子供の貧血に意外な原因も!

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子供の貧血、意外な原因も!

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子供の顔色が悪かったり熱があるわけではないのに元気がないといった時、貧血 の疑いがあるかもしれません。

運動部で頑張っていたのに最近活躍できなくて、氷ばかりを食べたがるという時も貧血が疑われるということを聞いたことはありませんか?

貧血は何が 原因 で起きるものでしょうか。


子供の貧血の原因、年代別にみると

子供の貧血はほとんどが鉄欠乏性貧血です。

文字通り、鉄分が不足しておこる貧血です。

その原因は年齢によっても異なります。

乳幼児の鉄欠乏性貧血は、もともと体にある貯蔵鉄が使い切られてしまうために起こります。

母乳やミルクにはあまり鉄分が含まれておらず、また、体がぐんぐん大きくなる時期のため、鉄分がたくさん使われてしまうのです。そのため、生後9か月を過ぎる頃に鉄欠乏性貧血が見られることがあります。

幼児期から学童期で見られる貧血は、偏食が原因のことが多いです。

鉄分を多く含まれる食材をとることで、比較的症状は改善されますので、食事の内容に注意していただきたいと思います。

牛乳が好きで、長いこと多量の牛乳を飲んでいるお子さんの中には、貧血を起こす場合があります。

牛乳貧血と言いますが、多量のカルシウムを摂ることで鉄分などの摂取が阻害され、鉄欠乏性貧血になってしまうことがあるのです。

牛乳は体に良いからと言っても飲みすぎはいけません。

中高生の女子の場合は、生理による出血が原因で鉄不足気味になることもあり、貧血の症状があらわれることもあります。


鉄不足が貧血を起こすわけ

鉄分が不足すると貧血を起こす、鉄欠乏性貧血。鉄分が不足するとどうして貧血になるのでしょうか。

体の中での鉄分は、赤血球を作るのに必要な栄養素であるだけでなく、呼吸で取り込んだ酸素を体のすみずみまで運ぶという重要な働きがあります。

それはヘモグロビンと呼ばれる赤色色素ですが、鉄分が不足するとこのヘモグロビンが作られなくなり、全身が酸素不足に陥ります。

また、鉄分だけではなく、タンパク質、ビタミンB12、葉酸などの不足によっても赤血球が不足して、貧血になります。


貧血の症状は

貧血によって、血液中に取り込まれた酸素がうまく体中に運ばれず、全身が酸素不足状態に陥ります。

そのため、疲れやすい、だるい、顔色が悪い、めまいがする、立ちくらみをするなどの症状があらわれます。

心臓にも負担がかかるため、息切れや動機などをすることもあります。

子供の顔色が悪い、体調が悪い、機嫌が悪い、元気がないなどの症状がみられたら、貧血の場合もあります。

医療機関の受診も考えましょう。


スポーツが原因の貧血とは

貧血の中には鉄分不足によるものではなく、スポーツが原因でおこるものがあります。

スポーツ貧血と呼ばれますが、中学、高校のスポーツ部員、特に足底に衝撃を受けるようなスポーツ部員に多く見られます。

持久力がなくなった、氷をやたら食べたがるような時は、スポーツ貧血が考えられます。

スポーツ貧血は、根底には鉄分不足ということはありますが、運動することで体の体温が上昇することと、足底の血管に強い衝撃が加わることで、赤血球が破壊されてしまうためにおこると考えられています。

長距離走やバスケットボール、バレーボールの選手や剣道の選手にも見られることがあります。

スポーツ貧血の場合、食事などで鉄分をとっても貧血は改善されず、運動を休止することで改善することがあります。

スポーツ貧血に気づくのが遅れると動悸や息切れなどの症状があらわれ、こうなると体内の鉄分が半分以上失われている事もあり、治療に時間がかかってしまうこともあります。

鉄欠乏症の段階でわかれば、1か月ほどの治療で改善が見込めるので、早期発見を心がけたいものです。

部活動で頑張っている子供たちは、試合に出たい、活躍したいと無理してしまいがちです。

ドクターストップをかけざるを得ないようになる前に、周りの大人が気付いてあげて、早期に対処してあげてほしいと思います。


まとめ

子供の貧血、意外な原因も!
子供の貧血の原因、年代別にみると
鉄不足が貧血を起こすわけ
貧血の症状は
スポーツが原因の貧血とは

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