急性白血病の症状と治療法は?

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急性白血病の症状と治療法は?

kyuuseihakketubyou

急性白血病

聞いただけでも恐ろしい響きのする言葉ですね。

ですが、みなさん白血病の正しい知識をお持ちですか?名前を聞いたことがあるだけで、実はどういう病気かよくわからない・・・そんなお母さんのために、今日は急性白血病について調べてみました。


急性白血病とは

白血病とは、血液のガンと呼ばれています。

免疫にかかわる白血球、酸素を運ぶ赤血球、血を止めるために必要な血小板など、血液中に含まれる様々な細胞は骨髄で作られます。

ですが、白血病になるとこれらの細胞が作られなくなってしまうのです。

白血病には二種類あり、急性と慢性があります。子どものがんで多いのは急性白血病です。

また、増える白血球によっても2種類に分けられます。

細菌に対する免疫に関わる白血球が腫瘍化してしまうのが骨髄性白血病、ウイルスに対する免疫に関わる白血球が腫瘍化するのがリンパ性白血病です。

子どもで特に多いのは急性リンパ性白血病です。


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原因は

原因はまだ不明なことが多いのが現状です。

ごく一部にウイルス感染が原因となりますが、ほとんどの場合特定できていません。

発ガン物質、放射線が関与していることがあると言われています。

しかし、ほかのがんと同様に遺伝子の傷が重なって発症することがわかっています。

乳幼児期の急性リンパ性白血病の多くは、白血病の発症に関わる遺伝子異常が胎児期に起こっています。


症状

◆正常な白血球が減るため、感染を起こしやすくなり、発熱を繰り返す。

◆貧血になりやすい

◆鼻血が止まらなくなりやすい

上記の症状があり、血液検査で疑わしい細胞が見つけられた場合は骨髄検査を行い、白血病かどうかの確定診断を行います。


治療法

治療には抗がん剤による化学療法が第一の選択となります。

子どもの場合は治療後に生きていく年数が長いため、副作用やのちのち合併症になることを避ける目的で、細胞移植はなるべく行いません。

ステロイド剤、ピンクリスチンなどの抗がん剤を投与します。

機関はだいたい4週間~6週間くらいです。

治療開始時にプレドニゾロンというステロイド系抗炎症薬を投与することが多いのですが、この薬に対して反応が良い場合は治癒する確率も高くなると言われています。

子どもの白血病自体、年間で700~800例と発症数自体が少なく、治療を行う医療機関では、全国統一で同じ治療法を用いています。

抗がん剤での治療は、正常な細胞にもダメージを与えてしまうため、治療にあたって患者は強い副作用に見舞われることもあります。

口内炎、腎臓や肝臓の機能低下、脱毛などが挙げられます。

脱毛は精神的に大きなショックを子どもに与える可能性があるので、メンタルケアが必須です。

治療後に骨髄に正常細胞が現れると輸血が不要になり、白血病細胞が5%未満に現象すると、完全寛解と判断されます。

現在では患者さんの98%が完全寛解に到達します。

ここで治療を中止すると必ず再発することがわかっています。

まだ白血病細胞が完全に体内からなくなっておらず、ここからは段階的に細胞を減らしていくことになります。

ここから6ヶ月から1年間強化療法を行うことになります。治療が終わったあとも、再発がないかどうか定期的に通院します。

また、治療後半年くらいまでは免疫力がまだ回復していないので、風邪や感染症に感染しないように注意しましょう。

その後、治療経過5年が経てば年に1回程度の通院になります。


【最後に】

1960年代には白血病は治らない病気でした。

今では5年生存率は7~8割を超えます。年間発症例が700件程度とごく少数の病気です。


まとめ

急性白血病の症状と治療法は?
急性白血病とは
原因は
症状
治療法

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