイコプラズマ肺炎と間違えやすい病気

マイコプラズマ肺炎と間違えやすい病気の一つに、『百日咳』があります。乾いた咳が長く続くという特徴が、マイコプラズマ肺炎と混同しやすいでしょう。

大半の人が乳幼児期に予防接種を受けているので、発症するのは免疫が薄れてきている大人か、予防接種を受ける前の乳児に多く、乳児がかかった場合には命の危険があります。

先ほど記述した通り、マイコプラズマ肺炎は、乳児が感染してもあまり目立った症状は出ず、軽い症状で済みますが、乳児に乾いた咳が続く場合には百日咳の可能性もありますので、速やかに小児科、あるいは内科を受診する事を薦めます。


今回のまとめ

感染力は弱め!マイコプラズマ肺炎の症状と感染の予防法
マイコプラズマ肺炎の原因と症状
合併症に注意!
マイコプラズマ肺炎の治療法は?
マイコプラズマ肺炎の予防法は?
マイコプラズマ肺炎と間違えやすい病気

SNSフォローボタン

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存