ケガや虫刺されの傷の跡を日焼けから守る方法

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夏場は海水浴などに出かけて 日焼け をしやすいですね。日焼け対策をしっかりとしている人もいれば、日焼けを気にしない人、日焼けを狙っている人など様々です。ですが、日焼けは肌の火傷とも言えることを知っていますか?

今回は虫刺されや 傷 の跡を日焼けから守る、対策やケアも含めて詳しく紹介します。


日焼けとは

日焼けと聞くと屋外で活動をしていて健康的なイメージがありますね。

勿論夏場でもしっかりと身体を動かすことは健康にも好影響なのですが、医学では日焼けのことを「日光皮膚炎」という呼び方をしています。

「日光皮膚炎」なんて言い方をされると何だか凄みが出てきてしまいます。そこで日焼けの仕組みを分かりやすく紹介します。

日焼けの仕組み

太陽光の中には紫外線というものが存在しています。日焼け止めなどの広告でもUVなどと表記され使われているので紫外線は誰もが知っていると思います。

この紫外線が強かったり、長時間にわたって受けることで皮膚を傷つけて炎症を起こしたものが日焼けになります。

日焼け直後に赤みがかるのは、紫外線によって皮膚の組織が刺激を受けると血管を拡張させる成分を分泌します。この成分が皮膚の真皮に届き周りの血管を拡張することで赤みがかって見えるようになるからです。

日焼けによる肌の褐色化は紫外線から細胞を守る為の反応で、紫外線を受けると肌の色素細胞からメラニン色素が合成されて皮膚を褐色にします。


実は恐い日焼けのトラブル

日焼けがひどくなると、血管の拡張によって赤みがかるだけでなく水ぶくれや、むくみを生じさせることもあります

この時に水ぶくれを破ってしまったりすると、その傷跡からウイルスやばい菌が侵入して二次感染を起こし膿んでしまったりすることもあるからです。

重度の日焼けで水ぶくれができた時には後述する対処をしながら、患部を傷つけないようにしましょう。10日から2週間ほどで新しい皮膚が水ぶくれの下に形成されて、自然と水ぶくれが引いていきます。

日焼けが皮膚がんを誘発する

日焼けにおいて最も恐いのが皮膚がんです。

人間が健康的に過ごすために日光を浴びることは必要不可欠です。日光を浴びることでビタミンDが体内で生成されるからです。

このビタミンDはミネラルの代謝や骨の代謝に関わる重要な栄養素です。

このビタミンDの必要な量を生成するのには数十分日光に当たる必要があるのです。

日光が必要なことを知った上でどうして皮膚がんになるのかというと、やはり紫外線が大きく関係してきます。

紫外線によって皮膚の細胞が傷つけられるとメラニン色素のよって皮膚の細胞を守ろうとします。

本来であればその色素がついた皮膚も新陳代謝のサイクルの中で自然と綺麗な皮膚へと変わっていくのですが、皮膚が傷つき老化することで色素沈着を起こすことがあります。

色素沈着した部分は遺伝子に傷がついていることが多く、皮膚の細胞の再生の時に異常な細胞を作ってしまうことがあります。

この異状によって作られた細胞ががん細胞へと変化してしまうことがあるのです。


日焼けの対策とケア

ビアミンDの生成の為に日光浴が必要なことは分かりましたし、日焼けが重症化することで起こる問題も分かりました。

最後は日焼けを防止する対策と、日焼けをしてしまった後のケアについて紹介します。

日焼け対策

とにかく直射日光を浴びすぎないことに尽きます。

傷跡や虫刺されの跡は残したくないですよね。

傷跡は皮膚が薄い状態で紫外線によって細胞を簡単に傷つけてしまう事になります。

保護のために優肌絆テープ等で皮膚の上から傷口に貼っておくと安心です。

さらに市販の日焼け止めを塗ったり、日傘をさす、防止をかぶるなどして直射日光が肌に当たらない工夫をしましょう。

また紫外線は午前10時から午後の2時頃にかけて強くなるので、この時間帯を避けて外出をするのも効果があります。

日焼けのケア

日焼けは肌の火傷ですから冷やすことが大事です。日焼けをした場所がピリピリするなと感じたら、流水に当てられる場所であれば流水で30分ほど冷やします。シャワーでも良いのですが、いくら炎症を抑えるためでも長時間水を浴びるのは身体によくありません。

アイスノンなど氷嚢を使って患部を冷やし、ほてりが冷めたら保湿をして様子をみましょう。もしそれでも水ぶくれができる場合や、広範囲に強い日焼けをしてしまった場合には皮膚科で相談をしましょう。

痒みや痛みの症状が強い場合には「抗炎症剤」や「抗ヒスタミン薬」、「抗アレルギー薬」などが処方されます。赤みや水ぶくれがひどい場合にはステロイド系の内服薬を短期間服用することもあります。

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