子供にあらわれる頭痛のいろいろ―朝に頭痛がするけれど…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

SNSフォローボタン

、起きがけに 頭痛 を訴える子供。

心配ですよね。

頭痛がするというから学校をお休みしたのに、お昼ごろにはケロリとしていたら、親御さんは、学校へ行きたくないのかな?

学校でいじめられているのかしら、さぼりぐせかな、などと勘ぐってしまいがちです。

そんな時、精神的な理由で頭痛を訴えているとはかぎりません。

体調に何か問題があるのかもしれません。

子供が朝に頭痛を訴えた時、どんな病気や状況が考えられるのかを見ていきましょう。


子供にあらわれる頭痛のいろいろ―朝に頭痛がするけれど…

頭痛がする…その仕組み

頭がずきんずきんとする、ぎゅーっと締め付けられるように痛い。

一口に頭痛といっても場所や痛み方は様々です。

実は、脳そのものや頭蓋骨には痛みを感じる部分はありません。

頭が痛いと感じるのは、頭部にある血管が、何らかの理由で拡張した際に血管周辺の神経を圧迫し、神経が刺激を受けます

刺激を受けた神経は、痛み物質を放出し、それが痛みにつながるのです。

また、首や肩などの筋肉の緊張が頭痛を招くこともあります。

これは、筋肉が緊張することで血流が悪くなり、筋肉中の老廃物が溜まり、それが周囲の神経を刺激するためにおこる痛みです。


子供に見られる頭痛の原因

子供も頭痛を訴えることがあります。

子供が頭痛をおこす原因は様々です。

主なものは次のとおりです。

風邪やインフルエンザ

頭痛以外に熱があったり鼻水や咳がある場合は風邪が考えられます。

熱が上がる前兆かもしれません。

しかし、痛みがひどく、吐き気も伴う場合は、髄膜炎や脳炎の可能性もあり、すぐに病院へ連れて行くべきです。

副鼻腔炎や中耳炎

風邪にしては頭痛が長引き、鼻水も治らないという時は、副鼻腔炎が疑われますので、耳鼻咽喉科を受診してみてもらうようにした方が良いでしょう。

また、中耳炎による耳の痛みを頭が痛いと言う子供もいます。

目の疲れからくる頭痛

慢性的に起こる頭痛の場合、目がよく見えていなかったり、メガネがあっていない事が原因の場合があります。

また、夜遅くまでパソコンやゲームをすると、目を酷使するだけでなく、同じ姿勢が続くため、緊張型の頭痛をおこすことがあります。

起立性調節障害

朝は頭痛がするが、昼には元気になって、頭痛があったことなどなかったようにケロリとしているような時は、起立性調節障害の可能性があります。

脳腫瘍

朝、頭痛を訴えているが、どんどんひどくなり、吐き気やおう吐も伴うような場合は、脳腫瘍かもしれません。

早めに医療機関を受診しましょう。

片頭痛

頭の片側または両側が脈打つようにズキンズキンと痛みます。

吐き気や嘔吐をともなうこともあり、数時間続きます。

親が片頭痛を持っていると子供も片頭痛持ちという可能性が高くなります。


子供の頭痛、病院に行く? 様子を見る?

子供が頭痛を発症する原因は様々ですが、緊急性のある頭痛であるのかどうか、判断するのは難しいかと思います。

頭痛が長く続いたり、高熱、吐き気、嘔吐、けいれん、意識障害などを伴うような時は、医療機関を受診するようにしましょう。

転んだりして頭部を打つような怪我をした場合も、頭痛が続くような時は、念のため脳に異常がないか検査してもらうようにして下さい。


朝は頭痛、昼は元気…

子供が訴える頭痛の中で、朝起きがけに頭が痛いというものの、昼ごろには元気になって何事もなかったように動き回っているということもあります。

周りの大人は学校に行きたくないのかさぼり癖かと勘ぐってしまうかと思いますが、学校に行くのがいやで頭が痛いと訴えているばかりではありません。

自律神経のバランスが崩れて起立性調節障害をおこしているのかもしれません。

起立性調節障害は起き上がっているときの血液の循環がうまく働かず、朝起きられなかったり、午前中調子が悪くふらついたり頭痛をおこしたりします。

思春期の子供に見られ、不登校につながることも。

本人は学校に行きたいのにそれが出来ないでいるのかもしれません。

学校で何かあり、行きたくなくて頭が痛いと訴える子供もいるかと思いますが、自律神経の乱れが原因かもしれません。

怠けていると決めつけず、お子さんの話をよく聞いて対処することも大事です。

SNSフォローボタン

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存