「ADHD」に悩む人の適職とは?

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日常的に不注意による困難を感じやすい「ADHD」に悩む人にとって安心して自分らしく働ける仕事とはどのようなものがあるのか。

「ADHD」における仕事上起きうる問題点や、得意な分野を加味しながら「適職」について紹介していきます。

そして「適職」とはそもそもどういったことかを整理していきましょう。


「ADHD」に悩む方だからこそ向いている適職

今回は結論を先に書いてから何故その職種に向いているのかをじっくりと説明していきたいと思います。

ここでの「適職」は自分らしさを発揮してより生活しやすくなれる職業という意味となります。それは「ADHD」だから決まるのではなく、あなた自身の「適職」を見つけることが何よりも大事だからです。

<「ADHD」の方の適職>

・塾講師、教師、各種分野における学者など専門的な知識を要するもの

・カメラマン、記者、ディレクターなどのマスメディアに関連するもの

・イラストレーター、画家、各種デザイナーなどアートやデザインに関連するもの

・調理師、整備士、校正作家、電気技師などのある程度限られた範囲で自分の技術を生かせる専門職

など。


「苦手なこと」を理解する

上記の職業はあくまで例ですが「ADHD」に悩む方の「得意なこと」と「苦手なこと」を加味した上で自分らしく力を発揮できる職業という独自な定義の元に選んでいます。

「ADHD」の方は「不注意」、「多動性」、「衝動性」という3つの特徴が元となって日常生活に支障をきたしています。

「多動性」や「衝動性」は成長の過程で自然と薄れていく傾向にあり、「不注意」は大人になっても残りやすい傾向が強いとされています。

<「苦手なこと」を避けるのは必要なこと>

生活において、とりわけ進路選択において「苦手なこと」を避けるということはあまりよく思われない方もいるかもしれません。

しかし生活しやすく、自分らしさを存分に発揮するということを考えた時に、その方法は視野に入れるべきです。

それは逃げではなく、仕事上の関係悪化や失敗を招いた自分への自己嫌悪などによる「うつ」、「依存症」などの2次障がいを引き起こすリスクを減らすことになるのですから。

<「ADHD」の方が仕事において「苦手なこと」>

・長時間の集中力が必要とされるもの

・複数の業務を平行して行うもの

・ルーティンワークでなくその時々に臨機応変な対応が必要なもの

・複数同時の人間とのコミュニケーションや形式的な対応が求められる高度な接客

など。

<「苦手なこと」を知ると消去法が可能>

「ADHD」による「苦手なこと」を知ることで何となく、「この職業は難しいかも」と思い浮かんだ職業がいくつかあるでしょう。

自分らしく生活するために、それらの職業は進路の選択肢から外してみましょう。

消去法を後ろ向きと捕らえる方もいるかもしれませんが、何度も言いますがこれは逃げではなく「うつ」や「依存症」などの2次障がいを引き起こすリスクを減らす立派なリスクマネジメントと考えましょう。

「苦手なこと」の多い職業を消去していくと残る選択肢が少しずつイメージできるようになります。


「得意なこと」を軸に進路を考える

「ADHD」の方は発達障がいの中でも「知的な遅れを伴わないもの」とされており、学校の成績などにおいて遅れはありません。

ともすればIQ(知能指数)が一般の人よりも高い方もいるようです。

では学力において「ADHD」による差異はないとして、その他の部分で「得意なこと」を整理していきましょう。

<「ADHD」の方の「得意なこと」>

・独自の発想、型に捕らわれない自由な発想

・過活動とも言える体力や行動力

・興味のある作業や分野に関して没頭できる

など。

<「得意なこと」で進路の方向性を決めましょう>

「苦手なこと」を選択肢から消去することでで2次障がいを招くリスクを減らしました。では次は「得意なこと」を軸にして自分らしさを発揮できる職業を考えていきましょう。

これは「ADHD」の方の中でも個人差が大変大きいものだと思います。あなた(お子さん)自身の「得意なこと」、興味関心のあることを整理してみてください。

身体を動かすことが得意な人は作業員などの道へ、興味関心に没頭することができる人は研究の道も良いでしょう。

自由で型に捕らわれない発想ができるのならばその魅力を生かせるデザインやマスメディアなどの道もあるでしょう。

そう、「得意なこと」を見つめると自分らしさを発揮できそうな職業が見えてきましたね。


まとめ

「ADHD」という個性をもつあなただからこそ「得意なこと」と「苦手なこと」があります。

しかし「ADHD」だからこの職業が不向き、向いているということにもなりません。

大事なのは自分にあった進路を選択して、自分らしく生き生きと仕事に励むことができるかどうかです。

「苦手なこと」はそっと横に置いておいて「得意なこと」や興味・関心のある分野で職種をしぼってあなた自身の「適職」を探してください。

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