ねじってもいないのに手首の痛みがなかなか治らない腱鞘炎

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腱鞘炎手首が痛い というと、赤ちゃんをいつもだっこしていなければならないお母さんや、キーボードで入力することの多いようなお仕事の方を思い浮かべますが、いまや子供も腱鞘炎になる時代。

手首が痛いと訴えるお子さんが増えているそうです。

子供が腱鞘炎になるなんて、いったいなぜ?


ねじってもいないのに手首の痛みがなかなか治らない、子供にも腱鞘炎?

腱鞘炎とは

腱鞘炎とは、どんな症状のことをいうのでしょうか。

腱鞘炎は、腱と腱鞘の間に炎症がおこったことで痛みが生じます。

腱というのはアキレス腱で代表されるように、筋肉と骨をつなぐものです。

一方、腱鞘とは手首や足首の腱の周りにある腱を包んでいる鞘(さや)です。

中に潤滑液があり、腱の滑りを良くしています。

手や指を使いすぎることで炎症が起き、腱鞘の滑りが悪くなったために摩擦が生じ、それが痛みとなって現れるのが腱鞘炎です。

手や指をよく使う職業の方や介護や赤ちゃんのだっこなどでも起こります。

痛みを伴うのはもちろんですが、重いもの持つのがつらかったりペットボトルのふたを開けられなかったり、日常生活に支障をきたします。

症状が進むと指を曲げたり伸ばしたりがスムーズにできず、曲げ伸ばしが、バネがはじけるようになるばね指という症状が出ることもあります。


腱鞘炎の原因

腱鞘炎の原因は第一に手や指の使い過ぎです。

手や指を使い過ぎることで腱と腱鞘の摩擦が頻繁に起こり、炎症が起こってしまいます。

他にホルモンバランスが崩れることも腱鞘炎の原因ということがわかってきました。

そのため、腱鞘炎は女性に多い疾患といわれています。


子供に現れる腱鞘炎

腱鞘炎は子供にも見られます。特に近年は、手首の痛みを訴える子供が増加しており、その原因はパソコンやスマートホンによる手や指の使い過ぎと考えられています。

しかも長い時間扱う子供もいて、手や指に大きな負担がかかっていると言えます。

また、子供の世界でも多くのストレスがあり、子供たちはストレスにさらされています。

ストレスにより自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れることも腱鞘炎を発症する原因と考えられています。

それでは、どうすれば子供の腱鞘炎を減らすことが出来るのでしょうか。

一番に手や指を使いすぎないようにすることです。

スマートホンを使う時は、片手ではなく両手で操作するようにします。

そうすることで、片手で操作するよりも手にかかる負担を減らすことができます。

パソコンやスマートホンを使う時間を家族で決めて、だらだらと無制限に使うようなことは避けましょう。

もちろん、痛みがある時は、痛みがひくまで使わないようにすることも大事です。

ストレスの解消と、パソコン、スマートホンを使う時間を少なくするために、外で元気よく体を動かすように促してあげるのも、腱鞘炎を減らすことに役立つことでしょう。

子供は大人よりも治る力は強いです。少し我慢すればよくなるかもしれません。

症状が改善したら、繰り返さないように、手の使い過ぎ、ストレスをためないように生活習慣も見直していってほしいと思います。


参考:小児ばね指の場合

大人の腱鞘炎と子供の腱鞘炎は基本的には同じです。

前述のように、腱鞘炎は症状が進行するとばね指になることがありますが、子供に起こる小児ばね指はちょっと違います。

小児バネ指は、乳児のころから親指の第一関節が曲がったままの状態で、親が伸ばしてあげると伸びます。

腱鞘炎によるものではなく、原因はわかっていません。痛みはないのですが、この場合は病院で診てもらうようにしましょう。

ほとんどが成長とともに自然に治るため、多くは手術には至りません。

6歳ごろまで経過を見て、治らない場合は手術が検討されることもありますが、医師と相談して決めればよいと思います。

腱鞘炎や手の痛みに対応できるのは整形外科です。

肩、肘、指先までの腕全体を専門とする手外科もありますので、お近くの手外科を探してみてください。


まとめ

ねじってもいないのに手首の痛みがなかなか治らない腱鞘炎
腱鞘炎とは
腱鞘炎の原因
子供に現れる腱鞘炎
参考:小児ばね指の場合

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