股関節の痛みの原因は細菌によるものもあり!

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股関節の痛みの原因は細菌によるものもあり!

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急に子供の股関節(太もも付近)の痛みを訴えることがあります。怪我以外にも様々な原因があります。特に赤ちゃんなどの言葉で伝えることが出来ない子供には様子の変化で対応すう必要があります。

それでは、子供の股関節痛み原因や症状などについてご説明しましょう。


風邪をひいた後の股関節の痛みなどについて

風邪をひいたあとに体の関節が痛いといったことがあります。大人もありますが、子供でもあります。関節ですので太もも付近の場合は股関節が痛むといったことがあるでしょう。ウイルスや細菌が原因となって股関節が痛むものについてはいくつかあります。

  • 単純性股関節炎
  • 膿性股関節炎

などです。

単純性股関節炎

原因はウイルスなど細菌の場合が多く、しかし原因が特定できないケースもあります。

症状としては足が痛い、痛みで歩けないなどといったものです。

レントゲン検査では分からず、エコー検査で太もも付近に水が溜まって炎症があるといったものです。

治療としては、消炎鎮痛剤と安静で1~3週間くらいで治まります。

膿性股関節炎

原因としては、細菌が原因です。

特に赤ちゃんなどがぐったりして食欲がなく、手足を動かさない場合は要注意です。

早急に受診する必要があります。

股関節の強い痛み、発熱、股関節の痛みより歩行困難になります。症状がひどい場合は股関節組織の破壊の影響で成長期の股関節の変形などの成長障害になる可能性もあります。

緊急性のある病気のひとつです。

レントゲン、エコーや血液検査、また直接針を刺して膿みがあるかで判断します。

治療としては、抗菌剤の投与、原因となっている股関節部分に内視鏡によって、関節内部を洗浄します。

場合によっては関節内部に中にチューブ入れて、膿を外に出すといったことがあります。

膿性股関節炎も痛みが弱い段階などは単純性股関節炎と判断がつきにくいケースもあるので注意が必要です。

http://www.hannan-chuo-hsp.or.jp/iryo/shonikatopics/bn/59.html 阪南中央病院より

※化膿性筋肉疾患および化膿性関節疾患


ペルテス病という長期治療が必要な病気とは

急に股関節の痛みが出て、歩く事が困難になる病気に「ペルテス病」というものがあります。3歳位~13歳の子供で特に多い時期は5歳~7歳位です。

また男の子に多い病気です。

病気の原因は、足の太ももの頭(大腿骨骨部)の血行不良などによって栄養不良によって壊死がおこり、骨が潰れる病気です。(起きる原因は不明です。)

症状的には始めは単純性股関節炎と似て、判断の区別がつかないことが多いのですが、年月とともに病状が変化して、骨が潰れて、新しい骨が出来るまでで股関節の痛みや歩行困難などになり、再び成長と共に骨がしっかりすることで症状が改善されるといったものです。

発症から治療に向けて3年から5年という長期間です。成長期の時期に運動制限などがあり、周りの理解が必要な病気です。

基本的には太ももの頭の部分がしっかりと丸い状態で大人の骨になるようにそれまでの時期で太ももの骨の部分に負担をかけないようにすることが治療の目的です。

途中の段階の骨が壊死して新しい骨が出来るままでの期間で新しい骨に負担がかかり、新しい大人の骨に変形を生じることがあるのでそれを治療によって出来る限り防ぐことができるかどうかがこの病気のポイントです。

それには、早期発見、早期治療が重要になります。

専門の医師が少ないことで、病気に対する意識も少ない為、病気になった子供も両親も戸惑うことが多い病気かもしれません。

http://forum.nise.go.jp/health-c2/htdocs/book/perthes_disease.pdf 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所より

※ペルテス病


その他股関節の変形などによる痛みについて

その他の股関節の違和感や痛みがある病気については、

  • 発育性股関節形成不全
  • 腸骨蕀裂離骨折(ちょうこつきょくれつりこっせつ

などがあります。

  • 発育性股関節形成不全
  • 遺残亜脱臼

昔は先天的といわれていましたが、生まれてからの赤ちゃんの時期の育児法などが原因によって股関節の変形や脱臼があるとされています。

足の曲がり具合、レントゲンなどの判断で分かるもので、赤ちゃんの時にひも状の装器を使って矯正の治療で多くは成長と共に治るとされています。

これらの症状があった子供の中で成長期に股関節の違和感などを訴えることがあります。成長期に骨の形成と運動などの影響で股関節に負担がかかることによるものです。

治療としては、温存治療は体操などで股関節筋肉の強化を行います。また、

状況を見て補正手術を行う場合もあります。代表的な補正手術にはソルダー骨盤骨切り術があります。

  • 腸骨蕀裂離骨折

短距離走やジャンプ競技、サッカーなどのスポーツをしている成長期の子供に多い病気です。突然、股関節やその上付近の激痛が出ます。

原因は、スポーツによる股関節付近の筋肉の収縮(引っ張った感じ)によって筋肉組織と骨を痛める(付随している筋肉と骨の部分が離れる)ものです。

または、ハード練習で慢性的に筋肉は疲労していることもあります。

治療は温存療法で、先ずは一定期間の安静(約1カ月はスポーツ禁止)そして、症状が落ち着いた様子を見ながらリハビリをして筋力のトレーニングを行います。

完治までには2、3カ月はかかります。

 

http://www.maeda-clinic.jp/byoumei9.html 医療法人前田整形外科クリニックより

※股関節部・機能障害

公益社団法人日本整形外科学会より

※発育性股関節形成不全


おわりに

子供の急な股関節の痛みの多くは風邪などの後の関節痛が多いようですが、スポーツをしている子供も筋肉や筋を痛めることが原因で痛みが出ることがるので、スポーツをしている子供は普段から疲れを溜めないケアが必要かもしれませんね。

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