周知の天才達にはADHDが少なくない?ADHDの特徴は?

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近年になって有名な俳優やアーティスト、多くの 天才 と呼ばれた各分野の学者が自身の「ADHD」、「ED」、「アスペルガー症候群」など発達障がいについて告白することが多く見られました。

それによって発達障がいが「珍しく、困難な病気」ではなく「特別なことではなく、上手く付き合うことで才能を発揮できるもの」であるという希望のイメージに変わった人もいたのではないでしょうか。

勿論そのそれぞれの障がいによっては重度化してしまうことで社会生活に困難があることも事実です。

ですが、その人の「とても得意なこと」、「とても苦手なこと」という特徴の凹凸を理解することは周りで支える人にとっても、ご自身にとっても大切なことです。


ADHDであることを公表した著名人

世界でも活躍しているような有名人で自身がADHDであるということを公表している人が少なからずいます。

ADHDであることを公表している有名人

ウィル・スミス(俳優)

世界的な俳優である彼もADHDであることを公表している一人です。

ただよくエピソードとして語られるのは「読字障がい」であり、台本を読むことはできないが、彼のマネージャーなどに読んでもらうことでほぼ完璧に記憶することができるというもの。

これは「ADHD」よりは「ED(学習障がい)」の特徴の一つと考えられますが、公表しているのでADHDにおける3つ特徴も彼はあるのでしょう。

ブリトニー・スピアーズ ,アブリル・ラビーン(歌手)

世界的に有名な歌手である二人も「ADHD」あることを公表している著名人の一人です。

ブリトニー10代の頃に診断を受け治療をしていたようです。

アブリルもやはり診断を受け今でも投薬による治療を続けているといわれています。

あの歴史的人物もADHDだった!?

今から紹介するのは誰もが知っている歴史的な人物ですが、彼らもその行動特徴や「逸脱した才能」と「日常生活において苦手なこと」が極端にあったことなどから「ADHD」や「広汎性発達障がい」ではなかったのかと推測されています。

トーマス・エジソン(天才発明家)

蓄音機や白熱電球、映写機など、今私たちの生活や娯楽がよりよく便利なものになるための基礎を築いた人物ですね。

レオナルド・ダ・ヴィンチ(天才画家)

「モナ・リザ」、「最後の晩餐」、「岩窟の聖母」などを残した天才画家でありながら、天文学、音楽、建築学、発明にまで精通していたと言われておりそれら各分野でも現代に影響を与える発見や発明を数多く残しています。

アルバート・アインシュタイン(天才数学者)

「相対性理論」などの理論を構築した数学者で、彼を紹介する写真の多くは彼が舌を出してひょうきんな印象をもつもので皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。


天才と困難は特徴の凹凸によるもの

「ADHD」であると公表した著名人そして、「ADHD」であると推測される歴史的な人物たちに共通するのは、ある分野では「天才と呼ばれる特徴」をもち、またある分野では「生活に困難が生じる特徴」とを同時に持っていた。ということにあります。

天才的な特徴

「ADHD」の3つの特徴である「不注意」、「多動性」、「衝動性」は発達障がいという名前からも困難なことのように思えますが、その特徴を理解し、視点を少し変えるだけで常人にはとどかない天性となることがあります。

  • 不注意とは視野が広く多くのことに興味関心を抱くこと

一つの物事に集中できない、持続時間短いという部分は恐らく集団生活に重きを置く日本の文化的な背景もあり、学校や職場では困難に思えることがある場面もあるでしょう。

しかし、多くのことに関心を持ち、特に「ADHD」の方の特徴として関心のあることに対してはとても強い集中力を持つことから、その分野でのエキスパートになることもあります。

  • 多動性とはバイタリティーの表れ

「多動性」は社会生活に適応していく中で少しずつ我慢などお覚えたりする中でよくなっていきますが、特に小さい時には体力が人並みはずれてあり、適当な年齢よりも高い年齢の運動をこなしてしまう運動神経なども見られることがあります。

  • 衝動性は好奇心や迷いの無い心の機微の表れ

何か自分の興味にあるものがあると本来集中せねばならないものよりもそちらに意識が向いてしまう「衝動性」。

興味関心に対して我慢して時間を置いてから取り組むことができないということは社会生活では適切な行動とは言いにくい場面がほとんどです。

ですが、もしその環境が整うとしたらもしかしたら希代の天才達のように特定の分野において大きな貢献をするかもしれません。


周りの理解とその人に適した環境

環境で見る共通点

「ADHD」であると言われる人たちの中で人々に知られるほどの活躍や発明・発見をした人物をよく調べていくと、多くの場合にある共通点が見られます。

それは、自身(幼少期であれば周りの大人の誰かもしくは複数)が「ADHD」という病気であったり特徴について理解が深く、よい部分を伸ばそうした。ということが大きく影響していると思われます。また、そうする(能力や個性の凹凸の優れた部分を伸ばす)為には、その為の環境が必要不可欠です。

理想の環境とは?

エジソンの幼少期を例にあげると教育熱心な母親が、エジソンが当時興味をもっていた化学の勉強のために様々な化学薬品を買い与え、エジソンが自由に化学実験を行える環境を整えた。とあります。

エジソンの母親が彼が現代で言う「ADHD」であることを理解していたかは定かではありませんが、少なくともエジソンのもつ「得意なこと」、「苦手なこと」というのをしっかりと理解していたことは確かではないかと思います。

その上で「得意なこと」をより興味を抱き、没頭できるような環境を作ってくれたがために彼の「ある分野において強い興味関心を持ち、強い集中力と柔軟な発想をし続けることができる」という才能を伸ばすことができたのではないでしょうか。

「苦手なこと」を理解するのは周りの環境にうまく溶け込むためにとても大切です。自分の特徴を理解することを怠ってしまうと問題が生じて生活に支障をきたすことも起こりえます。

ですが「苦手なこと」にとらわれるのもいけません「得意なこと」に目を向けてその部分を伸ばす意識を持つこと、その部分を上手に利用することで仕事を効率化させたり正確になることもあるでしょう。

「ADHD」と診断された人が全員天才になるとはいえません。

しかし、自分(お子さん)の特徴をよく理解して伸ばしてあげたり、苦手なことを極力しないでも済むような環境を整えたり、苦手な部分を克服することに挑むなど、よりよい生活を送るためには必要なことであることを知っておいてください。


今回のまとめ

周知の天才達にはADHDが少なくない?特徴について
ADHDであることを公表した著名人
天才と困難は特徴の凹凸によるもの
周りの理解とその人に適した環境

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