足首の捻挫の気をつけたい後遺症軽く見てしまいがち?

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足首 の 捻挫 は珍しいことではなく、老若男女を問わずに見られる怪我です。

急な運動や激しいスポーツ中に見られることが多く、ふとつまづいてしまった時にもひねり方によっては捻挫になることがあります。

足首の捻挫の基礎知識と治療法、そして放っておくと意外と怖い 後遺症 について解説していきます。


足首の捻挫とは

足首の捻挫はほとんどの場合が足を内側にひねり込んでしまうことによって起こるといわれています。

人間の関節には個人差もありますが可動域(足首の場合にはひねることができる範囲)があり、その可動域を超えてしまうと一気に関節や靭帯に負担がかかります。

それによって靭帯が切れてしまったり、子どもの場合には靭帯が接着している骨自体が剥がれてしまう剥離骨折を起こすことがあります。

そうして患部に痛みがはしり、歩行や正座のような足首をひねる動作に困難が生じた状態を捻挫といいます。

足首の捻挫のほとんどは、内側にひねることで外側の筋肉や靭帯が無理に引っ張られる為に、外側の3本の靭帯の内側の靭帯が損傷することによる捻挫になります。

捻挫の診断

問診

どのような状況で痛めたか、ひねってしまった方向はどうだったたかを医師に聞かれます。捻挫の場合にはひねった方向によってある程度の痛みを起こしている患部の位置が分かるので問診に答えられるようにして受診しましょう。

触診

患部は圧迫する(押す)と痛みがあります。問診によっておおまかに判断した幹部の痛みの出ている場所の特定と、痛みの度合いによる症状の重さを調べます。痛みのある検査なのでお子さんの場合には診察する前に、医師による触診で痛みがあることがあるけれど、治療の為に必要なことだと話しておくのが良いでしょう。

レントゲン撮影

骨に損傷がないのかを調べるための検査です。中には「ストレス撮影」と呼ばれるレントゲン撮影を行うことがあります。

ストレス撮影では足首をひっぱったり、曲げたりとストレス(負荷)を掛けながら行うレントゲン撮影で、靭帯の損傷を詳しく調べるためのものです。痛みのある足首をわざと曲げ伸ばしするのでやはり痛みを伴います。子どもが通院を嫌がらないように説明を事前にしておきましょう。

単純MRI検査

レントゲンで写らないじん帯の損傷などを調べる検査をします。

狭い穴に入り大きな音がします。

検査時間も30分から40分とかかることもありますその間は撮影箇所は動かすことができないので小さなお子様には苦痛になるかもしれません。

交通事故などのようにどうしても画像が必要とする場合はしょうがないですが医師と子供と良く相談して検査をするようにしましょう。


足首の捻挫によっておこる後遺症

足首の捻挫は一説には1日に人口1万人あたりに1人が程度は様々ですが足首の捻挫をしていると言われています。2015年ではおよそ1億2700万人なので単純計算でも1日に12700人前後が足首を捻挫していることになります。

軽度であれば安静にして冷やしておくことで症状がでない場合もありますが、足首の捻挫はこれだけ起こりやすいものであるにも関わらず、多くあるからこそ軽く考えてしまうことに後遺症を引き起こす問題があります。

後遺症の例

・患部の痛みが数ヶ月、数年長ければずっと続く

・雨が降ると痛む

・繰り返して捻挫をする(クセになる)

・患部を他の部位がかばうことで身体に歪みが出てくる

・ひざ痛や股関節痛、腰痛が年を重ねると出てくる

など。

こうした後遺症に悩む人が多数いる中で、問題視されるのが本来の医学的な「完治」と、患者が勝手に判断してしまう「完治」とのズレが指摘されています。

私たちは怪我というと骨折などの損傷が治り痛みがひいたらそれで完治したと

思いがちですが、損傷を治すまでの安静期間に使われなかった筋肉が痩せ、固定されていた患部の靭帯や腱は柔軟性を失っています。

本来ならばそこから痩せた筋肉を戻し、柔軟性を元のように戻し「完治」となるべきなのです。

しかし痛みがひいたから通院を勝手に止めてしまい結果として後遺症を引き起こす例が多くあります。


治療とリハビリテーション

治療は基本的には固定療法(ギプス)による患部の安静状態を保つことになります。患部を安静にすることで切れてしまった靭帯の回復が促されます。

靭帯の主な構成成分はコラーゲンであり、コラーゲンにより修復されるまでに軽症であれば2週間ほど、症状が悪くなるほどに期間は延びて重度の捻挫であれば8週間ほど固定をすることになります。

ここで軽症の場合に「完治」の意識のズレが出てきます。2週間ほどの固定であれば関節も柔軟性が残っており、痛みもそれなりにひいているでしょう。

要は気にしなければ大丈夫という状態です。これが後遺症を残す原因の一つなのです。

では医療における「完治」には固定療法の後で何をする必要があるのかというと、リハビリテーション(リハビリ)になります。

リハビリではギプスで固定され使わなかった期間に、痩せてしまった筋肉の強化と、腱や靭帯の柔軟性を取り戻すプログラムをこなしていきます

また、人体のバランスというのは精密に出来ているので、どこかに支障が出るとそれをかばうようにしてどこかで無理が出ます。

そういった事態にならないようにリハビリには筋肉や骨のバランスを修復するという意味もあるのです。

後遺症を残さないためにも軽い捻挫であっても治療をしっかりと受け、医師の指示の元に治療、リハビリを最後までこなすようにするのが大切です。


まとめ

足首の捻挫の気をつけたい後遺症軽く見てしまいがち?
足首の捻挫とは
足首の捻挫によっておこる後遺症
治療とリハビリテーション

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