子供の足首捻挫は大人になって困る?

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子供の足首捻挫は大人になって困る?

asikubi

子供の動きは急で、たまに予測がつかない場合があります。

最近ではちょっとした行動で 足首 をひねって 捻挫 になることも多くあります。

また、足首を繰り返しひねったりすることで捻挫以外にも軟骨の損傷などといったケースがあります。

それでは子供の足首捻挫についてご説明しましょう。


子供の足首の捻挫軽く考えないで!

ちょっと、足首をひねったりした時でも足の付け根や外側の関節や腱などを痛めてしまうことがあります。

捻挫の多くは足首の内側にひねることによって、足首の外側の靭帯を痛めてしまうことで痛みが出るものです。

捻挫の症状としては、くるぶしの下の方に痛みが出て、腫れてくる状態です。

捻挫の状態によっては、そのままシップだけでも良いものと、ギブスなどの固定が必要の場合もあります。

症状的に大きく3つの段階に分けて、段階別に処置が変わってきます。

  1. 靭帯が伸びる→安静、冷却、消炎鎮痛剤(シップ、テープ)
  2. 靭帯が切れる→安静、冷却、消炎鎮痛剤(シップ、テープ)
  3. 靭帯が完全に切れる→安静、冷却、固定(ギブスなどによる2、3週間の固定)

受診の時にレントゲン等の判断で治療の方針が決定されます。

特に足や足首に大きな衝撃がなくても、ひねり方が悪い場合は靭帯が切れてしまいます。

痛みがある時は無理に動かさず、早く痛みや腫れを取ることが大切です。痛みは冷やすことで軽減されます。

公益社団法人日本整形外科学会より

※足関節捻挫


足首の捻挫の原因はどんなものか

子供の大きさによって足首の捻挫の原因は違ってくると思われます。

まず、小さな子供、特に歩き始めた年齢などは、足元のバランスも悪く、頭が重くてこけてしまいます。こける時に足首に体重がかかってしまと捻挫になることがあります。

次に成長期の子供の捻挫についてですが、足首をひねった事もありますが、スポーツをされている子供は、特に足をひねらなくても、日頃の疲れで足首が腫れる、捻挫している事もあります。

また、足首をひねって捻挫して、完全に治らない状態で再びスポーツなどで足首を多く使用することで、関節や靭帯の状態が以前より悪くなって、完全に靭帯が切れてしまうケースになることがあります。

それから、成長期の子供は骨の状態が不完全なので軟骨や関節に負担がかかることの影響も考えられます。


捻挫から軟骨の損傷へ

捻挫と思っていて、腫れが足首全体的で、痛みが長引く場合は軟骨の損傷の可能性も大きくなります。

足首の腓骨や距骨の軟骨部分にヒビがはいったりして足首が痛むといった場合があります。

この場合は、捻挫の時よりも治療時間がかかることが多く、ギブスによる固定による治療が中心となります。

固定の期間などについては症状によって変わってきます。

腓骨骨端腺離開といった、腓骨の軟骨部分にあたる損傷で、固定期間が約2、3週間位です。

距骨骨軟骨損傷の場合は症状によって大きく4段階に分かれ、段階によっては手術を行って痛んで剥がれた軟骨を取り除くこととなります。

手術の場合は術後リハビリがあり、歩行までに2、3週間、スポーツの復帰となると4、5カ月かかるとされています。治療法も個人差や症状の段階によって違ってきます。

http://www.hitsujigaoka.com/knee/cartilage_disorder/ 羊ケ丘病院より

※距骨骨軟骨損傷(きょこつこつなんこつそんしょう

http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/10hikotukottannsenrikai.html 古東整形外科・内科より

※腓骨骨端腺離開(ひこつこったんせんりかい


後遺症

足首の捻挫は体の土台ともいえる場所の損傷です。

痛みがたいしたことが無いからとそのままにしておくと膝関節の痛みや股関節、腰痛の原因になってきます。

まさか足首からと思われるかもしれませんが人の体は左右対称であることがケガや故障の予防になります。痛みがわずかしかないと思っていても反対側でカバーをし続けることで左右のバランスが崩れてきます。そうなると捻挫をした足側だけでなく反対側にも痛みが出てきます。

足首の捻挫で正座や可動域に制限が出てくることがありますので痛みを我慢しないで適切な治療を行うことを心がけるようにしましょう。


おわりに

足首の捻挫はよくある症状ですが、長く痛みが引かない場合は捻挫以外の原因も考えて、再受診することで他の部分も痛んでいる可能性がるので、専門の医師を受診すると安心かもしれません。 

特に成長期でスポーツをしている子供には長期間競技に参加できないことが焦りとなることがあります。しかし、しっかりと休んで治すことの大切さを説明して納得して治療に専念することも大切なことです。

完全に治してから再開することが、怪我の再発と重症化を防ぐことになるでしょう。


まとめ

子供の足首捻挫は大人になって困る?
子供の足首の捻挫軽く考えないで!
足首の捻挫の原因はどんなものか
捻挫から軟骨の損傷へ
後遺症

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