「ADHD」にお悩みの方が「仕事」で失敗しないための方法

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不注意」などの特徴で仕事上でのミスが重なっている。忘れ物をして叱咤され落ち込む。

そんな「仕事」での生きにくさを感じてしまっている方、これから就職を控え不安に思う方、またはそのご家族に「ADHD」の特徴を改めて考えることで「仕事」でのミスや不安を少なくする方法を紹介します。


まずは自分にあった「環境」かどうかを考える

得手不得手、「得意なこと」、「苦手なこと」というのは誰にだってあります。ですが「ADHD」の患者さんの場合には脳の神経伝達物質の働きが不具合を起こし「不注意」、「多動性」、「衝動性」という大きな3つの特徴を、個人の特徴と併せ持っていることになります。

そこで現在お仕事をされている方は今の職場や業種、これから就職をされる方(またはそのご家族)はこれから就こうと思っている職種や業種が自分の特徴に合っているかどうかを考えて見ましょう。

「ADHD」というのは幼少期にはその特徴が成長の経過の中に埋もれてしまったり、大人になると「衝動性」や「多動性」は次第に薄れていくために周りからなかなか気づかれにくい部分があります。

気づかれないということは「ADHD」に対する理解が期待できないことになります。

例えば、「物忘れをしないようにする為に絶えずメモを残す」などの努力をしていても結果的に何か仕事や用意するはずだった用具を忘れてしまった場合などにはそんな努力は無かったこととして評価されてしまうでしょう。

理想の環境は「ADHD」への理解が周りの一部にでも求めることができる環境です。加えて「ADHD」の患者さんが「苦手なこと」がある程度せずにすみ、「得意なこと」を生かして働ける職場の環境です。


「ADHD」の方がしやすい仕事上の失敗

個人の得手不得手という部分は置いておいて、「ADHD」の患者さんが「不注意」または「衝動性」、「多動性」の特徴をもつがゆえに起こしやすい「仕事上の失敗」の例をあげてみます。

仕事上起こしやすい失敗の例
  • 不注意による忘れ物やケアレスミス、スケジュール管理のミス
  • バイタリティーがあることで衝動的に仕事を請け負ってしまい、自分の管理できる量を超えてしまう
  • 同僚や仕事相手とのコミュニケーションが一方通行になってしまったり、上手くいかないことがある
  • 不注意や衝動的なミスにより自信をなくして、作業が滞ってしまう

など

「苦手なこと」を理解して仕事を再確認する

ここで考えたいのは全部の理由が「ADHD」のもつ特長によるものとは言えないにせよ、その特長によって引き起こされている部分も多いと考えられることです。

これは自身の努力だけで解決できる問題とそうでない問題があることで、自身の努力で解決できない問題に関しては周りの助力を求めたり、またはその部分が多い作業は他の方にお願いするなど対策を取ることが大事です。

これは一見すると「苦手なこと」から逃げているようにも見えるかもしれませんが、会社や組織が円滑に業務をこなしていく上でも大切なことです。

勿論そういった理解を受けられない可能性もありますし、もし「苦手なこと」ばかりの「仕事」を選んでいるのならばもう一度その仕事が自分に合っているのかどうかを確認する必要がでてきます。


「得意なこと」を生かせる職場では不安が減る

「苦手なこと」を再確認したら次は「仕事」をしていく上であなたらしさを存分に発揮できるかどうかも考えてみてください。

あなたらしさを生かすということはあなたの「得意なこと」や興味関心のある部分で仕事ができるということと言ってもいいでしょう。

自分らしさを発揮する

「ADHD」の方は3つの特徴で悩む一方で、「バイタリティー(体力)に溢れ」、「興味のある分野に対して没頭できる」、「関心の幅が広がることで多くの仕事に意欲をもって関わることができる」という長所を持っています。

それを生かすことができる職業を考えてみると進路選択に光が見えてくるでしょう。現在働いている方はどうでしょう、業務の一部分でも自分らしさを発揮できる場所を見つけることができれば今の仕事が楽しく感じてきませんか。

自分らしさの中には「ADHD」のあなたらしさを含んでいます。

「ADHD」について理解することであなたはあなたのことをより理解することに繋がります。そしてよく見てあげた自分に合った環境の「仕事」を選ぶことが大切になります。


「仕事」でのミスを減らす具体例

最後にとはいえ今の仕事をすぐに変えることなど難しいと思われますので仕事上役に立つことを具体例として幾つか載せますので、参考になるものがあれば仕事で生かしてみてください。

具体例
  • スケジュール、用意する物は逐一メモをしてデスクに貼る
  • 定期的に同僚や上司などに自分の仕事の進度を客観的に評価してもらう
  • 親しい相手との会話の中で相手の話を傾聴する(よく耳をかたむけて聞く)練習をする
  • メモはスケジュールが完了したらデスクから剥がす
  • 「ADHD」に関する理解を一部でも周りの同僚や上司に求める努力をする

など

「ADHD」という個性を合わせ持つあなただからこそ「苦手なこと」があれば、そんなあなただからこそ「得意なこと」が必ずあります。

時には他人がしない工夫や努力も必要になるかもしれませんが、自分らしさを十分に発揮して、不安を少しでもやわらげられるように「仕事」に取り組んでみましょう。


今回のまとめ

「ADHD」にお悩みの方が「仕事」で失敗しないために
まずは自分にあった「環境」かどうかを考える
「ADHD」の方がしやすい仕事上の失敗
「得意なこと」を生かせる職場では不安が減る
「仕事」でのミスを減らす具体例

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