非常に強い腹痛になる骨盤腹膜炎

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

SNSフォローボタン

骨盤腹膜炎とは

sleeping

女性に圧倒的に多いと言われている 骨盤腹膜炎

女性性器である子宮、卵巣、卵管、またその周辺の組織に起こる感染症のことを言います。

そもそも骨盤に起こる腹膜炎とはどのようなもので、症状はどんなふうに起こるのでしょうか。


腹膜とは

腹膜とは、お腹の中にあり、大腸、小腸、胃、肝臓などの表面を覆っている膜のことを呼びます。

この腹膜があることにより、腹部の臓器の動きが滑らかに行われ、それらの臓器を保護する役目もしています。


腹膜炎とは

腹膜で覆われている内臓の、横隔膜より下の部分を腹腔と言いますが、その腹腔の更に下には骨盤があります。

腹膜炎とはこの腹腔を覆う腹膜に炎症がおこる病気のことです。

腹膜は本来無菌の状態を保っていますが、何らかの原因で細菌などに感染し炎症を起こすと他の病気との合併症場を起こし腹膜炎になります。

腹膜炎には胃や腸などの臓器の病気が進行して臓器に穴が開くと、、臓器の内容物が漏れ出ることで起こる場合と、細菌や結核への感染で起こる場合があります。

他の臓器の病気の合併症で起こる急性腹膜炎になると、命に関わる重大な症状となってしまうことがあります。


骨盤腹膜炎とは

骨盤は上半身を支える背骨と、骨の中で一番大きい大たい骨の間にあります。

骨盤で守られている臓器には前に膀胱、後ろに直腸、その間に子宮卵管があり、すべての表面は腹膜でおおわれています。

骨盤腹膜炎は、この骨盤の周りにある臓器を覆う腹膜に炎症が起こったことを言います。

骨盤腹膜炎は、女性に圧倒的に多く見られ、炎症を起こす臓器も女性性器である子宮、卵管、卵巣などの炎症などの合併症として起こることが多いと言われています。

また炎症の起こる場所が骨盤内に限定されていることから骨盤腹膜炎と呼ばれるようになりました。

いずれの場合も原因となる病原菌が、膣内から子宮を通って卵管、骨盤の中へと感染して炎症を引き起こしています。

また、この腹膜炎を悪化させると、不妊の原因にもなること考えられるので、発症したら速やかに病院を受診することが大切です。

男性も骨盤腹膜炎は発症しますが、虫垂の破裂による飛散が原因で骨盤腹膜炎を起こすこともあります。


骨盤腹膜炎の症状

腹膜炎の初期の症状としては非常に強い腹痛があります。

また悪寒のする発熱や吐き気がしたり、チーズのような状態の黄色や黄緑色で悪臭のするおりものなどが見られることがあります。

症状が進行すると、腹水が溜まってお腹が膨れてしまったり、炎症が腫瘍になり腸閉塞の原因になることもあります。


子供に起きる腹膜炎

先天的な腸管の機能不全によって起きる「胎便性腹膜炎」は、赤ちゃんを始め乳幼児にも起こることがあります。

この腹膜炎は、赤ちゃんが胎内に居る時に出していた老廃物が蓄積されたもの(胎便)が、腹腔内に漏れ出ることで発症します。

胎便性腹膜炎の症状は、お腹の膨らみや顔色の悪さや嘔吐を伴うなどがあります。

また子どもに起きる骨盤腹膜炎としては、虫垂炎の手術などを行った際に、細菌感染をして合併症を起こしたことが原因と考えられます。


治療法は

女性の場合は体が健康な状態の時は、膣の自浄作用で細菌が骨盤内部の腹膜から侵入するのを防いでくれますが、体調の悪い時、体力が落ちて免疫力が弱まっているときは、感染してしまう可能性が高まります。

もし感染してしまったら抗生剤を服用して早期に完治すようにしましょう。

また卵管炎や、卵巣炎の合併症として骨盤腹膜炎を起こす場合が多いので、まずは卵管炎や卵巣円の症状をきちんと治療すること。

して体調の変化に気がついたら速やかに病院で診断を受けることをお勧めします。


まとめ

非常に強い腹痛になる骨盤腹膜炎
腹膜とは
腹膜炎とは
骨盤腹膜炎の症状
子供に起きる腹膜炎
治療法は

SNSフォローボタン

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存