感染性胃腸炎の症状と治療と注意点

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感染性胃腸炎の症状と治療と注意点

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子供は急に熱を出したり、体調を崩すことがありますが、中でも 感染性胃腸炎 にかかり、吐いたり下痢をしたりする 症状 があると心配です。

何か悪いものを食べてしまったのか、どこからか病気をもらってきたのかなど、心配は尽きません。

食欲もなくて、嘔吐や下痢のある時にはどんなものを食べさせたらよいのかも気になるところです。


感染性胃腸炎の原因は

感染性胃腸炎とは、ウイルスや細菌などの病原微生物によって引き起こされる胃腸炎のことです。

主なものは、ウイルスではノロウイルスやロタウイルス、アデノウイルスなどがあり、冬場に見られます。

一方、細菌性の胃腸炎を引き起こす主なものは、サルモネラ菌や腸炎ビブリオ・カンピロバクター、病原性大腸菌などがあり、夏場に見られる食中毒の原因にもなっています。


感染性胃腸炎になると現れる症状は

感染性胃腸炎になると、吐き気や嘔吐、下痢、発熱、腹痛、全身がだるいなどの症状があらわれます。

中でも下痢は軟便から水様便を頻繁に起こし、時には血便が出る場合もあります。

下痢を繰り返して起こし、嘔吐することで水分が失われるため、体が脱水症状に陥ることもありますので、注意が必要です。

特に子供の場合は、脱水症状が自覚症状としてあらわれにくく、なんだかぐったりとしていると思ったら脱水症状に陥っていたということもありますので、要注意です。

脱水が危惧される時、病院で点滴をしてもらわなければならない場合もありますので、急いで病院に連れて行くようにしましょう。


感染性胃腸炎の治療は

<ウイルス性胃腸炎の場合>

ウイルス性の感染性胃腸炎と診断された場合の治療は、有効な抗ウイルス薬はないので、症状に応じての対症療法になります。

嘔吐については12時間ほどで治まるとされており、24時間以上継続して嘔吐することはまれです。

胃の内容物がなくなると吐き気がおさまり、食べたがることがありますが、安心して食べさせてしまうと消化吸収が追いつかず、また嘔吐することもありますので、お茶や薄めたリンゴジュースなどを少しづつ与えるようにした方が良いでしょう。

嘔吐とともに下痢になることが多いので、脱水には注意します。

嘔吐も下痢も体の中から病原体を排出しようとしているわけですから、薬を使って止めることは、腸管に病原体を留めておくことにもなります。

下痢止めを使っても治療期間は変わらないという報告も多いそうで、強い下痢止めは使わない方が良いとされています。

いずれのウイルス性胃腸炎も嘔吐はおおむね12時間、下痢は3~4日程度で収まってくることが多いので、食事療法をしながら脱水に注意し、自然治癒を待つようになります。

吐き気が強い時に食事をするのは避け、おも湯やおかゆ、野菜スープ、すりおろしりんごなどから始め、消化の良い油分の少ないものを少しづつ、食事の回数も分けて与えることから始めましょう。

嘔吐や下痢の症状が重い場合は脱水も心配です。医療機関を受診し、必要な処置を取ってもらいましょう。

<細菌性胃腸炎の場合>

細菌性胃腸炎と診断された場合は、抗菌薬(抗生物質)が用いられます。

重要なことは、症状が良くなったからといって、自己判断で投薬を途中でやめてしまわないようにし、医師の指示通りに飲む事です。

症状がなくなったといっても、菌が完全に除菌されているとは限らないからです。

細菌によっては、長期間便から排出される場合もあり、再度検査する必要がある場合もあるからです。


感染性胃腸炎、人から人へうつるのか

ウイルス性胃腸炎は細菌性胃腸炎に比べ感染力は強いと言えますが、いずれもうつります。

ノロウイルスなどは、少量でも感染しますし、便や吐いた物をそのままにしていると、その中で1カ月以上生きると言われています。

手袋やマスクをして便や吐いた物の処理をするなど、対処には気をつける必要があります。

いずれの場合でも感染性胃腸炎になった子供が家族にいる場合は、まめに手洗いやうがいをし、感染予防に留意しましょう。

また、学校や幼稚園、保育園で流行している場合は、学校や園でも、帰ってきたときにも、しっかりと手洗い・うがいをするようにしましょう。


まとめ

感染性胃腸炎の症状と治療と注意点
感染性胃腸炎の原因は
感染性胃腸炎になると現れる症状は
感染性胃腸炎の治療は
感染性胃腸炎、人から人へうつるのか

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