子供の起こるひざの痛み-問題のない痛みから病気のサインは

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子供が ひざの痛み を訴えたり、時には夜中に急にひざが痛いと言って泣く場合もあります。

お年寄りじゃあるまいし、ひざが痛いだなんて、本当?

などと思ってはいませんか?

子供でもひざに痛みが発生することはありますし、問題のない成長痛だけではなく、スポーツ障害や、ごくまれながらも深刻な病気のサインの場合もあるのです。


子供の起こるひざの痛み-問題のない痛みから病気のサイン

子供に見られるひざの痛み-成長痛

子供のひざ痛でよく見られるのは成長痛です。

昼間はなにも症状がないのに夜になると痛みがあらわれるというもので、一定時間がたつと痛みは治まってしまいます。

特に痛みの原因となるようなことは思い当たらず、レントゲンを撮っても特に異常は認められません。腫れや熱があるわけでもありません。

成長痛と言うと、成長期に急に体が成長する際に痛むものと一般的には思われていますが、医学的には成長痛のメカニズムや原因は明確にわかってはいません。

体が急に成長する際に痛むものならば、どの子供にも現れる痛みになるはずですが、そうではないのです。

遠足など、たくさん歩いた後や、昼間いっぱい遊んだ後に痛む事があり、むしろひざやあしの疲労の蓄積が要因の一つではないかと考えられています。

また、何かのストレスや欲求不満がひざや足の痛みとしてあらわれることもあります。

優しくマッサージをしてあげるなどで、子供を安心させてあげましょう。

その結果、痛みを軽減させることにもつながることもあります。


子供に見られるひざの痛み-スポーツ障害

サッカーやバレーボール、バスケットボールのようにジャンプやランニング、急にストップしたりターンする動作など、繰り返しひざに負担がかかるようなスポーツをしていると、使い過ぎること、すなわちオーバーユースが原因で、ひざに痛みが発生することがあります。

加えて子供の体は成長途上です。成長期の骨や筋肉は、成長の度合いがアンバランスで、骨の成長に筋肉や腱の成長が追いついておらず、骨と筋肉が引っ張り合って炎症をおこしたり、成長途中で脆弱な骨が引き伸ばされて痛みをおこすこともあります。

良く知られるスポーツ障害として、オスグッド病、ジャンパー膝、ランナー膝などがあります。

成長痛と判断され、無理にスポーツを続けると悪化し、スポーツ自体が出来なくなることもありますので、休息をとることや練習方法、フォームなども注意することが大切です。

痛みがある時は休息をとる、アイシングをするなどの処置をとるようにします。


子供にみられるひざの痛み-器質的な原因による痛み

器質的な原因があるために、ひざが痛む事もあります。

膝円板状半月板

ひざの半月板は通常三日月の形をしていますが、半月板が大きく、半月型をしていると、上下の骨に挟まりやすくなってしまいます。

運動後にひざの痛みをおこしたり、ひざを曲げると痛んだり、曲がったままで伸ばせないなどの症状があらわれます。

膝蓋軟骨軟化症

ひざのお皿、膝蓋骨が内側を向いている、いわゆるにらめっこひざだったり、お皿の形が悪いと、膝蓋軟骨軟化症になりやすくお皿の周りが痛みます。


子供に見られるひざの痛み-その他の病気のサイン

まれですが、重篤な病気のサインとしてひざの痛みを感じることもあります。

成長痛やスポーツによるオーバーユースが原因のひざの痛みと決めつけ、安静にすればそのうち治まると考えてしまうのは危険です。

白血病や骨肉腫の場合もひざの痛みを訴えることがあります。

また、2万人にひとりの割合の発症で、ごくまれですが、股関節の骨が壊死するペルテス病も大腿からひざ関節に痛みを発することがありますので、成長痛やスポーツ障害による痛みと思いこまず、病気のサインとしてひざが痛む事があるということ覚えておいて下さい。

いつまでもひざの痛みが治らない、腫れる、熱を持つなどの症状がある場合は、一度医療機関を受診するようにしましょう。

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