筋肉痛を予防しよう!筋肉痛さようなら!

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子どもの 筋肉痛 ってあまり聞いたことがありませんよね。これは大人と子どもの乳酸菌の代謝機能の違いにあるようです。子どもの筋肉痛と 予防 、そして筋肉痛を症状とする特殊な疾患についても少し触れながらご説明します。


子どもが筋肉痛を起こしにくい理由

子どもの筋肉痛ってあまり耳にしませんよね。結論から言うと子どもは筋肉痛を起こしにくいですが、実際に筋肉痛になることはあります。

子どもと大人でどうして違いがあるのかは、筋肉痛とはそもそもどういう身体の状態なのかを知ることが必要になります。

<筋肉痛とは>

運動や生活の中での動作によって、普段使わない筋肉や、ある部位の筋肉に強い負荷や長く負荷がかかることによって筋繊維が損傷し、その損傷を修復する際に発生する痛みであるとされています。

ただし筋肉痛のメカニズムは正確には明らかになっていません。少し前には運動によって生成される乳酸が蓄積することで痛みが生じると考えられていましたが、今は筋繊維の修復の為に血液(白血球)が多く筋繊維の損傷部位に集まり痛みを感じる物質が作り出されることが有力ということになっています。

<子どもとの違い>

子どもの筋肉は大人の筋肉と比べて柔軟性に富むので、筋繊維が傷つきにくくなっています。また大人が筋肉痛になるケースというのは久しぶりに運動をした時など普段とは違う動きや筋肉を使った時になります。子どもの場合は幼少期からスポーツを習うなど日常動作(走ったり遊具を使うことも含む)以外の運動をすることが少ないために筋肉痛が起こりにくいと考えられます。

なので幼少期から特定のスポーツをするなど日常動作とは違う筋肉に負荷をかける機会がある子どもは大人よりはなりにくいとはいえ、筋肉痛を起こす可能性があります。


筋肉痛にならない為に

筋肉痛は事後のケアよりも事前の予防が重要と言われています。

<事前の予防>
  1.        運動前の栄養補給

運動をすると筋繊維が損傷します。壊れた筋繊維は安静にすることで再び修復されてより強い筋繊維になります(これを超回復と言います)。この時に使われる栄養素が「たんぱく質(アミノ酸)」です。

また、エネルギーの効率を良くするビタミンB1や疲労物質と言われる乳酸の生成を抑制するクエン酸を摂るのも良いでしょう。

たんぱく質は肉や大豆製品に多く含まれています。ビタミンB1は豚肉に豊富に含まれています。クエン酸は梅干やレモン、グレープフルーツに多く含まれています。運動前にはこれらの食材が使われた軽食を取ることで運動効率を上げて、疲労を残しにくくなります。

何を試しても筋肉痛になるけど、どうしても筋肉痛を和らげたいと思う方は運動前に筋肉痛になりやすい箇所に炎症を抑える湿布を貼る。もしくはスプレータイプかスティックタイプの抗炎症剤、鎮痛剤の入ったものを患部に塗っておくと筋肉痛が和らぎます。

  1.        ウォームアップ

運動前のウォームアップは当たり前なことですが実際にはサボってしまったり、間違ったストレッチ法をしていて筋肉や腱を十分に伸ばせていないことが多々あります。

ウォームアップは怪我の防止だけでなく、パフォーマンスの向上にも大きな役割を持っています。子どもの場合にはしっかりと大人が見守ってあげて準備運動をしているのかを見てあげましょう。

  1.        運動の習慣化

筋肉は運動(筋肉への負荷)と休養によって超回復を繰り返して強くなっていきます。なので運動が習慣化されている人というのは少しくらいの運動では筋肉痛になりません。ある程度の負荷に耐えられる身体に日ごろから強くなっているのです。なので運動を習慣化することで筋肉が強くなり筋肉痛を起こしにくくすることができます。

<忘れがちなクールダウン>

運動後にはクールダウンが必要なことも皆さん十分に分かっていると思いますが、楽しんだ後であったり、厳しい練習の疲労の中でついつい手を抜いてしまいがちな人もいると思います。

運動をすると乳酸というものが身体の中で生成されます。これは疲労物質として知られている為に、悪いイメージがついてしまっていますが、本来は身体を動かす為にブドウ糖を分解してエネルギーを作ってくれる物質です。

これが激しい運動の中で沢山生成されて余ってしまったものが身体の中に蓄積することで、本来中性である筋肉が酸性になり固くなってしまいます。その結果として筋肉痛や疲労が起こると言うメカニズムです。

乳酸を流す

運動後には特定の部分に乳酸が溜まってしまわないように軽いジョギングを習慣付けるようにしましょう。乳酸は血中にあるのでジョギングによって血流を促進することで特定の部分に溜まらずに全身に流していきます。

マッサージは逆効果、冷やそう

運動直後のマッサージは実は逆効果になりやすいと言われています。運動によって損傷した筋繊維を揉み解してしまうと、傷ついた筋繊維をより悪化させてしまうからです。運動後にはアイシング(氷嚢で冷やす)などをして筋肉の余分な熱をとることを優先しましょう。


氷嚢を固定したり急な損傷の固定用にバンテージもあると便利です。



若年性繊維筋痛症とは?

最後に筋肉痛を主症状とする疾患について少し触れようと思います。

<症状>

・アロデニア(通常なら痛みを感じない程度の刺激でも感覚異状によって強い痛みに感じる症状。痛覚過敏は通常でも痛みを感じる刺激がより激しい痛みに感じる症状でありアロデニアとは区別されています。)

・慢性筋肉痛

・慢性疲労

・低体温

・睡眠障害

・不登校(上記症状によって引き起こされる二次障がい)

など。

若年性繊維筋痛症は10歳頃に起こりやすいとされ、男子よりも女子の方が4から8倍もリスクがあります。またこの疾患にかかる子どもは所謂「良い子」であることが多いというデータもあります。

原因は明らかになっていませんが極度のストレスによって引き起こされる疾患と考えられています。しかし、実際にアロデニアの症状があり圧痛点(圧迫されることで痛みを感じる器官)の痛みがある為、ストレスが原因の心因性疾患(うつ等)とは区別されているようです。


まとめ

筋肉痛を予防しよう!筋肉痛さようなら!
子どもが筋肉痛を起こしにくい理由
筋肉痛にならない為に
若年性繊維筋痛症とは?

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