便の色は胃腸炎の大事なシグナル

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便の色は胃腸炎の大事なシグナル

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突然ですが、お子さんの 便の色 をチェックしていますか?

子どもは自分の体調の変化を伝える事はなかなか難しいものです。

乳幼児ならなおのこと。子どもは病気になると、食欲不振や機嫌が悪くなるなどありますが、とくに便の色は 胃腸炎 のシグナルになります。

今回は秋から冬に流行しやすい、ロタウイルスを中心に胃腸炎への対策についてお伝えしたいと思います。


まずは敵を知ろう!

かかると厄介な感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎)。

病状のつらさはもちろんの事、脱水への注意や二次感染防止に気を使うなど、看病する側にとっても大変なものです。

幼稚園や保育園、学校などで流行しだすとお母さんたちは冷や冷や…。

なかでも、特に重篤化しやすい「ロタウイルス」が流行り出すと、気が気でなりませんよね。

万が一かかってしまったときにも焦らず対処できるよう、まずは病状の把握をしておきましょう。

感染の主な症状

  • 激しい嘔吐
  • 激しい下痢
  • 発熱(微熱で終わることが多い)
  • 頭痛
  • 腹痛

など。

ここまでの症状は一般的な胃腸炎(ロタウイルスなど)と変わりありません。

しかし、ロタウイルスの怖さはここから!

中核神経にまで影響をきたしてくると合併症として、脳炎・髄膜炎・痙攣・ライ症候群・ギランバレー症候群などを引き起こすこともある恐ろしいウイルスなのです。

潜伏期間は24~72時間とされ、下痢の症状は3~9日間継続すると言われています。


胃腸炎が身体に与えるダメージレベルは便の色でわかる?!

ロタウイルスもノロウイルスも秋~冬にかけて流行し、症状も大変似かぶっています。

この2つを見分けるポイントとしてよく言われているのが、便の色の違いです。

ロタウイルスだと白い便、ノロウイルスだと黄色い便になるということ。

しかしながら、残念なことに、この便の色の違いだけでウイルスを特定する材料にはなりえません。

なぜなら、ウイルス自体が便の色を白くしているのではなく、ウイルス感染によって肝機能が低下し、胆汁が十分に分泌されずに起こる症状だからです。

この便の色が白くなる状態を「白色便性下痢症」といって、ロタウイルス以外にも、アデノウイルスやノロウイルスでも白い便が出ることがあります。

便の色でウイルスの特定こそできませんが、肝機能の低下の具合を見ることはできるので、色の変化には注意が必要です。


かかってしまったら、とにかく出すしかない!

ロタウイルスやノロウイルスへの特効薬はなく、対処療法しかありません。

一番大事なことは、脱水予防を十分に行なうことです。経口補水をまめに行なうほか、医療機関での輸液も有効です。

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激しい下痢が続き、下痢止め薬を使用したいところですが、体内にウイルスを長く滞在させることになるので、症状を長引かせてしまいます。

とにかくウイルスを排出することが一番早い治療法になります。


家族を守る!家庭内感染予防法

嘔吐と下痢を繰り返し、しんどい表情の子どもを見るのは本当につらいものです。

加えて、嘔吐物の片づけやまめな水分補給など細心の注意を払いながらの看病ですから、家族も大変です。

しかし、家庭内感染が起きる事だけは絶対に避けたい!

そこで大事になってくるのが二次感染予防です。

ロタウイルスの感染経路は全て経口なので、看病の際は必ずマスクを着用しましょう。

手洗い、十分な加熱、塩素液での消毒も有効です。

ドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付 500ml

筆者の子どもが感染した時には

終日おむつを着用させていました。

発症時に履いていたパンツや、嘔吐してしまった枕カバーもビニール袋に入れてそのままゴミ箱へ。

コップも紙コップやストローを使い、感染経路になりえそうなものはなるべく廃棄しました。

捨てるのはもったいない気がしましたが、兄弟に移ると大変ですし、看病と育児と家事をしながら十分な消毒ができる余裕がなかったので、「捨てる」ことで感染予防を図りました。

おかげさまで、上の子だけで感染はストップすることができました。

病気にかかったときの不安や疑問を抱えるお母さんのお力に、少しでもなれたら幸いです。


まとめ

便の色は胃腸炎の大事なシグナル
まずは敵を知ろう!
胃腸炎が身体に与えるダメージレベルは便の色でわかる?!
かかってしまったら、とにかく出すしかない!
家族を守る!家庭内感染予防法

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