簡単なチェックシートでADHDの性向が分かる

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簡単なチェックシートでADHDの性向が分かる

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「不注意」、「多動性」、「衝動性」この3つの特徴が強い為に日常生活に支障があったり、なんだか生活しづらく感じる。

そんな不安を抱えている人がいたら自宅でも簡単にできる「ADHD」の チェックシート を活用してみましょう。

ただしこのシートは、あくまでも簡易チェックであり診断を決定付けるものではありません。

そういった行動特徴が自分(お子さん)にあり、医師などに相談する足がかりとなるものであることを理解して上手に使いましょう。


チェックシートは年齢に合ったものを使います

専門的な検査というのは医師や臨床心理士によって行われるものであり、また「発達障がい」、「ADHD」という診断は医師にしかできません。

しかし、日常生活の中で自分で何だかひっかかりがあったり、お子さんの様子で気になる部分が出てきたりすることはあると思います。

そうした特長に気づくことができるのは、やはり日常的に一緒に生活している家族であったり、自分自身また職場や友人といった近しい人であると思います。

<比較的有名なIQも本来は年齢によって違う>

TVなどで一時期よく聞くことが多かったIQ(知能指数)という言葉がありますね。

聞いたことの無い人のほうが多いかもしれないこの言葉ですが、TVなどで「この問題はおおよそIQ~~程度です!」こんな文句にあおられて正解不正解で一喜一憂した事のある人もいるのではないでしょうか?

しかし冷静に考えてみると同じ問題を家族みんなでやってみたけど大人と子ども、もし問題の内容が幼児さんでも分かるものだったとして、全員が同じ物差しで計ってよいのでしょうか?

そう、医療機関やカウンセラーなどによる専門的なIQ検査には年齢によって問題が異なるのが当たり前です。

有名な検査としては下記の様な物が年齢に合わせて使われます。「()内呼称、:以下対象年齢」

・WPPSI(ウィプシィ)          :3歳10ヶ月~7歳

・WISC-R(ウィスクラー児童用改訂版)    :6歳~16歳

・WISC-Ⅲ(ウィスクラー、サード)     :6歳~16歳

・WAIS-R(ウィスクラー成人知能検査改訂版):16歳~74歳

などがあります。

<発達検査もセルフチェックも年齢に合うものを選ぶのが大事>

専門機関では上記のように年齢にあった発達診断を用いて検査をしていきます。しかし上記のような発達検査は専門家でないと正しい判定をすることも困難です。

もし少しそれらに関する本を読んだり、調べて自分で行って間違った判断をすれば大変なことになるので絶対にしてはいけません。

ではセルフチェックはどのように行うのかと言うと、今は色んな発達障がいに関するサイトなどに「簡易チェックシート」が掲載されています。

これは「発達障がい」の人(お子さん)に見られる顕著な特徴が日常生活の中でどれだけ見られるかを3~5段階ほどで評価していくものです。

<簡易チェックシート>

日常生活のよく見られる風景の中での選択肢が多いので簡単にセルフチェックができます。

その項目ごとで強く当てはまるようであれば、発達障がいの性向があるかもしれない(念を押しますがあくまでも簡易チェックです)ということで、専門家への相談をするきっかけ作りの一つにしましょうというものです。

簡易チェックシートでは専門的な発達診断ほどは細分化されておらず、多くは「子ども用」、「大人用」と大きく分けられています。

サイトによっては「幼児用」、「児童用」という風に「子供用」がもう少し区分されているものもあります。


セルフチェックシートを使う時の心構え

おそらくこの文章を読まれている方、セルフチェックシートについて調べている方というのは、多かれ少なかれご自身やお子さんの行動や気質の中で何か不安を感じられている方なのであろうと思います。

しかし、性格の特徴と発達の障がいとを見分けることは専門家であっても難しく、又時間をかけて判断する必要があるということは明記しておきます。

セルフチェックはあくまでも簡易的なものです。

不安な気持ちは必ずあると思いますが、活用する時には一旦深呼吸をしてリラックスして項目に目を通していきましょう。

「私(子ども)はADHDだ、何か問題があるはず」と身構えてしまうと、ほんのちょっとの特徴が大きな特徴に思えてしまう時もあります。

すると簡易チェックでも「発達障がいの疑いがあります」なんて結果が出てしまい更に不安が募って、医師へ相談する頃には勝手に自分の中で発達障がいであると決め付けてしまうことも無いとは言えません。

簡易チェックは自分の中の不安を冷静に見つめなおす為に使うものであることを忘れないでください。


セルフチェックで疑いがあると出たらどうしたら良いの?

<とにかく冷静に!>

まずは何度も言いますが冷静さを失わないようにしましょう。簡易チェックはあくまでも簡易的なもので診断を決定付けるものではありません。

もしも簡易チェックで思わしくない結果が出た時には、もう一度冷静になって次のことを考えて見ましょう。

お子さんの場合にはまずは相談がしやすい先生や保健師さん、かかりつけの医師に思い当たる行動やエピソードを話してみるのも良いでしょう。

その時にセルフチェックで疑いがあると出て不安な気持ちも話してみると、客観的な意見が聞けるかもしれませんし、話すことで不安が小さくなるかもしれません。

ご自身のことであれば信頼できる知人や家族に話すのも良いかも知れませんね。とにかく独りで抱え込んでしまうことはしないでください。

<安心と未来の為に専門家への相談>

色んな人に相談してみて冷静に考えた上でもやはり発達障がいの疑いがある。そう思うのであれば専門機関へ相談することをためらわないでください。

専門機関へ相談にいくと専門的な検査などでより詳しく正確な、行動の特徴や性格の特徴というのが分かります。

それらが生活への支障をきたすものである場合には専門的な治療が始まります。

もし検査によって性格の特徴が人よりも少し強いだけであると分かれば安心することもできますね。

不安を抱えて独りで悩んでしまうより、専門的な医師の助言をあおぐことは結果によらず安心を手にすることができるのです。

<発達障がいであることが判明したら>

専門的な検査と幾度かの受診や、日常生活の様子のヒアリングなどから医師によって発達障がいであると診断が出た場合には、ショックは大きいかもしれません。

始めは受け入れるのも辛い事かもしれないです。

ですが、ADHDなどの発達障がいは投薬や、SST(ソーシャルスキルトレーニング)などの社会によりよく順応する為の考え方やふさわしい行動を学ぶプログラムを受けることで、ご自身やお子さんの不安も負担も必ず少なくなっていきます。

よりよい生活のために、より楽しい日常を手にする為にも専門的な治療が必要になりますし、それはやはり少しでも早い時期から始めることが大切なのです。


まとめ

簡単なチェックシートでADHDの性向が分かる
チェックシートは年齢に合ったものを使います
セルフチェックシートを使う時の心構え
セルフチェックで疑いがあると出たらどうしたら良いの?

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