甲状腺の病気!橋本病のときの食事で注意したいこと

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身長がなかなか伸びなかったり、やる気が出ない、寝てばかりいる、計算力や記憶力が低下し、ひいては学力の低下がみられるなど、およそ病気とは気付かれにくい甲状腺機能低下症。

甲状腺に慢性的な炎症があり、甲状腺が破壊されてしまう 橋本病 もその一つです。

甲状腺の機能が低下してしまうのなら、甲状腺ホルモンの分泌を活発にするヨードをたくさん取れば症状は改善する? 

橋本病の時、食事 にはどんなことに注意すればよいのでしょうか。


甲状腺の病気!橋本病のときの食事で注意したいこと

甲状腺と甲状腺ホルモン

子供の成長を促し、新陳代謝を調節する甲状腺ホルモン。

甲状腺ホルモンは、子供の成長にとって、なくてはならない大切なホルモンで、のどぼとけのすぐ下にある甲状腺で作られます。

甲状腺の働きが弱まったり、逆に強まったりすると、体には様々な影響があらわれます。

橋本病やバセドウ病でよく言われる症状のように、首が太くなったり目が飛び出てくるなどの外見的な影響だけではなく、疲れやすい、だるい、寝てばかりいる、いらいらするなど病気とは理解されないような症状があらわれることもあります。


甲状腺の病気、橋本病

脚本家の橋田壽賀子先生が橋本病だということで、病気の名前を耳にしたことがある方も多いかもしれません。

橋本病は九州大学の外科医、橋本策(はかる)博士が初めてこの病気のことを論文で発表したためにつけられた名前で、慢性甲状腺炎という病名の病気です。

その名のとおり、慢性的に甲状腺が炎症をおこす病気で、多くは20~30代の大人の女性に見られます。

子供が発症することはまれですが、思春期の女子にも見られる病気です。

橋本病は免疫疾患の一つで、甲状腺を異物と判断した抗体が甲状腺を攻撃して破壊してしまい、その結果、甲状腺ホルモンの分泌が減少してしまう、甲状腺低下症の代表的な病気です。

原因は明確にわかってはいません。

そのため、これといった予防法はなく、早期発見、早期治療が大切なのです。


早期発見の為に―子供のどんなことで判断できる?

橋本病は甲状腺ホルモンの分泌が減少する病気ですが、どんな症状がみられるのでしょうか。

甲状腺ホルモンは体の新陳代謝を促し、子供の成長にとって大切なホルモンです。

甲状腺ホルモンが不足することで、体の新陳代謝は停滞します。

そのため、疲れやすかったり、やる気が出ない、食べる量が変わらないのに体重が増える、便秘、脱毛、思春期の女子ですと月経不順、月経過多、ひどくなると無月経になることもあります。

脳の働きが落ち、学力の低下を招くこともあり、記憶力や計算力が低下することもあります。

外見的には首が太く見えることがあります。

また、成長期の子供が橋本病を発症すると、身長の伸びが急に低下することもあります。

常日頃子供の状態を目にしている親ごさんが、ちょっとおかしいなと思われた時、心当たりがある時は、一度、病院で相談してみるとよいでしょう。


橋本病、食事で気をつけること

橋本病は甲状腺の機能が低下し、甲状腺ホルモンの分泌が低下することで様々な症状があらわれます。

甲状腺ホルモンの主原料はヨードですが、不足しているならヨードをたくさん取って原料を補えば良いのかというと、そうではありません。

甲状腺の機能が低下している時のヨードのとりすぎは、かえって甲状腺の機能を低下させてしまう場合があるのです。

ヨードは昆布などの海藻にたくさん含まれています。

そもそも日本人は、昆布やワカメ、ヒジキ、海苔といった海藻を比較的摂取しています。

橋本病を発症しても、医者からの指示がない限り、何を食べても問題はないので、普段通り、バランスの良い食事をとるようにしましょう。

いくら体に良いものでも摂りすぎはNGです。気になる時は食事についても相談してみてください。

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