子供の下痢の臭いが違うのはなぜ?

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「うんちは健康のバロメーター」と言いますが、毎日のおむつ交換でお子さんの体調を気にしているお母さんも多いのではないでしょうか。

いざおむつを替えようかと思ったら 下痢、しかもいつもと 臭いが違う、となると心配ですよね。酸っぱい臭い、生臭い魚の腐ったような臭いだったりと臭いが違うことがあります。

お子さんの下痢の状態を知って、病気なのか病院で診てもらうのが良いのか、正しい判断をしましょう。


どこからが危険な下痢なの?

普段から子供のうんちの状態をチェックしていて、いつもゆるいうんちだけどどこからが下痢なの?と思うことがありませんか?

母乳で育てている間の乳幼児は、ゆるいうんちが当たり前です。

離乳食を始めて、固形物を食べるようになると、次第にうんちは固くなっていきます。

そこで、注目したいのがうんちの状態ももちろんですが、“臭い”です。もちろん下痢便が出るだけで心配ですが、臭いがいつもと違う、と感じたらなんらかの感染症にかかっている可能性があります。


酸っぱい臭いの下痢

下痢の臭いで一番気を付けたいのが“酸っぱい臭い”です。

下痢の酸臭には2種類あります。

一つは腸内の善玉菌などによる酸臭です。これは甘酸っぱいような臭いで、腸内環境が良くなってきている証拠なので、むしろ安心して下さい。

もう一つは鼻をつくような腐った感じの酸っぱい臭いです。

これは風邪やウイルス性の感染症が疑われるため、小児科への受診を考慮に入れ様子を見てみましょう。

ウイルス性感染症の際に気を付けたいこと

ウイルスを外に排出するために下痢が起こるので、下痢止めなどはかえって逆効果となることがあるので注意が必要です。

下痢や嘔吐により、脱水を起こしやすくなるので、電解水を含むイオン水などを与えるようにしましょう。

また、ウイルス性感染症が治った後もだらだらとすっぱい臭いの下痢が続くようであれば“二次性乳糖不耐症”が疑われるので、食事などに気を付けるようにしましょう。

乳糖不耐症

乳糖不耐症とは、ミルクなどに含まれる乳糖がうまく分解できず下痢を引き起こしてしまう症状を指します。

赤ちゃんがおっぱいを飲み始めてすぐにすっぱい臭いのする下痢をしてしまう先天性のものと、ウイルス性の感染症などが原因で下痢が長引いた後に起こる後天性のものとがあります。

この後天性のものを“二次性乳糖不耐症”と言い、ウイルスなどにより腸の粘膜がただれて乳糖をうまく消化吸収できない状態のときに起こります。

このような症状の場合、乳糖を含む乳製品の摂取を控えるなどの対処が必要です。


下痢が生臭い

下痢の臭いが生臭く、魚の腐ったような臭いがする場合は、細菌性下痢の疑いがあります。

細菌性下痢とは、いわゆる食中毒のことで、カンピロバクターやサルモネラ菌といった細菌によって引き起こされる下痢のことです。

細菌性下痢が疑われる場合は、お子さんのおむつを病院に持参すると診断に役立つことがあります。

細菌は便から排出されるので、どの細菌による下痢なのか特定するために有効なのです。

もし、かかりつけの病院におむつを持参する際は袋など密封できるものに入れ、事前に病院に持参しても良いか聞いてみると良いでしょう。


まとめ

下痢の臭いでウイルス性感染症や細菌性下痢が疑われる場合は、すぐに小児科を受診しましょう。

このような下痢は、悪いものを外に排出しようとして起こる症状です。

自己判断で下痢止めなどは服用させず、お子さんにとっては辛いですが、なるべく排便によってウイルスや細菌を排出させてしまうことが大切です。

下痢によって多量の水分が失われてしまうので、脱水症状にはくれぐれも注意し、こまめな水分補給を心掛けましょう。

また、感染症などによる下痢でない場合も同じく、脱水に気を付け、身体を冷やさないようにしましょう。

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