クループ症候群ってどんな病気?

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クループ症候群って?

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子どもの咳がいつまでも治らない、もしくは、ゼーゼーヒーヒー鳴っていてどうも様子がおかしい・・・そんなときは、もしかすると クループ症候群 の可能性があります!


どんな病気?

喉頭気管気管支炎と言われるクループですが、原因の大部分はウイルス感染とされています。

原因の大多数を占めるウイルスは、パラインフルエンザウイルスです。

これが原因の約75%を占めていると言われています。

生後3ヶ月から5歳までの子ども、また、その中でも特に1歳~2歳の子どもに多く見られる病気です。

子どもは気道が狭く、この病気にかかりやすいと言われています。

男子に発症が多く、時期は冬の発生が多くなります。

再発することもありますが、成長するにつれ気道が発育し、発症数は減少していきます。

ほかの原因にはアデノウイルス、RSウイルスなども挙げられます。

また、細菌が原因の場合もあり、インフルエンザ菌、溶連菌などが主な原因です。

中でも注意しないといけないのは、インフルエンザ菌です。インフルエンザ菌b型(Hib)とも言われ、予防接種の対象になっている菌です。

これは急性咽頭蓋炎を発症することが多い病気で、特に2歳から6歳の子どもがよくかかります。

喉が腫れ上がることによって気道がつまり、ひどい場合は息ができなくなってしまいます。

場合によっては入院して、気管を手術しなければなりません。


症状は?

かぜの症状からはじまりますが、そこから1日ほど経過して高熱(40度前後)が出ます。

その後、突然の吸気性呼吸困難を起こし、ヒーヒーやゼイゼイ、犬の遠吠えのような独特の咳が出ます。

小さいお子さんの場合、怒ったり泣いたりすることによって悪化につながりますので、安静にさせることが大切です。

通常は一週間程度で治まります。

症状が軽いまま治まる場合は良いのですが、顔面が真っ白になったり、意識がなくなるなど、症状が重い場合はすぐ医療機関を受診するようにしましょう。


予防方法は?

クループについては、原因となるウイルスは細菌からの予防が必要になります。

先述したHibは、予防接種があるので、受けるようにしましょう。

2016年3月現在、市町村にもよると思いますが、無料で受けられるところが多いと思います。医師や市町村に確認しましょう。


治療方法

クループは、喉の奥に炎症が起きます。その炎症が起きているあいだはできるだけ咳を抑えるために、十分な加湿が必要です。

刺激のあるにおい、外気は避けて、家で安静にするようにしましょう。

軽症の場合は1週間程度で治ります。病院では喉の腫れを取る内服薬や、注射を行いますボスミンという薬を吸入すると症状が改善することが多いので、吸入を行う場合もあります。

貸出が可能な場合もあるので、その場合は薬を処方してもらい、自宅で吸入することができます。

だいたい30分ほどで効果が現れます。

効果が現れなかった場合や細菌性気管炎の可能性があります。

ボスミンの効果は一時的なものなので、また症状が現れる可能性があるので注意する必要があります。

しかし、先述したよう急性咽頭蓋炎の場合は、ほぼ確実に入院となります。

呼吸困難でなければ抗生剤で細菌に対処し、喉の腫れについては点滴などを行います。

呼吸困難に陥っている場合は、気管の切開をするため、手術となります。

そこまでのリスクを避けるためにも、必ず予防接種を受けるようにしましょう。


最後に

一口にクループ症候群といっても、ウイルスや細菌など原因は様々です。

まずは必ず予防接種を受けること、そして、いつもと違う咳を子どもがしているなと思ったら、早めに医療機関に行くようにしましょう。

冬場は普通の風邪かな?と思うかもしれませんが、咳の声が明らかに違う場合はクループの可能性があるので、注意するようにしましょう。


まとめ

クループ症候群ってどんな病気?
どんな病気?
症状は?
予防方法は?
治療方法
最後に

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