肺炎はうつる?子供の場合どんな肺炎がうつるの?

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長引く咳、息が切れ苦しい、高熱が続く、痰が切れない、咳こむ際に胸が痛む。肺炎 は、時には命にかかわる病気です。

肺炎といっても原因は様々で、中には うつる ものもあり、新型肺炎として中国などで流行し、日本への上陸が危ぶまれたSARSの記憶も新しいのではないでしょうか。

肺炎は、子供やお年寄りなど、抵抗力の弱い人がかかると重症化してしまいがち。

周囲でうつる肺炎が流行しているときは、特に予防を心がける必要があります。

どんなことに注意すればよいのでしょうか。

子供がかかりやすい肺炎について見ていきましょう。


肺炎はうつる?子供の場合どんな肺炎がうつるの?

肺炎の症状

肺炎は肺に炎症がおきる病気です。

主な症状は、38度以上の熱が続き、咳が激しく痰が切れず、色は黄色や緑色になります。

咳こむと胸がいたみ、息切れや息苦しさを伴います。呼吸数や脈拍数も増加します。

初期の段階では風邪の症状と似ているので、なかなか見分けがつきませんが、風邪ならば高熱が続くのも咳がひどいのも、せいぜい3日から5日です。

それ以上に高熱やひどい咳が続く場合は、肺炎が疑われます。

また、小さいお子さんは、自分の症状をうまく大人に伝えることができませんので、周りの大人が気をつけてあげる必要があります。


子供がかかりやすい肺炎の原因

一口に肺炎といっても、原因は様々です。中にはうつる肺炎もあり、流行することがありますので、注意が必要です。

子供がかかりやすい肺炎の原因は、年齢によっても異なります。

新生児の場合はB型連鎖球菌や大腸菌が原因になって肺炎になることがありますが、1~2歳ごろには肺炎球菌やインフルエンザ菌、ウイルスが原因で肺炎になる場合が多く見られます。

集団生活が始まるとマイコプラズマやクラジミアによる肺炎が増え、マイコプラズマ肺炎は集団感染することもあります。

他に、小さいお子さんの場合は誤嚥性肺炎をおこすことがあります。

発熱や激しい咳などはありませんが、急にむせ込んでその後咳が長引く、いつもの風邪のときの咳とは違う、喉がごろごろ言っているような時は誤嚥した可能性があるので、早めに医療機関を受診しましょう。


子供がかかりやすい、うつる肺炎

子供がかかりやすい肺炎の中で、流行が見られる肺炎はマイコプラズマ肺炎です。

マイコプラズマ菌が感染することで起こる肺炎で、4年に一度という周期で流行すると言われています。

症状はしつこい咳と発熱です。

肺炎というと聴診器で胸の音を聞くとゼロゼロとした音が聞こえるものですが、マイコプラズマ肺炎の場合、聴診器をあててもそうした音は出てきません。

また、レントゲンでも細菌性の肺炎と区別がつきづらく、風邪とよく似た症状のため、発見が遅れてしまったり、一般的な抗生物質が効きづらく症状が長引いてしまうこともあります。

子供だけではなく、成人もマイコプラズマ肺炎にかかることがあります。

マイコプラズマの感染力はさほど強くはないのですが、潜伏期間が2~3週間と長く、感染しているのに気づかずに周囲にうつしてしまったり、うつされている場合もあります。

小学校、中学校で集団感染することもあるので、周囲に罹患者がいたら、うつらないように、手洗い・うがいを徹底するなど、注意することが大切です。

他にもインフルエンザ菌による肺炎や肺炎球菌による肺炎もうつる場合がありますので、手洗い・うがいをしっかりして、予防するようにして下さい。


流行を防ぐために

周囲で罹患者がいる場合に限らず、常日頃から手洗い・うがいをして肺炎を予防することはもちろん大切ですが、わが子が感染してしまった時は、感染を広げないように対策をしましょう。

周りにうつる肺炎になった人がいる、長引く咳、熱がなかなか下がらない、気になる咳や痰が出ているという時は、ただの風邪と侮らず、出来るだけ早く医療機関を受診するようにしてほしいと思います。

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