スポーツの緊張や震えもこれでもう大丈夫!イップスの克服法

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スポーツの緊張や震えもこれでもう大丈夫!イップスの克服法

ippusu

プロスポーツ選手でも突然起こるスランプの1つ「イップス」とはの記事にて、イップスについての概要および具体的な症例、陥りやすい性格傾向などを紹介しました。

しかしながら、イップスの克服法 については申し上げていません。

本記事では、「イップス」という精神スランプから克服し、スポーツで再び高いパフォーマンスをあげられるようにする為の方法を紹介したいと思います。


「イップス」について

イップスとは精神的な原因によりスポーツ動作に支障をきたし、思い通りの動作が出来なくなってしまう症状・運動障害の事です。

スポーツで集中する必要がある場面において、プレッシャーなどが原因で極度に緊張し、

  • 全身の硬直や震えが起こり、ミスを連発する
  • 体の一部に痙攣を生じる
  • 手や指先、足に力が入らなくなる

などの症状が顕れます。

練習時にも

  • 練習すればする程下手になってしまう
  • 体の一部のみに過剰に意識がいってしまい、体全体の使い方(運動パフォーマンス)が低下してしまう

などの症状が顕れます。

イップスは「激しい緊張」や「恐怖心」といった精神的な要因が、筋肉を急激に硬化させたり、神経回路を寸断させるために運動神経にも支障を出させたりする。

その結果、自身の思っている運動・行動がとれなくなってしまうというのが、その本質です。


イップスの克服法

それでは、この厄介な精神スランプ「イップス」をどのように克服していけばよいのでしょうか?

以下のような克服法(治療法)が存在します。

トラウマに正面から向き合う

イップスは、先述しましたように「激しい緊張」や「恐怖心」が原因となって生じる症状なのですが、そもそもなぜ、運動パフォーマンスを激しく低下させてしまう程の「激しい緊張」「恐怖心」が生じるのでしょうか?

実は、人前でのパフォーマンスにおける「過去の大失敗」がトラウマとなっているケースがとても多いのです。

例えば、

  • 大事なサッカーの試合でPK(ペナルティーキック)を外してしまい、それ以降PKを失敗し続けてしまう
  • 大事な野球の試合で守備時にエラーをしてしまい、その後もたて続けにエラーを重ねてしまう
  • 大事なゴルフの試合で、勝敗を左右するパターを外してしまった事により、それ以降、パッティングを数多く外してしまうようになる

などが、例として挙げられます。

当時の「人前での過去の大失敗」というトラウマを克服出来れば、イップス症状も克服出来るようになる事が非常に多いという事です。

「精神的要因に正面から向き合う」という事ですね。最も正攻法の克服法だと言えるでしょう。

それでは、どのようにしてトラウマを克服していけばよいのでしょうか?

それは、小さな事から成功体験を積み重ねていくという事です。

例えば先程の例で申しますと、

  • 「本来のPKよりも短い距離」でのPK練習を繰り返し、徐々に成功を繰り返す事により、自身の中での成功体験を増やしていく
  • ごく簡単な「ゴロ・フライ」を確実に処理する守備練習を繰り返して成功体験を重ね、徐々に難易度をあげ、守備パフォーマンスを取り戻していく
  • わずか数cmのパッティング練習を繰り返して成功体験を重ね、徐々に距離を伸ばして苦手を克服する

という方法です。

つまり、小さな事からコツコツとの精神ですね。初心に帰る・初歩に帰ると言い換えてもよいかもしれません。

そして、これら「練習による成功体験」を出来る限り人前で積み重ねる事が大切です。

この「人前での成功体験を数多く積み重ねる」という行為は、「過去にトラウマになった状況に類似した状況」で成功を重ねるため、トラウマと同じ状況に早く慣れる事が出来る。その為、少ない成功体験でもトラウマから脱却しやすいのです。

ルーティンを変えてみる

ルーティンと言えば、最近ではラグビー日本代表の五郎丸歩選手が有名ですね。

なぜあのようなルーティンを行うのかと申しますと、

過去の成功体験と同じ状況・動作を自らつくりだす事によって、現在直面している状況においても、同様の成功を達成する為です。

つまり、成功を繰り返させる為ですね。

裏を返しますと、過去に何らかのパフォーマンスによってイップスに陥ってしまった場合はルーティンをチェンジし、過去の失敗体験とは別の状況を自らつくり出す事によって、過去の失敗のスパイラルから脱却出来る可能性が出てくるのです。

(もちろん「必ず脱却できる」とは言い切れませんが、「失敗をした過去の自分自身の行動と別れ、何かを変えてみる・トライしていく」というのはとても大切です。)

  • フォームを変えてみる
  • トレーニングメニューを変えてみる
  • 食事内容を変えてみる

などが、その例として挙げられます。

環境を変えてみる

これは人間関係でも仕事でも恋愛でも、人生全てにおいて言える事ですね。

「環境が変われば人生も変わる」というのは非常によくある事ですから、

“自ら環境を変える”

という選択をとってみるのもよいでしょう。

自己分析

なぜイップスに陥ったのか、その原因を詳細に分析してみる事はとても重要です。

そもそも、イップスに陥っているといっても全ての運動パフォーマンスが低下するわけではないという認識が大切です。

「なぜ、パスやドリブルなら大丈夫で、PKならば失敗するのか」

「どのような状況の守備ならリラックス出来て、どのような状況の守備ならエラーが増えるのか」

こういった分析を行う事によって原因を具体的に究明していけば、あとはその原因について対処していけばよいわけですから、イップスからの克服が早くなります。

以上紹介したのは、克服法の一部です。

他にもたくさんの克服法がありますので、いろいろな方法を試してみるとよいでしょう。


まとめ

スポーツの緊張や震えもこれでもう大丈夫!イップスの克服法
「イップス」について
イップスの克服法

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