赤ちゃんの中耳炎!小さなサインを見逃さないで

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身体の発達がまだまだ未熟な 赤ちゃん は、皮膚も薄く、免疫機能も成熟していないため、様々な病気にかかりやすいもの。

言葉を話せない分、体調の変化はお母さんの何気ない「あれ?」という気づきが重要になってきます。

おっぱいやミルクの飲み具合、寝付きや夜泣き以外にも、ちょっとしたしぐさや反応が、赤ちゃんからの病気のサインかもしれません。

今回は、赤ちゃんがかかりやすい病気「急性 中耳炎」にスポットを当てて、お伝えします。


中耳炎ってどうしてなるの?

「中耳炎」とは、耳穴の奥にある鼓膜、その奥の空間(中耳腔)に細菌やウイルスが感染することで炎症が起こり、膿がたまってしまった状態を言います。

鼓膜の奥には、耳と鼻をつなぐパイプ(耳管)があり、そこが細菌やウイルスの侵入経路となっています。

耳管は基本閉じていますが、あくびをしたり、唾を飲み込むなど「耳抜き」をした時に耳管は開き、空気が耳に到達します。

風邪をひいた後などに、鼻の奥で増殖した菌やウイルスがこうして中耳腔まで運ばれて感染してしまいます。

<ウソ?ホント? 中耳炎の噂>

よく「プールの季節になるとかかる」と聞きますが、あれは厳密には間違いなんですって!

「中耳炎」は文字通り、耳の中で起こる炎症ですので、鼓膜に穴が開いていない限りは「耳に水が入った」としても外的要因が中耳炎を引き起こすことはありません。

もちろん、夏であろうと風邪を引くなどして中耳炎になることもあります。しかし、本来は季節の変わり目や風邪をひきやすい冬場の方が、中耳炎の発症リスクは高いと言えます。


赤ちゃんがなりやすい急性中耳炎

赤ちゃんは、細菌のトンネルとなる耳管が太くて短い上に、平行に近い形をしています。

そのために、どうしても細菌が到達しやすく、中耳炎にかかるリスクが高くなってしまいます。

ほかにも、おしゃぶりや指しゃぶりによる耳管への圧力変化も、ウイルスを運ぶ手助けをしてしまいますし、赤ちゃん特有としてはミルクが逆流して細菌を耳管へ流し入れてしまう「ミルク性中耳炎」などもあります。

とかく、赤ちゃんは免疫力も発達段階のため、風邪→中耳炎という構図が簡単に成り立ってしまうわけです。

生後6カ月から18カ月が「発症率が高い」と言われていますので、特に注意が必要です。


赤ちゃんの急性中耳炎のサイン!

こんな症状が見られたときは要注意です。

  • 耳元に耳だれが付いている
  • なかなか解熱しない
  • とにかく機嫌が悪い、泣きやまない
  • 粘り気のある鼻水(青っぱな)が続いている
  • 呼びかけに反応しない
  • 食欲がなくなる

など。

思い当たる症状があれば、すぐに耳鼻咽喉科や小児科に受診してください。

赤ちゃんは免疫力が弱いために、反復したり、長引いてしまいがちです。

早期に発見して治療をしましょう。治療方法は、基本的に大人と変わりはありません。

抗生剤や消炎剤、対処療法として風邪薬などを服用します。

改善が見られなければ鼓膜切開や、長期にわたるようなら鼓膜チューブ挿入術などが行なわれます。

筆者の子どもは、約3カ月間、中耳炎を反復した末に、チューブ挿入術を行ないました。

全身麻酔で行なったので、親は非常にドキドキしましたし、術前は大泣きで大変でした。

そうならないためにも、早めの対策をお勧めします。


急性中耳炎の予防法は?

風邪をひいたら、まずこまめに鼻水を吸いだしてあげることが大事です。

赤ちゃんは鼻がかめないので、穴の奥に鼻水がたまってしまい、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。

赤ちゃん用の鼻水器が市販されているので、活用しましょう。ちなみに我が家では、鼻がかめる歳になっても、うまくかめてない時やかみすぎて鼻の下が痛いときなどに使ってあげています。

ご家庭に一つあるといいかもしれませんね。

ほかにも、肺炎球菌ワクチンの接種は中耳炎の発症を抑える効果が認められていますし、母乳栄養も発症リスクを抑えると言われています。

日頃からできる対策をして中耳炎リスクを抑えましょう。


まとめ

赤ちゃんの中耳炎!小さなサインを見逃さないで
中耳炎ってどうしてなるの?
赤ちゃんがなりやすい急性中耳炎
赤ちゃんの急性中耳炎のサイン!
急性中耳炎の予防法は?

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