いつも家族の様子を見ている障害がある兄弟姉妹を持つ兄弟児とは?

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最近では発達障害などの事もよく耳に聞く機会が多くなってきています。

小学校などもそういった子どもの対応を細かく配慮されています。

しかし、その子どもの 兄弟児 である健康な兄弟姉妹につてはどうでしょうか。

今回は兄弟児についてご紹介しましょう。


いつも家族の様子を見ている障害がある兄弟姉妹を持つ兄弟児とは?

どうしても後回しになる兄弟児とは

兄弟児とは、障害者の兄弟がいる健常者の兄弟姉妹のことをいいます。

障害の子どもさんも色々ありますが、どうしても両親は病気の子どもに手がかかってしまうので、健康な兄弟姉妹の方は少し後回しになってしまう傾向にあります。

病気や障害の子どもについての対応や支援については色々なものがありますが、その兄弟姉妹についての支援については、少ないのが現状です。

兄弟児については、いつも親が病気や障害の子どもに手がかかっている為、‘自分が甘えたい時に甘えることができず、我慢してしまうことが多く、小さい時からこういった環境にある為常に我慢をしてストレスを感じてしまっていることが多くあります。’

こういった、兄弟児について、どうしてもその子どもの寂しい心の中や誰にも言えない気持ちをサポートすることの大切さがクローアップされています。

http://repository.hyogo-u.ac.jp/dspace/bitstream/10132/2056/1/AA115537760130002.pdf

発達心理臨床研究 第13巻2007年

※障害児・者のきょうだい研究の動向と今後の研究の方向性


兄弟児が成長期になって大切な事とは?

小さい時期は子供同士で遊ぶなどが出来れば家族内でのコミュニケーションが深くなってくるようですが、次第に子どもが大きくなってくると、病気や障害がある子どもの面倒を将来見なくてはいけないのではないかといた事を自然と自覚して思い悩む事があると言う事です。

両親は「自分の人生だから自由よ」説明をしても、やはり悩むことになるようになるようです。

こういった、自分の将来に対する不安と現状の様子を見て両親に対する遠慮などがあり、健康な子どもなのですが、自分の取り巻く環境で、自分らしさが出せないといったことが多くあります。

ですから、病気や障害がある子ども以外にも健常な子どもだけで過ごす時間を作る事や、子どもが他の子どもと同じように学校生活を送ることが出来る工夫も必要になるかもしれません

兄弟児が家族以外でのびのびと過ごす事ができる部活やサークルなどの役割も大切になるでしょう。


親が障害児と兄弟児について考える事とは

両親としては、病気や障害を抱える子どもの世話で手一杯になってしまって、どうしてその兄弟姉妹について後回しになってしまって申し訳ないといった気持ちがあるのではないでしょうか。親としてはどちらの子どもも大切です。健康な子どもについても、親が大変といったことは分かっていますので、その分正直に自分の気持ちを親に対して表せないことが多くなります。

手がかからない子どもであっても、そのままにしないで健康な子どもについても考えて、その子供だけの為の時間や接する時間、考える時間を作る必要性があるのかもしれません。

最近ではこういった兄弟児の支援の重要性や兄弟児の為の取り組みも始まってきています。

病気や障害の子どもだけではなくその兄弟姉妹が、他の健康な他の友達と同じように付き合えるような環境なども作っていく必要性などがあるのかもしれません。

☆兄弟児の為の参考に☆

http://blog.canpan.info/sib-tane/

※しぶたのたね

(兄弟児の為の安心して気持ちが言える為のNPO法人しぶたのたねのブログです)

http://www.huffingtonpost.jp/sukusuku-paradise-plus/autism_b_8652764.html

※きょうだい児について-『息子は自閉症。ママのイラスト日記』(15)

すくすくパラダイスプラス より

☆moro、箸(イラスト)コミックエッセイ「生まれたのは自閉症くん。」大量描き下ろしにコラムも収録moroブログ 「moroの家族と、ハンドメイドと。」】

マンガ版もあります! 新章突入!!「生まれたのは自閉症くん。小学校編」

おわりに

親としては、どの子どもも同じように考えて育てていても、子どもの方はそういった事も感じて自然と遠慮をしてしまっている傾向があるようです。また寂しい気持ちなどを表に表さず自分の中で閉じ込めてしまうこともあるかもしれません。また病気の子どもの方もこういった兄弟の事を思って申し訳ないと思う気持ちもある場合もあります。

親が子どもの将来に対して不安がないように肯定的な言葉をかけても、それもストレスと感じることがあり、本当に難しい、兄弟児の問題がありますが、NPO法人などで、同じ立場の人同士で分かちあえることができれば、少しは、こういった心の負担がへってくるかもしれません。

周りの人も「兄弟児」についてももう少し注目することが大切なのかもしれませんね。

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